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私立中高進学通信

2019年6月号

目標にLock On!! 私の成長Story

佼成学園女子中学校

スリランカ青少年交流プログラムをきっかけに
南アジアの研究をするため海外大学へ

ロンドン大学 SOAS校 1年
OG 土屋穂香さん

英語が好きになった中学時代の環境
宍戸崇哲校長先生から、「よくがんばりましたね」と、ねぎらいの言葉をかけられる土屋さん。宍戸崇哲校長先生から、「よくがんばりましたね」と、ねぎらいの言葉をかけられる土屋さん。

 2019年春に同校を卒業し、9月からロンドン大学SOAS校に入学することが決まっている土屋穂香さん。卒業式前日にお話をうかがいました。

 まずは、6年前のこと。土屋さんは小学校時代から英語を学んでおり、中学入学時には英検4級を持っていました。英語力には多少、自信があったと言います。

「ところが入学してみると、英語をペラペラ話す生徒が何人かいました。すごいなと感心し、その人たちが目標になりました」

 同校は“英語の佼成”と呼ばれるように英語教育に力を入れており、「英検まつり」や「イマージョン教育」など、英語を学ぶ体制が整っていることが特色。土屋さんはスピーチコンテストで、英語のスピーキングの力がついたと実感したそう。こうした環境が、土屋さんの英語を学ぶ意欲をさらに高めていきました。英検も、中1で3級と準2級、中2で2級と順調に取得。高校に入り、準1級、そして1級取得を達成します。

「中学の時は単に英語が好きという気持ちでしたが、高校に入る少し前からは海外の大学についても考え始めていたので、『英語の勉強はしなくては』と意識していました」

海外の文化に触れて希望進路は海外大学に
高1で参加した「日本スリランカ青少年交流」にて。土屋さんは左から2人目。高1で参加した「日本スリランカ青少年交流」にて。土屋さんは左から2人目。

 土屋さんが海外の大学に目を向けたきっかけは何だったのでしょう。

「中3で高校のコースを決めるにあたり、『特進文理コース』か『特進留学コース』かで迷いました。その頃の私は、将来通訳になりたいと思っていて、じっくりと英語を学ぶには、『1年間の留学では短いかな。高校で1年間留学するよりも、海外の大学に進学するほうがいいかもしれない』と考えたのです」

 そこで高校は特進文理コースに進むことに。同コースの生徒が希望制で参加できるグローバル研修プログラムに、『日本スリランカ青少年交流』がありました。

「高1の時に『面白そうだな』ぐらいの気持ちで参加しました。中学の修学旅行で行ったニュージーランドとはまた違うプログラムで、日本とは異なる文化に触れ、とても興味を持ちました。そしてこの国について研究したいと思ったのです」

 帰国後、土屋さんは、スリランカの研究ができる大学を、国内外問わず探し始めました。そこで出会ったのが、ロンドン大学のSOAS校。日本の大学にも候補はありましたが、第一希望はSOAS校と定め、国内大学と海外大学の受験勉強を両立させていきます。

「日本の大学向けには、高1から、男子校と合同で講習を受ける『TL講習』に参加して、受験勉強をしました」

 TL講習とは、同校が行っている特別進学講習のトップレベル(TL)の生徒が受けるクラス。効率的な大学受験勉強ができると好評です。

 海外大学の入試では、学校の成績なども評価の対象になります。英語力の強化と、学校の勉強もおろそかにしないようにもしていたそう。

 ロンドン大学SOAS校の入試は、エッセイの提出と面接がメイン。土屋さんは同校のネイティブの先生に、自分が書いたエッセイを見てもらったり、IELTSという英語力を証明するテストを受ける前にも添削をしてもらったりと、先生方のサポートを存分に受けました。

「入試の面接の日程や場所などは、本校がロンドン大学SOAS校と提携していたので、直接先生方が大学の先生と連絡をとって設定してくれました。この学校に進学し、先生方に恵まれて良かったなと心から思います」

 スーパーグローバルハイスクール指定校でもある同校には国際部という部署があり、出願や面接の準備はスムーズに進んだと言います。

「12月に、学校内でSkypeを使って面接を受け、面接が終わるとすぐに『合格です』と言われました。発表は後日行われると思っていたので、驚きましたね」

 合格の日の喜びを語る土屋さんの顔がほころびます。

中高で身につけた力で夢に向かって羽ばたく!

 第一希望の大学合格を果たし、それで受験は終了かと思いきや、土屋さんは、その後、日本の大学も受験します。

「センター試験はすでに受験料も払い込んでいましたし(笑)、自分の学力の目安になると思い、受験は続けました」

 そして、受験した国立大学にも見事合格します。

「とくに日本の大学の受験勉強はつらかったですが、受けると決めたからにはやるしかないと思ってがんばりました」

 お話をしていると、やさしくやわらかい雰囲気が感じられる土屋さんですが、芯の強い一面を持っていることがわかります。将来の夢を尋ねると、

「まだはっきりとは決めていませんが、南アジアに根づいた形で、日本の企業の提携や支援を持ってこられるような仕事をしたいと考えています。外務省や商社で働くことも魅力的ですし、草の根活動にも興味があります」

 とのこと。

 さらに、海外留学生支援の奨学金に応募し、一次審査や面接を経て給付型の奨学金を得ることも決まった土屋さん。自分で自分の道を切り拓くバイタリティを、中高の6年間でしっかりと身につけたことがうかがえます。

恩師からの応援メッセージ
自然体で自ら行動できる姿勢が立派
ロンドン大学の入試でお世話になった国際部長の宮川典子先生と。ロンドン大学の入試でお世話になった国際部長の宮川典子先生と。

 人に何かしてもらうのを待っているのではなく、自分で大学のフェアに行って海外の大学について調べたり、本校のネイティブの教員に英語を見てもらったりと、主体的でポジティブな姿勢がある生徒でした。先が見えにくい進路でも、果敢に立ち向かっていく、それも気負いがなく自然体で行うところが彼女の良さであり、自分の希望する道を切り拓いていった理由かなと思います。

 高校の教育プログラムに参加したことで進路を固めていったとのことですから、グローバル教育に力を入れている本校の教育理念を体現してくれたとも言えますね。間違いなく本校のロールモデルとなる卒業生です。今のままがんばってくれれば、十分に国際社会で活躍する女性になるでしょう。(宮川典子先生)

(この記事は『私立中高進学通信2019年6月号』に掲載しました。)

佼成学園女子中学校  

〒157-0064 東京都世田谷区給田2-1-1
TEL:03-3300-2351

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