私立中高進学通信
2025年4月号
THE 母校自慢!~うちの学校のココが好き~
東京家政学院中学校
同級生の卒業生が語る
「個性」「共感力」「社会力」を育む学校の魅力
学院の創立者である“家政学の母”大江スミ先生の銅像前にて。
6年間クラスメートだった3人は息もぴったりで、たくさんの思い出話に花を咲かせていました。
「個性」「共感力」「社会力」を伸ばし、「社会で活躍する自立した女性」を育成する同校。アドバンストコースの同じクラスで6年間を過ごした3名の卒業生に、母校での思い出や魅力を聞きました。
「やりたいことを見つけて全力投球できる学校です!」(Kさん 日本女子大学 文学部史学科 4年生)
「お互いの個性を認め合う居心地のいい環境です」(Tさん 清泉女子大学 文学部文化史学科 4年生)
「勉強でも学校生活でも本当の「自立」が身につきます」(Iさん 立正大学 心理学部臨床心理学科 4年生)
勉強面のサポートが充実
行事はいつも本気です!

――東京家政学院を選んだ理由は?
Kさん
小学生から習っていた茶道を続けたいと思ったことが理由です。本校には課外授業に「茶道」があり、6年間続けると中級の資格が取得できます。塾へ通わずに、コツコツ勉強を続ければ希望の進路に合格できるところも決め手になりました。
Tさん
中学受験当時、管理栄養士に憧れていて、併設大学での学びに引かれたことがきっかけです。「ごきげんよう」という挨拶もいいと思いました。学校説明会で『“ごきげんよう”には、相手の体調を気遣う気持ちも込められている』と聞いて、挨拶を大切にする校風に共感し、入学したい気持ちが強まりました。
Iさん
私は算数が苦手で、授業についていけるか心配していました。説明会で『家政学院は勉強へのサポートが親身で、苦手を克服できる』と聞き、足を運んだほかの学校と比べて、勉強面でいちばん親身になってくれそうだと感じ、入学を決めました。
――印象に残っている授業や行事は?
Iさん
入学前に聞いていた通り、勉強面のサポートが充実していました。授業中に何度も質問し、テスト前にはわからないところをまとめて質問しました。どの先生も嫌な顔ひとつせずに答えてくれて、放課後に教室を取って教えてくださることもありました。親身なサポートに報いるためにも、勉強を頑張ろうと思えたんです。
Kさん
私は歴史、なかでも日本史の授業が面白かったですね。先生が独自の資料を用意してくださり、ストーリー仕立てで歴史を追う授業を展開してくださいました。わかりやすく、もともと好きだった歴史への興味がより高まり、大学も史学科に決めました。
Tさん
私も大学で文化史学科を選んだのは、中高の歴史の授業の影響が大きいです。史跡や地図、動画など、ビジュアルを交えた授業で、歴史を単なる〝暗記もの〟ではなく、立体的に学べたことが有意義でしたね。当時学んだ知識は、大学の勉強にも役立っています。
Iさん
家政学院といえば、やっぱり文化祭、合唱祭、百人一首大会など、たくさんある行事が特徴です。なかでも体育祭は皆が燃えたよね(笑)。
Kさん
高校全学年から選抜される棒倒しは、毎年すごい迫力です。おしとやかなイメージがある家政学院ですが、体育祭ではそれを覆すようなぶつかり合いがあるんです。
Tさん
私たち3名が所属していたアドバンストコースは、いわゆる特進クラスですが、大学入試直前になっても、みんな行事には全身全霊で参加していました。メリハリがあって、勉強にも行事にも全力で向かっていくクラスメートの姿が刺激になりました。
生徒の自主性を信じて
個性を尊重する安心できる環境
――東京家政学院の好きなところは?
Kさん
私は6年間生徒会活動をしていて、中高で生徒会長を務めました。そこで、生徒自らが広報活動を行うPRO同好会(Public Relations Office・A Rose)を立ち上げて、生徒が学校説明会での校内ツアーなどに関わる仕組みをつくりました。
こうした活動の際にも、先生方が生徒を信じ、生徒の意見を積極的に聞いてくださるところが、家政学院の好きなところです。6年間学年スタッフを引率してくださった邦永真一先生からは、「やるべきことさえやれば、あとは自分たちで決めていい」といつも言われていたのですが、本当に言葉通りの環境だったと思います。
Tさん
プレゼンテーションの機会が多いことも良い経験になりました。現在はSDGsプログラムが大変充実していると思いますが、当時は中学3年間をかけて卒業論文を書くので、議論や発表、レポートの書き方など、大学で役立つスキルを学べたのもよかったです。今思えば、なぜか私たちのクラスでは、日常的に「議論」をする機会が多かったですね。誰に言われたわけでもないのですが、選挙年齢引き下げやアメリカの大統領選挙など、時事問題やニュースをテーマに議論が自然発生し、盛り上がっていました。疑問に思ったことについて意見を交わす習慣が身につきました。
Iさん
家政学院は少人数制のため、アットホームな雰囲気になるのも本校の魅力です。私が心理学に興味をもったのは、中1の合唱祭で務めた指揮者がうまくできず、短期間ながら学校に通えなくなったことがきっかけでした。こうしたことがあっても、周りの友達は普段通り接してくれました。中高は変化が多い時期なので、受け入れてもらえる安心感は大きかったですね。
Tさん
6年間一緒に成長するので、みんなのパーソナリティーが深くわかってきて、それぞれの個性を自然と認め合う、家族のような存在になるんです。必要な時はサポートするけれど、ベタベタするわけではない。いい距離感ができて、それがとても心地よかったですね。
――東京家政学院への入学を考えている後輩へ、メッセージをお願いします。
Kさん
家政学院には、自分がやりたいことに全力投球できる環境が整っています。私も、生徒会、PRO同好会、書道部、文芸部、かるた同好会、課外授業の茶道・華道と、いろいろな活動をかけもちして、振り返るとかなり多忙だったわけですが(笑)、勉強ともしっかり両立できました。
Iさん
学校でサポートしてくれるので、現時点で勉強が得意じゃなくても心配しなくて大丈夫だと伝えたいですね。オリジナルドリルや学習計画・振り返りシートなど、自主学習に向けたツールがあるので、自立して勉強する習慣も身につきます。
Tさん
家政学院には、それぞれの個性を認め合う環境があります。私自身、個性が強いほうだと自覚していますが、どんな時も、「Tは、Tだもんね」とみんな受け止めてくれました。自分らしく学校生活を送りたい人にも、おすすめの学校です!
進路相談や自習ができるキャリアサポートセンター。Iさんは大学受験前、よくここで勉強していたそう。「私たち3人もそうですが、周りの友達もみんな、やりたいことを軸に大学を決めていました。それぞれの進路を認め合う雰囲気に助けられました」
千利休が取り入れた「にじり口」も備えた立派なお茶室。Kさんは、課外授業の茶道と華道を6年間継続。「専門家の指導を受けて、日本文化の奥深さや素晴らしさを見直しました。茶道は今も続けていて、一生モノのお稽古になりそうです」
ワンフロアをまるごと使用した広い図書室。自習スペースも設けられています。「大学の図書館と比べても、家政学院の図書室は見劣りしないくらい、環境や蔵書数が整っていたんだなと感じます」(Tさん)(この記事は『私立中高進学通信2025年4月号』に掲載しました。)
東京家政学院中学校
〒102-8341 東京都千代田区三番町22
TEL:03-3262-2255
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