私立中高進学通信
2023年1月号
Students' Chat Spot
和洋九段女子中学校
有志による学校広報PRメンバーが発足!

125年の伝統と先進的教育を両輪に、「前に進むチカラ」を育む同校。2022年度から、有志生徒による「学校広報PRメンバー」が発足しました。まだまだ活動はこれからですが、メンバーたちは「学校の魅力を発信したい」と目を輝かせています。

Kさん(高1)
管弦楽部で、毎日練習に励んでいます。発表が終わった後の達成感は格別です。

Wさん(高2)
高校生になるとダンスの授業があり、創作ダンスをみんなで考えながら作る時間が楽しいです。

Hさん(高1)
水泳部に所属しています。先輩の送別会で披露するために今、みんなでシンクロを練習中です。

Mさん(高2)
私は管弦楽部で部長をしています。高3の4月で引退なので、それまでは必死に練習をしたいと思います。

Nさん(高1)
私は英語部で、送別会のためのダンスを練習しています。今までにないパターンのダンスなので、頑張って練習しています。

Sさん(高2)
書道部に所属し、大会に向けて練習を頑張っています。自分の納得いく作品を作りたいです。
「PRメンバー」に参加しようと思ったきっかけは?
Sさん
私が所属する生徒会でも学校説明会の運営などをしていましたが、もっと学校の魅力を広めるお手伝いをしたいという気持ちが強くあり、今回発足したPRメンバーに立候補しました。
Wさん
PRメンバーを募る以前に、学校説明会で校舎案内をしたことがあるのですが、とても楽しく活動できたので、今回も参加させていただきました。
Mさん
私もWさんと同じく校舎案内をしたことがあり、もっとたくさん学校の魅力を伝えていきたいと思い、立候補しました。
Nさん
私たちにとってもすごくいい経験になると思ったことと、生徒にしかわからない等身大の学校の魅力を伝えていきたいという思いからです。
印象に残っている出来事は?
Hさん
案内をした受験生が、緊張していたのか最初はあまり話してくれなかったのですが、案内中に声をかけ続けたところ、終わる頃にはかなり打ち解けてきて、「また来たいと思える学校でした」と言ってもらえたことがとてもうれしかったです。
Kさん
私は、校舎案内の最後に「今日は来てくれてありがとうございました」と声をかけるようにしているのですが、それに対して「ていねいに学校を案内してくれてありがとうございました」とお礼を言ってもらえたことが、印象に残っています。
今後、どのような活動をしていきたいですか?
Hさん
私が受験生だった時に、たくさんの学校が集まってそれぞれの学校を紹介するフェスタに参加したことがあり、そこでのお話がとても参考になったので、私たちもそうしたフェスタに参加できたらいいなと思います。
Nさん
学校説明会では、授業や学校の雰囲気、進路などの説明が多いので、部活動の魅力ももっと伝えていきたいと考えています。
Mさん
私はSNSなどを駆使した広報活動もしてみたいです。
この学校の魅力を教えてください
Sさん
少人数制の学校なので、先生方との距離がすごく近いところが魅力だと思います。
Wさん
先生だけでなく、生徒同士のコミュニケーションも活発です。みんな仲良しで、楽しい毎日を送っています。
Kさん
私も先生と話しやすいところが良さだと思います。先生方がフレンドリーに接してくださるので、何でも相談しやすいです。
印象に残っている授業はありますか?
Sさん
私は中学の頃、グローバルクラスに所属していたのですが、グローバルクラスではネイティブの先生が副担任を務めるため、ホームルームを英語で行っていました。日頃から英語を話したり、聞いたりできたおかげで、自然と英語を身近に感じるようになりました。
Wさん
1年を通して、英検の対策授業があることも、とても役立っています。少人数で受けられますし、各級に合わせて先生がついてくださるので、万全の対策をして試験に臨めます。
Mさん
高校のサイエンスコースには、「理数探究」という自分で考えながら実験を行う授業があります。校長先生が授業を担当してくださっているのですが、イキイキと面白く教えてくださるので、とても印象に残っています。
Hさん
ほぼ全教科にわたって、PBL(Problem Based Learning)型の授業が行われています。自分たちで考え、意見を出し合うだけでなく、グループで作業をしたり、発表したりすることでコミュニケーション力もつきます。
Nさん
タブレット端末が一人1台支給されているので、コロナ禍でもあまり不便さを感じることなく勉強できました。通常の授業でも、スライドが配信されて、教科書やノートをあまり使わない授業もあります。そうしたICT環境も良いところだと思います。
Kさん
中学校ではSDGsに関する授業が多くあり、企業とコラボレーションした取り組みなどもありました。
思い出に残っている学校行事は?
Sさん
中1の時に「ブリティッシュヒルズ」に行ったことです。入学してすぐの5月に行ったので、友達と仲良くなるきっかけになりましたし、英語の楽しさを学ぶこともできました。
Wさん
高2の修学旅行では、自分たちで予定を決めて、広島から京都まで移動するというスケジュールがありました。みんなで電車に乗って、すごく楽しかったです。
Mさん
私も修学旅行です。自分たちで決めて自由に行動することが新鮮で、とても印象的でした。
Hさん
私は、今年3年ぶりに開催できた文化祭です。高1生は全員でお化け屋敷をやったのですが、たくさんのお客さまが来てくださって、達成感がありました。
Nさん
中1の時の合唱コンクールです。2人いた伴奏者のうちの1人が出られなくなってしまい、大変なことも多かったのですが、最終的にみんなで協力して優勝することができたので、とてもいい思い出になりました。
Kさん
高1の研修旅行で、長野県に行き、農家の方にお話を聞いたことが一番の思い出です。都会では見られない生き物がいましたし、農業についてもたくさん知ることができ、貴重な体験となりました。
Mさん
PR活動では、こうした学校の魅力をたくさん伝えていきたいです。


