Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立中高進学通信

2019年6月号

学校生活ハイライト

共栄学園中学校

中学3年間の「校外学習」で
未来を見据えた「SDGs」に取り組む

中3で体験する釧路湿原での校外学習は10年ほど続けられています。湿原散策のほかにもカヌー体験や登山、然別湖(しかりべつこ)でのナイトウォッチング、牧場での乳搾り体験など、雄大な北海道の自然を味わえるアクティビティも充実。

中3で体験する釧路湿原での校外学習は10年ほど続けられています。
湿原散策のほかにもカヌー体験や登山、然別湖(しかりべつこ)でのナイトウォッチング、
牧場での乳搾り体験など、雄大な北海道の自然を味わえるアクティビティも充実。

国内留学プログラム『K-SEP』など、グローバル教育で知られる同校。英語教育のみならず、国連サミットで採択された持続可能な世界的開発目標「SDGs」を強く意識し、自然環境保護について生徒自身に考えさせる「校外学習」に注力しています。

自然と触れ合い、学ぶ
多彩なアクティビティも用意

 同校の「校外学習」は、中学3年間を通じて「SDGs(※1)」を学ぶと同時に、日本のさまざまな自然環境を観察することで、「地球のために何ができるか?」を自己課題として考えるきっかけを促すプログラムです。中1では、2泊3日で尾瀬の自然に触れ、中2では、千葉の谷津干潟で日帰りの自然観察を行います。さらに中3では、3泊4日でラムサール条約登録湿地である北海道の釧路湿原を訪れ、自然観察とともにカヌー体験や登山など、さまざまなアクティビティも体験します。

「本校では中学3年間を通してラムサール条約(※2)を学びますが、座学に終わらず、体験型校外学習を通じて、自然環境保護の現状と課題解決への道を、肌で感じとってもらうのが目的です。中1の尾瀬では、グループコミュニケーションを築く体験をし、中2からは事前・事後の学習にも時間を割いて、自ら調べて課題を解決する思考力や表現力も同時に養います。都市型の学校では普段できない自然体験や社会見学を経験することで、生徒たちの積極性や知的好奇心が、大きく向上していると実感しています」(中学主任/加藤渉先生)

 今後は校外学習の一環として、キャリア教育につながる職業体験にも取り組んでいきたいという加藤先生。校外学習で体験した“驚き”と“発見”が知識・発信力を高め、生徒を大きく成長させます。

※1 SDGs…Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称。2015年に国連で採択され、2030年までに達成すべき17の国際社会共通の目標を掲げています。

※2 ラムサール条約…1971年、イランの都市ラムサールで採択。正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」。ラムサール条約は、SDGsの実現には湿地の保全と適正な利用が重要な役割を果たすとして、2018年に報告書を公表。同校ではラムサール条約を通じて自然環境や湿地について学び、その適正な利用とSDGs実現の関わりも含めて包括的な学びを実践しています。

生徒インタビュー
都会では体験できない雄大な自然環境から得たもの
中3生に聞く、
中学3年間の「校外学習」での思い出と貴重な学び

――2人が中学3年間で体験した校外学習で、とくに印象深いものはどれでしたか?

釧路湿原では牧場を訪れ、乳しぼりも体験。釧路湿原では牧場を訪れ、乳しぼりも体験。

及川希里菜さん
どの校外学習も楽しかったし、勉強になりました。いちばん印象的なのは中3での3泊4日の釧路湿原への校外学習です。もともと自然が好きなので、本州では見られない雄大な自然の中でカヌーに乗ることができたのは、本当に貴重な経験でした。

羽田野創太くん
僕も釧路が印象的です。釧路湿原の景色に自然の大切さを教わりました。また、現地のネイチャーセンターでは土を焼いて「土笛作り」も体験しました。普段できないことに挑戦できて、とても楽しかったです。

――どの学年でも校外学習前には事前学習を行うそうですが、そこで学ぶことも多かったのでは?

