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私立中高進学通信

2024年8月号

大学合格力強化計画

松本秀峰中等教育学校

圧倒的基礎学力と
高い人間力を育成
全国の医学部・国公立大学・
難関私立大学に合格者輩出

東大をはじめ最難関大学に
合格者を出す万全の指導態勢
学校長/宗像諭先生学校長/宗像諭先生

 2010年、長野県松本市に創立された同校は、6年完全一貫教育を行う中等教育学校です。創立以来、将来の日本や世界をリードする人材の育成をめざして質の高い学力・進学指導を実践し、難関国公立大学や全国の医学部・医学科への合格者を輩出してきました。

 2023年度は、信州大学、慶應義塾大学などの医学部に17名が合格しています。1学年が約80名であることを考えると、約20%の生徒が医学部・医学科に合格したことになります。さらに東京大学、京都大学などの最難関国立大学にも11名が合格。早稲田大学には18名、明治大学には22名、上智大学には11名と難関私立大学にも合格者を出しており、同校が非常に高い大学合格力を有する学校であることがうかがえます。

自然光が差し込むマルチホールにて。自習スペースとしても活用されています。「生徒の笑顔が本校の財産」と宗像校長先生。自然光が差し込むマルチホールにて。自習スペースとしても活用されています。「生徒の笑顔が本校の財産」と宗像校長先生。

 公立校志向の強い長野県にあって、名門公立校に並ぶ大学合格実績を上げている理由はどこにあるのでしょうか。その一つが、完全中高一貫教育による、中高の枠にとらわれない柔軟なカリキュラムです。公立校の1・4倍の授業数を確保し、学力差のつきやすい主要科目では中1から中3まで習熟度別の少人数クラスを編成し、先取り学習で圧倒的基礎学力から発展的学力までを、体系的に身につける指導体制があるからです。

 また、放課後には、確実な理解に向けたフォローとして特訓講座や補習講座、英検対策など各種検定講座を設置。定期試験の前後には、定期試験講座、特訓指名講座など、その期間中に学んだことを定着させる取り組みも万全です。このほか、夏期講座や学習合宿、より発展的な内容を学べる『特別講座』なども設けています。

 もう一つは、 “本物の教育環境”を求める生徒や保護者の熱量の高さにあります。学校が用意する各種講座への生徒たちの高い参加率は、「学力を伸ばして全国の大学に一般入試で合格するという強い意志が、学校全体に浸透しているから」と、2023年度より第4代学校長に就任した宗像諭先生は説明します。

「松本市は首都圏や中京圏、関西圏へのアクセスがよく、進学先として “全国”を視野に入れる生徒やご家庭が多いと感じます。首都圏に比べるとヒト・モノ・コトとの出会いは少ないですが、だからこそ “自分から何かをつかみ取ろう”とする強い意志を感じます。その手段として学力を高め、自分の可能性を広げようという気骨あるチャレンジ精神を有する生徒が多い学校だと言えるでしょう」

深い自己理解から
将来の生き方を考えさせる
英語の授業は、ネイティブ教員が指導する授業も含めて週6時間以上あり、到達度に合わせた授業を行っています。英語の授業は、ネイティブ教員が指導する授業も含めて週6時間以上あり、到達度に合わせた授業を行っています。

 圧倒的な学力に裏打ちされた大学合格実績を誇る同校ですが、人と自然に恵まれた環境のもと、次世代型の課題解決力を身につけるキャリア教育にも積極的です。

「大学に合格できる学力を養うだけではなく、『自分はどう生きるか、どんな社会貢献ができるか』を考えるところまで導くのが、真の進路指導だと思います。
 そのため学校行事は全て生徒中心に企画・運営されていて、部活動や委員会活動も活発です。学年ごとに必ず宿泊行事を実施し、自立心や協働性を育む機会を多く提供しています。そうした学校生活のなかで、生徒たちは “自分はどのような人間なのか”を知り、自らの進路と向き合います。
 高1では、2週間の日程でイギリス海外研修を行います。ケンブリッジ大学での学びや、イギリス人家庭でのホームステイといった本物の経験が、生徒たちにさらなる刺激を与えます」

 高2からは、『自然科学探究』『人文科学探究』『高度医療探究(メディカルコース)』の3つのコースに分かれ、めざす進路に沿った学習を行います。なかでも『メディカルコース』は医学部合格をめざす本格的な学習指導に加え、なぜ医療の道に進むのかを問う授業や、それを表現する小論文対策などが充実。社会貢献の意欲をもつ「国際医療人」の基盤を育みます。

松本への「移住」も歓迎
25年から首都圏入試を開始

「本校の上質な教育環境を、首都圏の子どもたちにも知ってほしい」と、2025年1月より、東京を試験会場とする『首都圏特待生選抜入試』が始まります。同校には朝夕2食付きの専用学園寮「源智寮」があり、親元から離れ単身で学ぶことも可能ですが、宗像先生は「親子での教育移住」をおすすめしています。

「東京から電車で3時間弱の松本であれば、お母様とお子さんだけ移住し、平日は松本、週末は自宅で家族と過ごす2拠点生活も可能です。
 グローバル化やAIの発展、あるいは少子高齢化といった今後20年の社会の変化を考えた時に、首都圏から離れているからこそ可能な “上質な教育”があります。お子さんの将来に役立つ本物志向の教育を選択しませんか」

2024年春大学入試合格実績

(2024年3月卒業9期生82名、既卒生含)

大学名 総数




医学部医学科
(信州大学、富山大学、
大分大学、慶應義塾大学、
東京慈恵会医科大学、ほか)
17
東京大学 1
京都大学 2
東京工業大学 2
北海道大学 1
東北大学 1
名古屋大学 2
大阪大学 1
九州大学 1
大学名 総数



慶應義塾大学 6
早稲田大学 18
上智大学 11
東京理科大学 8
明治大学 22
青山学院大学 6
立教大学 9
中央大学 11
法政大学 3
立命館大学 10



University of Pennsylvania 1
University of California, Los Angeles 1
1月8日に『首都圏特待生選抜入試』を実施
東京会場・首都圏特待生選抜入試
  • 日時:2025年1月8日(水)午後
  • 会場:ベルサール新宿グランド
  • 合格目安:特待生基準を上回った者
    (受験者数の60~80%程度)
  • 入試科目:国語・算数(2科)

 松本市での本校入試のほかに、東京に試験会場を設け、国語と算数の2科目による『首都圏特待生選抜入試』を2025年1月8日に実施する予定です。

 大学進学を確かなものにする「2拠点生活」が可能な学校として注目が集まっています。

進学通信 2024年8月号
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