私立中高進学通信
2025年神奈川版
Students' Chat Spot
アレセイア湘南中学校
楽しいから頑張れる!
アーチェリー部の魅力

聖書にある“喜びある人生”の実現を掲げ、真の人間教育を追求しているアレセイア湘南では、心を育む場として部活動にも力を注いでいます。なかでも全国的に見て珍しいアーチェリー部は、生徒たちにとって特別な成長の場になっています。競技に打ち込む中高生にお話を聞きました。

Kさん(高2・部長)
「試合は2時間以上にわたることもあり、緊張感を保つ必要があります。だからこそ練習では、楽しい雰囲気を大事にしています」

Tさん(高1)
「部活動があることで、自分の居場所ができました。真剣に取り組む場でありながら、自分らしくいられる大切な場所です」

Sさん(中3)
「K先輩は、勉強と部活動を両立していて、私の憧れです。部活動や体育祭の応援団などで、一緒に活動するのがとても楽しいです」

Eさん(中3)
「アーチェリー部は、和気あいあいとした雰囲気が魅力の部活動です。先輩との信頼関係が強く、活動の励みになります」
中高一緒に活動するアーチェリー部の魅力は?
Sさん
高校の先輩がいることで、アーチェリーの技術だけでなく、勉強や学校生活のことも気軽に相談できるのが良いところです。特に将来の進路に関わる、高校からのコース選択について、先輩からリアルな話を聞けるので参考になります。休憩時間中などに、かしこまらず自然に話せるのも魅力です。
Eさん
年代を超えた仲間ができるのが、アーチェリー部の良さです。先輩方の姿を間近で見て、技術面だけでなく姿勢や考え方といったところまで学べる点が多いです。
Tさん
個人競技ではありますが、スランプの時は周りが励ましてくれます。応援してくれる仲間がいるという安心感が、自己肯定感にもつながっています。
Kさん
先輩・後輩の仲が良く、競技中は真剣に、休憩時間中はフランクに会話しています。ランニングの代わりに鬼ごっこをしたり、キャッチボールをしたり、自然に集まって話したり…。競技の時は「先輩・後輩」でも、それ以外では友達のような関係性を築けていて、それがとても心地良いです。
アーチェリーという競技の魅力は?

Sさん
個人競技なので、自分に集中できるところが魅力です。自分の成長がそのまま成果につながる感覚があって、やればやるほど上達を実感できます。試合に出ることで緊張にも強くなり、「自分を信じる」気持ちも育ちました。
Eさん
的に当たって点数が出た時の爽快感がたまりません。中1から中3にかけて少しずつ点が上がっており、自分の成長をはっきり感じられてうれしいです。
Tさん
的の中心は10点、外側に向かうごとに9点、8点と、1点ずつ下がっていきます。ルールがシンプルなので自分の工夫や努力が得点に反映されやすく、面白いです。高得点が出た時の快感は、言葉にできないほどです。
Kさん
アーチェリーは「自分を信じること」が大切な競技。コーチからも「自信をもって」と言われ続けてきました。以前は心配性でネガティブ思考になりがちでしたが、ポジティブを意識して、自分を信じるようにしたことで、精神的にも成長できたと思います。
勉強との両立で工夫していることは?

Sさん
定期テストの1週間前から練習が休みになるので、その時期にしっかり勉強します。アレセイア湘南の職員室は明るくて入りやすく、カウンターもあって先生に質問しやすい造りになっています。
Eさん
部活動がオフの水曜日に集中して勉強します。私の場合通学時間が長く、帰宅は19時半頃になりますが、部活動のある日も毎日30分はインターネット動画などを使って自習しています。部活動があるからこそメリハリがついて、勉強を効率よく進められます。
Tさん
私も部活動があるからこそ、気持ちを切り替えて勉強に集中できます。授業はとてもわかりやすく、プリントやノートを見直すだけでしっかり復習ができます。高校から『特進コース』に進み、課題も増えましたが、中学時代に築いた土台があるので、無理なく両立できています。
Kさん
授業は集中して受け、わからないところは休み時間などを使って先生に質問して、早めに解決するようにしています。大会の移動中など、スキマ時間も活用して勉強に充てています。
これからの夢や目標は?

