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私立中高進学通信

2023年4月号

THE 母校自慢!~うちの学校のココが好き~

八千代松陰中学校

充実の施設で勉強も部活動も!
文武両道を実践し
自分自身が成長できる環境です

N・Kさん(中2)/N・Rさん(高2)

N・Kさん(中2)/N・Rさん(高2)

豊かな自然に囲まれた東京ドーム3つ分の広大なキャンパスに、最新の教育施設を完備する同校。
創立の精神にある「人道主義」に基づき、生徒一人ひとりが「人としての力」を育み、社会に貢献できる人間を育成しています。文化系、スポーツ系合わせて50以上のクラブがあり、文武両道でも知られる同校に姉弟で通うN・Rさん、N・Kさんにスクールライフや在校生の目線から学校の自慢を聞きました。

さまざまな活動を通して
中高6年間で自立できる場所

 姉弟で在学中の高2のN・Rさんと、中2のN・Kさん。2人が同校を志望した理由は、中高6年間を通して自ら成長できる場所だと受験前から感じられたことが大きいと話します。

「学校説明会で、『さわやか・はつらつ・ひたむき』というスクールカラーや文武両道を大切にしていること、授業が習熟度別であることなどを知りました。この学校であれば、学習面に限らず、部活動や行事などさまざまな活動を通して自分自身が成長し、自立できると感じたことが志望した理由です」(Rさん)

「八千代松陰中に入学してからの姉の姿を間近に見ていたこともあり、自分もここで成長していきたいと思いました。メディアセンターやカフェテリアをはじめ、充実した施設にも心惹かれました。自分は男子サッカー部に所属していますが、サッカーグラウンドだけでも3面あります。サッカーは小学校から続けていますが、素晴らしい環境のなかでより楽しく競技に打ち込めています」(Kさん)

“学習とクラブ活動の両立”をはかる文武両道の考えは、同校の教育方針、教育目標にもうたわれています。Rさんは、中学校では吹奏楽部で部長・副部長として活躍、高校からは韓国文化研究部に所属。さらに高2になってから吹奏楽部にも復帰して、現在両部を兼部しています。

「中学時代の吹奏楽部では、運営役として年上の方と接することも多く、自分の考え方の幅が広がりました。高1から入部した韓国文化研究部は、韓国語の日常会話やハングルカリグラフィーなどに取り組むのですが、私は飛び級のような形で高3までの活動内容を終えて余裕ができたことから、高2の6月から吹奏楽部に再び入部しました。それからは吹奏楽部を活動のメインにする一方で、2022年11月に開催された『千葉県韓国語スピーチ大会』に向けての準備を進め、大会ではプレゼンテーション部門で大賞をいただくことができました。韓国人の友人を作り、毎日電話で直接コミュニケーションをとった成果が出せたと思います。吹奏楽部では2022年11月に関東大会に出場しました」(Rさん)

「サッカー部に入部したのは、『一人ひとりが成長して目標を達成すること』『周りの人たち全員を幸せにして、周囲から応援されるチームになること』という部が掲げる理念に共感したことも大きかったです。2022年度の中学男子は『首都圏私立中学校チャンピオンズカップ』の県予選を優勝で突破しました。自分の目標は、全国に行くことです」(Kさん)

レッスンルーム制、土曜講座など
学習でも仲間と切磋琢磨

 広々としたキャンパスにある素晴らしい施設で自分のやりたいことに思い切り取り組めることが同校の魅力だと口を揃える2人。それは学習面にも通じます。5教科が教科ごとに習熟度クラス別に編成されるレッスンルーム制や、学習系と探究系で合わせて150以上にも及ぶ多彩なプログラムが用意されている「土曜講座」など、同校の特色である生徒一人ひとりの「持ち味を生かす教育」が、2人の学習意欲を高めています。

「レッスンルーム制は、仲間たちと切磋琢磨できる環境ということが目に見えてわかります。負けたくない、がんばりたいという気持ちが自然に湧いてきますし、多くの先生方と出会うことで、勉強にも身が入ります。高校には、AEM(英数特進)、IGS(特進)、進学の3コースがありますが、私は多くの人の考え方を吸収したいという思いから、高入生も大勢いる進学コースを選びました。部活動との両立もしやすく、レッスンルーム制で上位レベルを目指すことで、進路を実現するために必要な学力を身につけることができます」(Rさん)

「教科ごとに学力が同じレベルの友人たちと競い合えるのがレッスンルーム制の良さです。『土曜講座』もさまざまな講座が用意されていて、自分の興味がいろいろな方向に広がり、それが未来にもつながっていくと感じています。これから英語や漢字などの検定にもどんどんチャレンジしていく予定ですが、そのための対策講座もあります」(Kさん)

「自ら意欲をもって学びにいく『土曜講座』は、自分の興味、関心や個性を伸ばせるきっかけになると感じています。私の将来の夢は助産師になることですが、先生に提案して、助産師の方に講師を務めていただく『助産師の仕事』という講座を作っていただきました。生徒自身が計画、提案することで新たなプログラムも実現できる、すてきな環境だなと思います」(Rさん)

人生で大切な姿勢や教養が
自然と育つ

 実用的な英語教育にも定評のある同校。英会話を実践する機会が校外学習でも設けられています。

「コロナ禍で小学生時代には中止となった修学旅行を楽しみにしています。訪問先の京都について事前学習を重ねていますが、現地では海外からの留学生の方と一緒に散策する予定です。中1の校外学習でも経験したプログラムですが、とても楽しいんです。コミュニケ―ション力も上がります」(Kさん)

 先生方はみな温厚で、先生と生徒の距離感の近さも学校の魅力だと2人は話します。2人にとって、八千代松陰生は、どのような生徒なのでしょう。

「一言で表すとスクールカラーの一つ『はつらつ』です。すれ違えば自然にお互いあいさつが交わせるところが大好きです。八千代松陰は、勉強だけではない、生きていくうえで大切な姿勢や教養が自然と身につき、自分の個性を伸ばせる学校だと思います」(Rさん)

約6万冊の蔵書数を誇る大型図書館「メディアセンター」。約100の閲覧席があります。約6万冊の蔵書数を誇る大型図書館「メディアセンター」。約100の閲覧席があります。
吹奏楽部でのマーチングの練習場所「交流広場」。中学時代から部員みんなと汗や涙を流してきた思い出がつまっています。上の大きな写真でRさんが手にしている楽器は、テナードラムです。吹奏楽部でのマーチングの練習場所「交流広場」。中学時代から部員みんなと汗や涙を流してきた思い出がつまっています。上の大きな写真でRさんが手にしている楽器は、テナードラムです。
Kさんがお気に入りの場所は、座席数500の「カフェテリア」。現在は黙食ですが、食事前後の友人たちとの語らいが毎日の楽しみです。Kさんがお気に入りの場所は、座席数500の「カフェテリア」。現在は黙食ですが、食事前後の友人たちとの語らいが毎日の楽しみです。
進学通信 2023年4月号
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