八千代松陰を志望した
理由を教えてください

林さん
小1からバスケットボールをやっていて、中学受験の際は、バスケのクラブチームに入るか、それとも中学・高校生活でバスケに全力で挑むかの二択でした。決め手は学校見学でスポーツ施設の充実ぶりに感動したことです。すばらしい環境のなかで、同学年の友人と一緒に全力で文武両道に取り組もうと決めました。

古谷さん
歌うことが大好きな私は、小6から合唱部に入って本格的に活動をしてきました。ある日、地区大会で出会った1学年上の先輩が八千代松陰の合唱部で活動されていることを知り、それが縁で練習を見学に訪れました。とても楽しそうな雰囲気で練習に励んでいるのに惹かれ、私もその一員になりたいと思って受験しました。

難波さん
地元のテニスクラブで親しかった2学年上の先輩が八千代松陰に通っていました。その先輩に誘われてテニス部の見学に行き、15面もあるテニスコートなどクラブ活動の環境が本当にすばらしいと感じました。テニスも勉強も両方頑張りたい僕にとって、とても魅力的な環境でした。

勉強とクラブ活動の両立は
いかがですか？

「土曜講座の「ストレッチ講座」はケガの予防に役立っています」

林さん
平日は2時間のバスケ部の全体練習のほか、積極的に自主練にも取り組んでいるため、まとまった勉強時間を取ることは難しいです。それでも課題や宿題は忘れずに、しっかり取り組むことを日課にしています。授業でわからないことが出た場合には、帰宅後に勉強が得意な母に教えてもらうこともあります。

古谷さん
土曜日の午前中は、『土曜講座』（※1）に出て、午後はクラブの練習に励んでいます。平日は約2時間のクラブ練習の後、帰宅してから自習するのが私のルーティーンです。

「テニスコートが充実しているので他校を招いた試合も行っています」

難波さん
僕も土曜日は、午前中に「数学ハイレベル講座」などに参加し、終了してから3時間ほどクラブ練習に取り組みます。平日は毎日数時間の勉強を自分に課しています。得意科目は数学です。理系の大学で学ぶ兄に教えてもらい、さらなる成績アップをめざしています。

松陰生として一押しの
学校行事を教えてください

古谷さん
6月の『松陰祭』（文化祭）がおすすめです。高校生と一緒なので企画も大掛かりなものが多く、先輩方と一緒に交流する時間はとても楽しいです。それと、毎年11月から2月までの約4カ月間、生徒会が担当する冬の風物詩『松陰ルミナリエ』があります。美しいイルミネーションを背景に、私たち合唱部がクリスマスソングをメドレーで歌うのが恒例です。ぜひ聴きに来てください。

難波さん
一押しは秋の体育祭です。学年を縦割りにしたクラスごとに団結して競うものです。最近は特にダンス対決で盛り上がるので、注目してみてください。個人的には綱引きも大好きです。先生方も加わってグラウンド全体が熱狂に包まれます。

林さん
僕の一押しは、間もなく始まる京都・奈良の修学旅行です。バスケ部の先輩からも「絶対に楽しいよ」と言われています。京都・奈良のことを調べる事前学習の時間もとても有意義なもので、「一生思い出に残る旅行にしよう」とワクワクしています。

LR（※2）があることも八千代松陰の特徴ですが、
その感想を教えてください

「教室数が多いので合唱のパート練習もしやすいです」

古谷さん
LRはホームルームクラスとは別の授業のクラスです。同じ位の学力の生徒が1つのクラスに集まり、得意科目の強化・苦手科目の克服をめざします。どの授業も指導内容がわかりやすいので、私は塾に行っていません。LRがあるおかげで、放課後のクラブ活動にも集中して臨めています。

林さん
私は数学が一番上のレベルのLRで学んでいます。先日の試験の結果、英語と国語が1段階下がってしまい、残念です。それでも課題が明確になっているので、そのリベンジに燃えています。定期テストに向けた勉強も、LRでの手応えを軸に工夫できるので、時間の有効活用を含めてとても役立っています。勉強とクラブ活動を両立させやすいのが、LRの一番のメリットだと思います。

難波さん
LRには、自分と学力が近い生徒が集まるので、「負けたくない」というモチベーションで学ぶことができます。それはクラブ活動にも言えることかもしれません。勉強もテニスも常に挑戦できる環境が整っているところも、八千代松陰の魅力です。

※2　LR…八千代松陰中学ではホームルームとは別に、LR（レッスンルーム）という習熟度別クラスを編成しています。国数英理社の5教科は、生徒の学力に合わせた3～6段階の習熟度別クラスで授業を行っています。

4月からはいよいよ3年生です。
クラブ活動における目標を教えてください

林さん
僕はチームで一番身長が高い（180㎝）ので、常にポイントゲッターになりやすいです。そうした面でも、周囲から信頼されるプレーヤーになることが一番の目標です。春には実力者が揃ったクラブチームも参加して競う大会があります。ハイレベルな大会になりますが、部長を支える副部長としてチームを一つにまとめ、優勝めざして頑張ります。

古谷さん
合唱部が掲げるモットーは、『先生を信じて、仲間を信じて、自分を信じて』です。全国大会まで進み、金賞を取ることが目標です。今は時期的に1・2年生が主体になり、いろいろな意味でスタートラインに立った段階です。部長として先生や仲間を、そして自分を信じ、頑張っていきます。

難波さん
テニス部は全国大会でベスト8入りが当面の目標です。かなり高い目標設定かもしれませんが、過去には関東大会で3位に入った経験もあるので、十分狙える位置にいると思っています。恵まれた練習施設をフル活用しながら、部長としてより高みをめざしていきたいです。