Sさん
アーチェリーの実力を高めて、高校では全国大会に出たいです。
Eさん
関東大会、そして全国大会への出場をめざしています。あと、高2で海外留学プログラムにも参加したいです。英語力と国際感覚を伸ばして、将来は海外で暮らすことが夢です。
Tさん
アーチェリーに関しては全国大会で好成績を出すのが目標。将来については食品の開発に関わりたいです。中2の時に読んだ本をきっかけに栄養に興味を持ち、日々体を動かす中で「食」が活力になることを実感しました。人の健康を支える食品づくりに関わる仕事がしたいです。
Kさん
全国選抜大会には高1・高2しか出られないので、今年がラストチャンス。全力で頑張りたいです。将来は医療関係の仕事に就きたいと思っています。父の入院時に看護師さんの優しさに触れて感動し、保育園の頃からの夢でした。また、アーチェリーは車椅子の方や高齢者の方も楽しめる競技なので、そうした方々のサポートにも関われたらうれしいです。
中学受験生にメッセージをお願いします

Eさん
この学校は行事も楽しいんです。僕が好きなのは体育祭。2024年は平塚市のアリーナで開催され、非日常感もあって盛り上がりました。応援団のエール交換やダンスバトルなど見どころが多く、実行委員の生徒が競技内容を毎年工夫しているので、6年間ずっと楽しめます。また、英語教育にも力を入れていて、放課後の英語塾ではネイティブの先生から教わることもできます。
Sさん
「平和祭(文化祭)」に、ぜひ足を運んでください! クラスごとに一丸となって企画を出し、盛り上がっています。アレセイアらしさを体現するイベントだと思います。
Tさん
説明会の後に中学入試の模擬試験が受けられる機会もあり、とても貴重です。本番へ向けた実力試しとして、ぜひ参加してほしいです。
Kさん
在校生が校内を案内する「学校探検」付きの説明会があります。部活動も体験できるので、ぜひいらしてください。
(この記事は『私立中高進学通信2025年神奈川版』に掲載しました。)
アレセイア湘南中学校
〒253-0031 神奈川県茅ヶ崎市富士見町5-2
TEL:0467-87-7760
進学通信掲載情報
PICK UP!!
紹介する学校
- 2000字論文で広がる学びと成長 高1の探究学習『論文2000』サレジオ学院中学校
- 「つながる学び」が未来をつくる 3教科横断型授業の挑戦鶴見大学附属中学校
- 普遍的な愛をもって人に尽くす“カリタスの心”を育てるカリタス女子中学校
- 『国際コース』を新設 自然豊かな北鎌倉で英語力と国際教養を育成北鎌倉女子学園中学校
- 探究、EQ教育、海外研修を軸にグローバルマインドを育む自修館中等教育学校
- 生徒が自ら考え、違いを受け入れ、言葉と行動で未来を切り拓く力を桐光学園中学校
- 生徒自身が学び方を決める「自律学習」で「教わる」から「学ぶ」へ横浜創英中学校
- 生徒の主体性を尊重し 夢を叶えられる理想の学校へ横浜富士見丘学園中学校
- 楽しいから頑張れる!アーチェリー部の魅力アレセイア湘南中学校
- 応援し合える仲間と出会う場所!個性が尊重される環境で、自分らしく成長神奈川学園中学校
- 素の自分のままで、誰にでも居場所がある 女子校という環境湘南白百合学園中学校
- 成長を支えてくれた全ての人への感謝を込めた「バレエ発表会」聖セシリア女子中学校
- 校外活動を通して「世界」が広がる!清泉女学院中学校
- 「真理を捜し求める学校」で育まれた力 高3生が語る成長の軌跡捜真女学校中学部
- 自分の“好き”を大切に 湘南学園で育む学びの土台湘南学園中学校
- クラスメートと切磋琢磨して第一志望の国立大学へ武相中学校
- 生徒たちから受け取る「隣人愛」そのやさしさが、大きなやりがいです横須賀学院中学校
- 『地球市民講座』を出発点に多様な海外研修と留学の機会を用意関東学院六浦中学校
- 中高大一貫の強みを活かした豊かな学び「理数科体験授業」と「異文化理解講座」東海大学付属相模高等学校中等部
- 英語力とチャレンジ精神の向上をめざし ターム留学を新たに導入藤嶺学園藤沢中学校
- 大学教授が中高生を直接指導する『生物資源体験学習プログラム』がスタート日本大学藤沢中学校
- 小さな挑戦から大きな夢に向かい 社会貢献へ寄与する心を育成聖園女学院中学校
- 北米研修があるからこそ、山手学院へ 世界に一歩踏み出す場所山手学院中学校
- 探究学習やコース編成を大幅に見直し AIには代替できない「人間力」を育む横浜隼人中学校