(この記事は『私立中高進学通信2023年1月号』に掲載しました。)
和洋九段女子中学校
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-12-12
TEL:03-3262-4161
進学通信掲載情報

PICK UP!!
紹介する学校
- 「働くとは何か」 根源から考える講座を開講関東学院中学校
- 自分の軸を持つことで “自立した女性”を育成共立女子第二中学校
- 起業体験プログラムで 経営や人とのかかわり方を学ぶ品川女子学院中等部
- 少人数のワークショップで 国際的に活躍する人材を育成順天中学校
- “起業家精神”を育てる 探究的な講座を開講昭和学院中学校
- 高校生が大学の授業に参加 課題解決型のグループワークで学ぶ横浜創英中学校
- 職場体験で広がる将来の夢 進路につなげるキャリアプログラム立正大学付属立正中学校
- 粘り強く、あきらめずに 挑戦する姿勢を活かして佼成学園女子中学校
- 栄誉ある賞に輝いた誇りを胸に 女子美術大学に進んだ卒業生たち女子美術大学付属中学校
- 自分の弱さと向き合い成長した6年間 恩師とは酒を酌み交わす関係に!西武台新座中学校
- 明るくおおらかな校風のなか 優しく温かな先生方に囲まれ 育まれたチャレンジ精神日本大学第二中学校
- 兄姉の影響を受け入学 少人数の環境が成長を支えてくれた目黒学院中学校
- 系列校ならではの中高大連携プログラムで 医大進学をサポート獨協埼玉中学校
- 和洋女子大学と高大共育 全教科探究型授業の『和洋コース』和洋国府台女子中学校
- コロナ禍でも生きた英語に触れる機会を! 中1から中3生を対象とする国内英語研修国府台女子学院中学部
- 同校出身教職員が語る「変わらぬ母校の良さ」 進化したデジタル環境と学習プログラム玉川聖学院中等部
- 「MetaMoJi ClassRoom」の活用で 授業を活性化東洋英和女学院中学部
- 世界に貢献できる力を育む探究学習が始動文教大学付属中学校
- 『宝仙祭』に向けて、心をひとつに宝仙学園順天堂大学系属理数インター中学校
- 中学生活を楽しみ、健やかに成長しています目白研心中学校
- 有志による学校広報PRメンバーが発足!和洋九段女子中学校
- 無限の解法から最適解を導き出す そんなプロセス重視の探究心を 社会を生き抜く力に十文字中学校
- 生徒が意欲的に動き出す タイミングを捉えサポート獨協中学校
- 生徒一人ひとりの学びと成長を捉えて より良い選択ができるサポートを徹底秀明中学校