羽田野くん
はい。釧路湿原の時は講堂に集まって、釧路の歴史を知る映像を見ました。天然記念物のタンチョウや、釧路湿原にかかる遊歩道の橋の設置がどれほど大変だったかなど、環境保護の苦労を知ると、より感動が増しました。

及川さん
私は釧路湿原の事前学習では、アイヌについて調べました。アイヌの特徴的な服に興味を持ったので、現地でアイヌの方々が着ている本物を見て感激しました。6月の『共栄祭』では、校外学習の成果を展示し、たくさんの方に見ていただくこともできました。森林伐採問題や自然保護の問題など、日本を出発点にして世界規模で考えるべきだと実感しました。

――中1~中3まで毎年、自然に触れる校外学習は必修ですが、日本航空(JAL)の整備工場見学も体験したそうですね。

羽田野くん
あんなに間近でジェット機を見たのは初めてで楽しかったです。面白かったのは、飛行機誘導員のシミュレーター。僕は医療系のプログラマーをめざしているのですが、こうしてほかの職業体験ができると、将来を考えるうえで役に立つのではと思いました。

及川さん
私の夢はホテルで働くことなので、JALのキャビンアテンダントの制服体験ができたのはうれしかったです。中学からいろいろな体験ができる校外学習で、視野が広がりました。

釧路湿原では、地元ガイドの協力を得て貴重な動植物を観察します。「然別の登山体験では、ナキウサギの鳴き声を聞いて感動しました」(及川さん)釧路湿原では、地元ガイドの協力を得て貴重な動植物を観察します。「然別の登山体験では、ナキウサギの鳴き声を聞いて感動しました」(及川さん)
釧路湿原校外学習では、北海道の歴史を学ぶには欠かせない、アイヌ民族の文化も直接体験できます。釧路湿原校外学習では、北海道の歴史を学ぶには欠かせない、アイヌ民族の文化も直接体験できます。
中1では尾瀬でハイキングや飯ごう炊さん、キャンプファイアなどを体験。中1では尾瀬でハイキングや飯ごう炊さん、キャンプファイアなどを体験。
JAL工場見学では、航空機について学ぶだけでなく、整備士、運航乗務員、客室乗務員などの仕事も紹介。JAL工場見学では、航空機について学ぶだけでなく、整備士、運航乗務員、客室乗務員などの仕事も紹介。
釧路湿原で体験した土笛作り。土笛に自分たちで火を入れて仕上げました。釧路湿原で体験した土笛作り。土笛に自分たちで火を入れて仕上げました。
中学主任の加藤渉先生を囲む中3の羽田野創太くんと及川希里菜さん。校外学習から、さまざまな驚きと学びを得ました。中学主任の加藤渉先生を囲む中3の羽田野創太くんと及川希里菜さん。校外学習から、さまざまな驚きと学びを得ました。

(この記事は『私立中高進学通信2019年6月号』に掲載しました。)

共栄学園中学校  

〒124-0003 東京都葛飾区お花茶屋2-6-1
TEL:03-3601-7136

進学通信掲載情報

【学校生活ハイライト】中学3年間の「校外学習」で未来を見据えた「SDGs」に取り組む
【私学の英語最前線】大学入試改革を意識した英語4技能を強化
【学校ってどんなところ?生徒の一日】勉強も部活動も、元気に一生懸命に! 「文武両道」をイキイキと体現
【SCHOOL UPDATE】イングリッシュ・キャンプ『K-sep』 ネイティブの先生と英語を楽しむ3日間
【目標にLock On!! 私の成長Story】先生方の親身なアドバイスを活かして強い気持ちで第一志望に合格
【SCHOOL UPDATE】電子黒板の導入で変化する授業 電子黒板で授業効率アップ 質の高い授業で集中力も高まる
【グローバル時代の学び方 】2泊3日のオールイングリッシュプログラム 「K-sep」の英語劇創作が“英語を楽しむ”意欲を育む
【中学入試のポイント】自らの考えを問う適性検査型入試
【熱中!部活動】文武両道を実践して人間的成長を促進
【Students' Chat Spot】クラブ活動や生徒会活動も大切にすることで実社会に生きる確かな力を育成
【SCHOOL UPDATE】K-sep 「楽しさ」から生まれる英語を話したくなる気持ち
【授業見聞録】総合 多彩な職業人が語る月1回の定期講演会
【めざせ 次代のグローバルリーダー】『K-sep』で英語劇を完成させ国際人としての第一歩を築く
【大学合格力強化計画】生徒達の学校生活を充実させる 柔軟なコース制とサポート態勢
進学通信 2019年6月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