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私立中高進学通信

2025年4月号

Students' Chat Spot

森村学園中等部

スペイン語を学び、未来へと羽ばたく

 創立者・森村市左衛門氏がめざした建学の精神「独立自営」。同校ではこれに向けて、グローバル教育に力を注いでいます。その一環として夏休みや放課後、希望者に向けたスペイン語講座を開設。この講座で熱心にスペイン語のレッスンに取り組む2人の中等部生にお話を聞きました。

S・Kさん(中3)「森村学園を選んだのは、学校見学で、6万冊の蔵書がある図書館や、きれいな教室を見て感動したからです」
S・Kさん(中3)

「森村学園を選んだのは、学校見学で、6万冊の蔵書がある図書館や、きれいな教室を見て感動したからです」

N・Yさん(中2)「小学生の時、森村学園出身の塾の先生から『森村なら充実した学校生活が送れるよ』と聞いて興味を持ち、受験しました」
N・Yさん(中2)

「小学生の時、森村学園出身の塾の先生から『森村なら充実した学校生活が送れるよ』と聞いて興味を持ち、受験しました」

スペイン語を学ぼうと
思った理由は?

S・Kさん
私は学校説明会で、受付や校内案内などのお手伝いをしています。その時に親しくなった先輩のなかにフランス語を話せる人がいました。その先輩のお話を聞いて、英語以外の言葉を勉強すれば、よりたくさんの国々の人々とコミュニケーションができると気づいたことがきっかけです。

また、私はずっと英会話を習っていて、昨年の夏に英検準2級に合格できました。幼い頃から外国語に強い関心があったことも、スペイン語を学びたいと思った理由です。これまでスペイン語講座は放課後に行われていて、私は演劇部の練習があるので受講できませんでした。しかしスペイン語を学べる夏期講習が昨年の夏休みから始まったので、喜んで参加することにしました。

このスペイン語の夏期講習は希望すれば中等部1年生でも受講できます。期間は5日間で、1日に90分のレッスンが行われます。教えてくださるのは、スペイン語圏にルーツがあるイギリス人の先生と、スペイン語が得意な日本人の先生です。日本人の先生は、中南米で青年海外協力隊として働いていた経験があるそうです。5日間で初歩的なスペイン語の単語や文法を覚えることができ、自分の名前や好きな食べ物、年齢などの自己紹介ができるようになりました。

それから冬期講習にも参加しています。もう少しレベルアップした内容として、「~がほしい」「~がしたい」「~するつもり」という気持ちや意志を伝えたり、相手に質問するスペイン語を学習しました。この学びによって、表現の幅が大きく広がりました。

「体育祭のあふれる熱気を受験生にも感じてほしい!」「体育祭のあふれる熱気を受験生にも感じてほしい!」

N・Yさん
僕は幼稚園に通っていた頃からテニスを続けてきました。森村学園でもテニス部に所属しています。スペインのテニスプレーヤーであるラファエロ・ナダル選手やカルロス・アルカラス選手が憧れです。こうした名テニスプレイヤーの出身国・スペインに留学し、テニスを学びたいという思いがあり、スペイン語講座を受講しました。

僕の場合は、水曜日の放課後に行われている講座を受講しています。この講座では、日常会話ができるようにスペイン語の単語や発音を学んでいます。

今年1月には、僕の家がスペイン語圏のパラグアイから来日した日系人の高校生をホームステイ先として受け入れました。海外留学や異文化交流に理解のある両親が喜んで希望してくれたのです。

留学生は日本滞在中の3日間、学校体験プログラムとして一緒に森村学園に通い、僕とバディを組んで授業に参加もしました。あっという間の時間でしたが、留学生からは直接スペイン語を教えてもらうことができ、“咳をする時に使う言葉”といったこれまであまり知らなかった表現も知ることができました。

これからの目標は?
「学校見学や『みずき祭』にも多くの人に来てほしいな」「学校見学や『みずき祭』にも多くの人に来てほしいな」

S・Kさん
英語以外にたくさんの言語を学ぶことです。私はスペイン語のほかに、韓国語にも興味があります。大学に進んだら、より多くの言語を学びたいと考えています。

昨年の夏は修学旅行でオーストラリアのブリスベンに行き、ファームステイを体験しました。生まれて初めての海外旅行です。ステイ先では馬の世話をしたり、ホストファミリーとピクニックやショッピングに行ったりしました。英語が通じる喜びや、雄大な自然にふれる感動を知ったので、海外の多くの国を訪れて、その国の言葉で現地の人たちと交流を楽しみたいと思っています。

森村学園には、『シンガポール・マレーシア研修旅行』をはじめ、カナダやアメリカへの研修など多彩な海外研修が希望者に向けて用意されています。留学奨励金が支給される選抜制の『オーストラリア ターム留学』もあります。私はこのいずれにも興味があって、すべてに参加したいくらいです。

「スペイン語講座は少人数制で楽しく勉強できます!」「スペイン語講座は少人数制で楽しく勉強できます!」

N・Yさん
スペインへの留学を高校か大学で果たしたいと考えています。その第一歩として、スペイン語検定6級の取得に向けて、勉強に励んでいます。

部活動での目標は、来年6月の大会で勝ち進み、関東大会に出場することです。その試合に向けて、練習に力を注いでいます。

森村学園の自慢を
教えてください

S・Kさん
明るくて、穏やかな性格の生徒が多いことです。私は森村学園に入学して、仲の良い友達がたくさんできました。また、先生方と生徒の距離が近く、いつでも気軽に質問や相談ができることも自慢です。さらに学校の周囲は緑が多く、キャンパスは広大で、のびのびと学校生活を送れることも魅力だと思います。

N・Yさん
クラスが一致団結できる行事が多いことです。そのひとつが体育祭で、学年を縦割りにして各クラスを5色のチームに分けて競います。クラス全員が出場する中2の『みんなでリレー』では、優勝をめざしてクラスメートが心をひとつにしてグラウンドを順々に駆け抜けます。

また、体育祭のフィナーレを飾る『色別対抗リレー』では、中1から高3までのクラスから選出された選手がバトンをつないでいきます。体育祭のなかでも特に盛り上がりを見せる種目です。出場する選手の多くはこのリレーのために、体育祭が始まる前から練習に励むくらい力を入れています。僕は、このリレーを通して高2の先輩と親しくなることができました。

体育祭は例年5月に開催され、受験生のみなさんや保護者の方々も見学できるのでおすすめです。

S・Kさん
9月の『みずき祭』(文化祭)もおすすめの行事で、こちらも見学できます。『みずき祭』では、クラスや部活動が展示や発表をします。私が所属する演劇部では、昨年、ファンタジー作品の公演をしました。

N・Yさん
『みずき祭』でも、クラスメートとの絆が強まります。みんなで意見を出し合って、ひとつの作品を創り上げていくからです。こうした学校生活のなかで、僕もS・Kさんと同じように多くの友達をつくることができ、森村学園に入学して本当に良かったと思っています。

進学通信 2025年4月号
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