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私立中高進学通信

2025年4月号

THE 母校自慢!~うちの学校のココが好き~

狭山ヶ丘高等学校付属中学校

生徒会役員が語る!
学校の魅力や自慢がいっぱいです

広く開放的な『生徒ホール』は自慢の施設。パンやドリンクの自動販売機が豊富で、放課後には自習室と併せて自学自習の場としても活用されています。

広く開放的な『生徒ホール』は自慢の施設。パンやドリンクの自動販売機が豊富で、
放課後には自習室と併せて自学自習の場としても活用されています。

『自己観察教育』を基盤とし、『事にあたって意義を感ぜよ』を校訓に実践的な教育を行い、進学実績も躍進中の狭山ヶ丘高等学校付属中学校。
生徒会役員を務める中高生4名に、同校の魅力的な取り組みについて伺いました。

「生徒全体が行事や勉強に前向きに取り組んでいます」(生徒会長 岡﨑郁紀さん・高2)

「先生のアドバイスで社交的になれました」(監査委員 小久保怜士さん・高2)

「先生に何でも質問できてとことん教えてくれます」(総務 椙田雄星さん・中2)

「ベルーナドームでの体育祭が自慢!」(副会長補佐 澤田明文さん・中3)

華やかな体育祭、農作業
生徒会活動などに独自の魅力

――皆さんが狭山ヶ丘高等学校付属中学校を選んだ理由を教えてください。

澤田さん
きっかけは学校説明会でした。僕は西武ライオンズのファンなので、体育祭を『ベルーナドーム』で行うと知り、とても興味をもちました。

椙田さん
2歳上の姉が通っていて、一緒に生徒会役員をしています。以前から楽しそうな学校の話を聞いていたので、自分も入学したいと思いました。

岡﨑さん
私の6歳離れた兄は、公立中学から私立中高一貫校の高校に進学しました。兄の話を聞くたびに、勉強が好きな自分には一貫校が向いていると確信を強めました。本校は家からも通いやすく、学習環境や設備も整っているので、受験を決めました。

小久保さん
入学前から『総合的な学習の時間』で行う農作業に一番興味をもっていました。中1・中2の時に行ったのですが、作物を一から育てて食べる経験は初めてで感動しましたし、農家の方の苦労もよくわかりました。

――皆さんは生徒会で活躍中ですが、どんな活動をされているのでしょうか。

澤田さん
僕は中3で、副会長補佐をしています。中学の生徒会役員の主な活動は、中学生だけで制作する『生徒会通信』を、年に2~3回発行することです。文化祭や体育祭などの記事をつくって国語の先生に添削していただくので、その時はすごく緊張します。

椙田さん
僕は中2で、総務を担当しています。澤田さんと同じく、中学の『生徒会通信』の制作と、高校の先輩方の補佐をするのが主な仕事です。

岡﨑さん
私は高2で、生徒会長を務めています。生徒会役員は現在16名いますが、会計など一部の役職を除いて、全ての活動を全員で助け合いながら協力して取り組むのが特徴です。

小久保さん
僕は高2で、監査委員をしています。生徒会の一番大きな仕事は、年に1度の生徒総会と文化祭『狭丘祭』の主催です。6月の生徒総会では、全校生徒から学校に対する意見を集めて提案書を作成し、校長先生と直接交渉します。

岡﨑さん
秋の『狭丘祭』では、生徒会はメインの計画を立てて進捗管理を行い、全校のクラス代表が集まる行事委員会と協力しながら運営します。苦労は多いですが、学校全体がアットホームな雰囲気で、先生との距離も近く生徒会の自主性を重んじてくださるので、とてもやりがいがあります。

小久保さん
僕は人見知りで、人とのコミュニケーションが苦手だったのですが、中学3年間担任だった先生に何度も面談をしてもらったおかげで積極的になり、生徒会も自分から挑戦しようと思うようになりました。生徒会活動を通じてますます社交的になり、生徒会に参加して本当に良かったです。

先生の熱心なサポートが
学習意欲を向上させてくれる

――体育祭や狭丘祭を含め、学校行事も大いに盛り上がるそうですね。

澤田さん
特に体育祭は、文化系・体育会系の部活動が、それぞれのユニフォームで参加する『部活対抗リレー』がとても盛り上がります。

椙田さん
競技の最後を飾る『クラス対抗600mリレー』も、応援にとても気合いが入ります。

岡﨑さん
体育祭はベルーナドームの大型ビジョンも使用するにぎやかな行事で、家族も毎年楽しみにしています。『狭丘祭』も、各クラスから何人かの代表者が出てパフォーマンスをするイベントが、とても盛り上がります。クラス展示も、高校では教室にトロッコのジェットコースターを自作したクラスや、本格的なお化け屋敷を行うクラス、また、さまざまな模擬店を開くなど工夫した催しがとても好評です。勉強だけでなく、学校行事や部活動にも全員が積極的なのは、この学校の自慢できることの一つです。

――勉強にまつわる印象的な行事や取り組みは何ですか?

小久保さん
中3で行った『研究レポート』の論文執筆です。『メタンガスによる地球温暖化への対策』をテーマにしたのですが、日本や世界の取り組みを知ることができ、自分でどんな方法があるかを考えるのが面白かったです。

澤田さん
僕の学年では『ポケモンGOを使った地域の発展』や『匂いの強い食べ物を食べられない人にどういう対策ができるか』などユニークな論文もあり、いろいろなことに興味をもつきっかけになりました。先生が熱心に研究や論文執筆をサポートしてくれるので、発表も頑張れます。

椙田さん
普段の授業でも、わからないところは放課後、先生に質問に行くとわかるまで教えてもらえるので、とてもありがたいです。

――そんな皆さんの将来の夢を教えていただけますか?

椙田さん
先生が授業を楽しく進めてくださるので、より社会科が好きになりました。僕も社会科の先生になれたらいいなと思っています。

澤田さん
夢は2つあります。1つは走ることが好きなのでスポーツ関連の仕事に就くこと。もう1つは英語か社会科の先生になること。高校で真剣に考えて決めたいと思います。

小久保さん
今はニュースや政治学に興味があり、法学部をめざしています。大学卒業後は市役所などに勤めて、地域の発展に貢献していきたいです。

岡﨑さん
私は英語の先生になることと、学校に行けない子どもたちを国際機関で支援する2つの進路を考えています。夢を叶えられるよう、高3を有意義に過ごしたいです。

中1・中2で行う「農作業」では、身近な野菜を中心に畝作りから始め、自然と共存する意義や仲間との協働を学びます。中1・中2で行う「農作業」では、身近な野菜を中心に畝作りから始め、自然と共存する意義や仲間との協働を学びます。
埼玉・ベルーナドームを貸し切って行われる体育祭。リレー競技では全校が一つになって応援に熱が入ります。埼玉・ベルーナドームを貸し切って行われる体育祭。リレー競技では全校が一つになって応援に熱が入ります。
『狭丘祭』では、探究学習の成果発表やステージイベントなど、多彩なプログラムで大いに盛り上がります。『狭丘祭』では、探究学習の成果発表やステージイベントなど、多彩なプログラムで大いに盛り上がります。
岡﨑さんが「一番落ち着ける場所」と話す生徒会室。大切な行事の準備にみんなで一生懸命取り組みます。岡﨑さんが「一番落ち着ける場所」と話す生徒会室。大切な行事の準備にみんなで一生懸命取り組みます。
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