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私立中高進学通信

2021年8月号

熱中!部活動

日本大学第二中学校

「チーム活動」を重視
部活動を通して人間的な成長を

水泳部
個人種目だからこそ、部活動での仲間を大切に
学年を越えたつながりを重視。中高とも和気あいあいとした雰囲気です。

学年を越えたつながりを重視。中高とも和気あいあいとした雰囲気です。

 1927年に開校し、伝統を受け継いできた同校。創部から80年ほどの歴史をもつ水泳部では、「挨拶」「礼儀」「感謝」「理体技心」を部訓に掲げ、中高生がともに練習に励んでいます。

「大会に行くと他校の方から『日本大学第二の部員たちは礼儀正しい』と褒められることもあるほどです」と水泳部顧問の尾﨑竜平先生は目を細めます。

 全国大会に出場するほどの実力者から初心者まで、部員の泳力レベルが多様なところも同部の特徴。泳力差が部内の人間関係に影響を及ぼすことがないよう、仲間への感謝と、フラットなやり取りを重視しています。幼い頃から水泳を習い続けてきた部員のなかには、部へ加入することにより、人間的に大きな成長を見せたケースもあるといいます。

「水泳は個人種目ですが、部活動である以上、やはりチームで活動する経験が大切だと思っています。同級生との横のつながり、先輩・後輩の縦のつながり、双方を大切にしてほしいのです。また、入部当初は25メートルを泳ぎ切ることができなかった部員でも、1年が経つ頃には見違えるほどの上達を見せてくれます。練習メニューを考えるのは顧問ですが、運営は部長を中心とした部員たちで行っていて、主体性も育まれています」(尾﨑先生)

 部活動を通して人間的に成長し、より豊かな大人になってほしいとの願いを込め、和やかに、時には真剣に、メリハリのきいた活動が行われています。

縦・横の関係性を重視。部の雰囲気は和やか

体力強化を兼ねた陸上練習。プールに入れない秋冬シーズンにも練習に取り組んでいます。

プールサイドに入るときには、全部員が挨拶をします。代々受け継がれてきた伝統です。

初心者から全国大会出場レベルまで幅広い部員層。泳力でコースを分け、日々練習に力を入れています。初心者から全国大会出場レベルまで幅広い部員層。泳力でコースを分け、日々練習に力を入れています。
練習メニューの作成は水泳経験のある顧問が担当。個々のレベルやコンディションに応じて、毎日メニューを作成します。練習メニューの作成は水泳経験のある顧問が担当。個々のレベルやコンディションに応じて、毎日メニューを作成します。
まずは全員で、体の動かし方から学びます。まずは全員で、体の動かし方から学びます。
中学男子部長 田村郁遥さん(中3)
中学男子部長 田村郁遥さん(中3)

 人前で話すことが苦手だったのですが、部長として、部員の前に立つ経験を重ねることで、自信をもって話せるようになりました。中3の今年は、後輩たちを育てていきたいと思っています。スイマーとしては、高校生の先輩にも勝てる実力をつけたいです。

中学女子部長 鈴木ひなさん(中3)
中学女子部長 鈴木ひなさん(中3)

 さまざまな実力の部員が在籍していますが、入部してすぐに、水泳部の雰囲気になじめたことを覚えています。中高関係なく、とても仲の良い部活動です。後輩をまとめられる先輩になれるよう、日々努力しています。

■活動日/活動時間 月・火・木・金/15時40分~18時
土/13時30分~16時30分
■部員数 中1=12名 中2=12名 中3=8名
高1=5名 高2=12名 高3=8名
■主な実績 ・中学部女子
 2017・18・19年度 全国大会出場
 2015・16・17年度 関東大会出場
・中学部男子
 2011・16年度 関東大会出場
・高校部女子
 2017・20・21年度 全国大会出場
 2016・17・19年度 関東大会出場
・高校部男子
 2006・09・10年度 全国大会出場
 2010・16・17年度 関東大会出場
進学通信 2021年8月号
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