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私立中高進学通信

2025年1月号

Students' Chat Spot

昌平中学校

先輩たちの姿を道しるべに、日々成長しています!

昌平の生物・化学部では、一人ひとりの探究心を尊重し、アカデミックな環境のもと、自由なテーマで研究を重ねています。大会へ果敢に挑戦し成果を上げる先輩たちの後を追う高1メンバーが、日々の活動や学校生活について語ってくれました。

髙木煌真さん(高1)
髙木煌真さん(高1)

「高校受験で入学。生き物が大好きで、学校周辺の自然や昆虫の観察もしています」

宮澤明咲さん(高1)
宮澤明咲さん(高1)

「高校受験で入学。先輩たちの研究はとても水準が高く、憧れています」

小林蒼依さん(高1)
小林蒼依さん(高1)

「中学受験で入学。生物分野から化学分野へと興味が広がり、結晶づくりに取り組んでいます」

髙宮璃生さん(高1)
髙宮璃生さん(高1)

「中学受験で入学。先輩から引き継いだ研究テーマを、自分なりに発展させていきたいです」

――生物・化学部に入部した理由は?

髙宮さん
家でペットを飼っていることもあり、動物が大好きで親しみを感じていました。生物の飼育や調査に興味があって入部したのですが、入部後に先輩たちが文化祭で行ったデモ実験を見て、その見応えに感動し、化学にも興味をもつようになりました。

小林さん
体内の細胞をテーマにした漫画がきっかけで細胞に興味をもち、もっと深く学びたいと思って入部しました。最初は生物分野の活動を中心にしようと考えていたのですが、中1の頃は専門的すぎて理解が追いつかないことも多かったです。でも、河川の水質調査に取り組んだことで化学の面白さにも気づき、今では生物と化学の両方に興味が広がっています。

宮澤さん
高校から入学した際に、将来の進路を見据えて生物・化学部に入部しました。体験入部でこれまで知らなかった高度な実験を見せてもらい、活動内容の説明を聞いて、そのレベルの高さに驚きました。同じ学年でも、中学3年間でこれほど知識に差がつくのかと感心し、意欲が湧きました。

「周囲から良い刺激をもらっています」「周囲から良い刺激をもらっています」

髙木さん
高校から入学し、まず部内の雰囲気の良さに驚きました。みんなが楽しそうに熱中している姿を見て、『ここでなら、やりたいことが見つかりそう』と感じたんです。さらに、先輩方が大会で輝かしい成果を出していることを知り、その圧倒的なレベルの高さに心を奪われ、僕もその一員になりたいと思い、入部しました。

――印象に残っている出来事は?

髙宮さん
中学生の頃、先輩たちの活動はとても難しくて正直理解しきれなかったのですが、文化祭などでその高度な理論を小学生にもわかりやすく説明し、楽しませている先輩たちの姿が本当にかっこよく映りました。今では自分が高校生になり、自分も少しずつあの先輩たちに近づけているのではないかなと思っています。

「失敗から学ぶこともたくさんあります!」「失敗から学ぶこともたくさんあります!」

小林さん
河川の研究では、『川の水をきれいにしよう』と納豆菌を使った、川の有機物を分解する実験に取り組みました。活性炭でろ過するという方法も先生の提案で取り入れ、約3カ月間チャレンジしたのですが、残念ながら私たち中学生班の実験はうまくいかず……。でも、そのプロセスをまとめて発表したことは、とても良い経験として残っています。失敗も含めて楽しかったですし、何より「単なる思いつきで実行するのではなく、事前によく調べてから取り組む大切さ」という貴重な教訓が得られました。

宮澤さん
大学で行われた先輩の研究発表会を見学し、他校の発表にも触れたことで大いに刺激を受けました。私は鳥類に関する個人研究に取り組む予定なので、同じテーマで研究している人の発表がとても参考になりました。また、先輩の研究姿勢には感心させられました。大学受験で忙しいなかにあっても、細部にわたって計画的に研究を進めていて、全力で取り組んでいる姿は本当に素晴らしいと感じました。

髙木さん
部活動では中学からの一貫生がリードしてくれるなど、活気にあふれた様子が印象的でした。中学から築き上げてきた信頼関係は素晴らしく、思わずうらやましさを感じます。

――これからの目標や力を入れたいことは?

髙宮さん
今一番の関心事は、高3の先輩から今年引き継いだ「シャボン玉の強度を上げる研究」です。その先輩は大学のコンクールでポスター賞を受賞しており、先輩の存在があってこそという部分もありますが、ここからは自分の責任で研究を進めていかなければなりません。難しい問題を解決するだけでなく、仮説を立てて実行する力が必要だと実感しています。

小林さん
高校生になってから、結晶の美しさに魅了され、結晶づくりに力を注いできました。この先は、結晶を活用して自分自身のテーマで研究を進めていきたいです。そのプロセスで得られる新しい発見や挑戦を通じて、さらに知識を深めていけたらと思っています。

「先輩のようなレベルにまで研究を向上させたいです」「先輩のようなレベルにまで研究を向上させたいです」

宮澤さん
知識が不足していて、先輩に追いつけていない部分を痛感しています。研究だけでなく、人前で話したり、発表したりするスキルも、高3までには先輩方のレベルにまで向上させていきたいと思っています。

髙木さん
個人研究のテーマはまだ決まっていないのですが、残りの高校生活で先輩のように一つの研究を完結させ、大会などで成果を発表できたらと考えています。

――この学校のいいところを教えてください

「発表の機会が多く表現力が身につきます」「発表の機会が多く表現力が身につきます」

髙宮さん
昌平にはレポートや発表の機会が豊富にあります。初めは大変に感じることもありましたが、文章やプレゼンテーションでの表現力を向上できたのは、この学校のおかげだと実感しています。また、『コミュニティプロジェクト』では実際の社会問題に取り組む機会もあり、そのような実践的な経験を積めるところが魅力だと思います。

小林さん
周囲には多様な活動をしている人がたくさんいるので、身近なところから憧れの目標を見つけやすいです。先輩たちの姿が、私たちの成長の道しるべとなってくれます。

宮澤さん
施設・設備が非常に充実していると感じています。体育館のほかにはサブアリーナがあり、人工芝のグラウンドも完備されています。また進路や将来への意識が高く、その環境に身をおくことで、『自分も頑張らないと』という気持ちが自ずと高まります。

髙木さん
英語の得意な生徒が多くいます。それに学校行事や部活動など、勉強以外のことにも一生懸命取り組む校風は素晴らしいと思います。昌平には、生徒会に立候補するなど積極的な姿勢をもつ仲間が多く、メリハリのある充実した学校生活が送れています。面白いアイデアや驚くべき技術、才能をもった仲間がたくさんいて、アカデミックでとても刺激的な環境です。

進学通信 2025年1月号
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