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私立中高進学通信

2019年6月号

SCHOOL UPDATE

京華中学校

「かのや100チャレ」最優秀賞
“新しい民泊スタイル”を提案し
「最優秀賞」「事務局賞」をW受賞

「農泊」を体験し、農業が抱える問題や未来への対策を考察
鹿屋市への視察旅行には生徒7名が参加し、“観光客の目線”で農家への民泊を体験。写真は日本の農業が置かれている現状や問題点などの話を農家の方から熱心に聞く先生と生徒たち。

鹿屋市への視察旅行には生徒7名が参加し、“観光客の目線”で農家への民泊を体験。
写真は日本の農業が置かれている現状や問題点などの話を農家の方から熱心に聞く先生と生徒たち。

「ネバー・ダイ(不撓不屈)」「ヤングジェントルマン(礼節・博愛)」の精神で、“実行力”のあるグローバルリーダーの育成を行っている同校。広報活動を生徒主体で行う組織KSN(京華スクール・ナビゲーター)のメンバーは、鹿児島県鹿屋市を活性化するための事業計画を提案するコンテスト「かのや100チャレ」(首都圏の中高生が考える『鹿児島県鹿屋市が抱える100の課題』チャレンジ事業)に挑戦しています。

 12月に開催された第5回「かのや100チャレ」発表会では、過疎化が進む鹿屋市の問題点や課題を生徒たち自身が分析し、アイデアを出し合って練り上げた事業計画を提案。「農泊」と「観光事業」を組み合わせた画期的なアイデアと、具体的な数値を用いた説得力のあるプレゼンが認められ、「最優秀賞」と「事務局賞」のW受賞を果たしました。

「自分たちの提案が認められてうれしい気持ちや達成感とともに、また来年も最優秀賞を狙いたいという新たな目標も芽生えました。2月には受賞の副賞として1泊2日で鹿屋市に行かせていただき、実際に農泊を運営されている事業者の方の前でプレゼンをしたり、現地の高校生と意見交換を行ったりと、意義のある視察になりました」
(KSN統括長/齋藤貴宏さん)

 3月には「かのや100チャレ」が「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」で部門賞を受賞。内閣府による表彰式にはKSNの生徒たちも参加しました。

「『かのや100チャレ』の活動を通じて、課題分析力・提案力・協働力・実行力・プレゼン力など、今社会で必要とされている多くのスキルを学んでいます。教員は場を提供してきっかけ作りをするだけで、生徒たちは楽しんで自発的に突き進んでいます。企業人からマーケティングについて学ぶ機会もあり、学内にとどまらず、広く社会に目を向けるためのきっかけにもなっています」(社会科/西村博樹先生)

地域活性化の事業計画を通じて「表現力」や「協働性」を育む
海軍航空隊串良基地跡の地下壕第一電信室を見学。特攻隊の足跡が残る地域で戦争の悲惨さも学びました。海軍航空隊串良基地跡の地下壕第一電信室を見学。特攻隊の足跡が残る地域で戦争の悲惨さも学びました。
農泊ではトラクター試乗も体験し、貴重な経験となりました。農泊ではトラクター試乗も体験し、貴重な経験となりました。
観光事業者の方々や現地の高校生の前で行ったプレゼンの様子。「実際に現地の方と話をしたことで、自分たちの企画の改善点が見えました」とKSNメンバーの武藤大知さん(高2)。観光事業者の方々や現地の高校生の前で行ったプレゼンの様子。「実際に現地の方と話をしたことで、自分たちの企画の改善点が見えました」とKSNメンバーの武藤大知さん(高2)。
日本橋の「地域活性化センター」で行われた企画発表。農業や林業、漁業を営む民家に観光客が泊まる新しい形態の民泊を提案しました。日本橋の「地域活性化センター」で行われた企画発表。農業や林業、漁業を営む民家に観光客が泊まる新しい形態の民泊を提案しました。
「現地では串良平和公園などの戦争遺跡や海に行ったり、黒豚や紅はるかなどの名産品を味わったりと、鹿屋市の魅力をより身近に感じました」(武藤さん)「現地では串良平和公園などの戦争遺跡や海に行ったり、黒豚や紅はるかなどの名産品を味わったりと、鹿屋市の魅力をより身近に感じました」(武藤さん)
齋藤さんや武藤さんをはじめ、多くのKSNメンバーが中学生の頃から地域活性化に興味を持ち「かのや100チャレ」に臨んでいます。齋藤さんや武藤さんをはじめ、多くのKSNメンバーが中学生の頃から地域活性化に興味を持ち「かのや100チャレ」に臨んでいます。

(この記事は『私立中高進学通信2019年6月号』に掲載しました。)

京華中学校  

〒112-8612 東京都文京区白山5-6-6
TEL:03-3946-4451

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