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私立中高進学通信

2026年1月号

生徒の主体的な活動にフォーカス

日本工業大学駒場中学校

生徒の“人柄”が学校の魅力を発信
有志広報団体『日駒PRチーム』

「先生方や先輩がフレンドリーで優しいところも、日駒の魅力です。ぜひ説明会にお越しいただき、たくさん話しかけてください!」と生徒たち。左から中1生のT・Tさん、同じく中1生のY・Nさん、中2生のS・Sさん、『日駒PRチーム』立ち上げからのメンバーである高1のK・Yさん、入試広報主任の堀口博行先生です。

「先生方や先輩がフレンドリーで優しいところも、日駒の魅力です。
ぜひ説明会にお越しいただき、たくさん話しかけてください!」と生徒たち。左から中1生のT・Tさん、
同じく中1生のY・Nさん、中2生のS・Sさん、『日駒PRチーム』立ち上げからのメンバーである
高1のK・Yさん、入試広報主任の堀口博行先生です。

 学校説明会などの広報イベントで、学校の魅力を生徒の声を通して伝えている『日駒PRチーム』。同校が重視する「人柄教育」が育んだ生徒のホスピタリティは、受験生や保護者から人気を集めています。

生徒の視点で
学校の良さや特徴をアピール

『誠実・明朗・勤勉』を校訓に“人柄”を育てる教育を行う日本工業大学駒場。日々のなかで培った生徒のホスピタリティの高さが垣間見えるのが、広報活動のサポートを行う有志団体『日駒PRチーム』の活動です。

「前身となったのは、10年ほど前から活動していた生徒による広報サポーター『日駒バックアップチーム』です。コロナ禍による中断などを経て2024年から、名称を『日駒PRチーム』と改めて本格的にリスタートしました」(入試広報主任/堀口博行先生)

 チーム最年長のK・Yさん(高1)は、日駒PRチームの活動がスタートしてから、ほぼ全ての説明会に参加してきたリーダー的存在です。これまで説明会の司会、校内見学の案内、会場誘導などさまざまな役割を担い、後輩たちを支えています。

「中3の時に日駒PRチームが立ち上がり、先生に声をかけてもらって参加しました。日駒が大好きで人と話すことも好きなので、楽しみながら活動しています。高校生になったら本来はチームから卒業になるのですが、名残り惜しくて先生にお願いし、今もお手伝いを継続しています」

 説明会では、生徒が聴衆の前に立ち、学校生活について話すシーンもあります。直近の説明会に登壇したS・Sさん(中2)は、「自分の言葉で学校の魅力を伝えたい」と考えてチームに参加しました。

「もともと人前に立って話すことは得意ではありませんでしたが、ほめてもらう機会が増えて自信がつき、今は苦にならなくなりました。おかげで、授業のプレゼンテーションなどでも緊張せずに話せるようになりました」

 チームには中1から参加可能で、現在は15名前後が活動しています。中1のY・NさんとT・Tさんも、積極的に活動へ参加する中心メンバーです。

「説明会で日駒PRチームの先輩を見て、『かっこいいな』と憧れて参加しました。受験時はとにかく勉強が辛かったので、来校する受験生に、『受験、大変だと思うけど応援しているよ!』と伝えたいです」(Y・Nさん)

「活動を通して、学校の良さをわかりやすく伝えられるようになってきました。いつも大切にしているのは、元気に挨拶することです。
『質問がありそうだな』と思える保護者や受験生には自分から声をかけるなど、人をよく見て自分なりに考え、率先して行動できるように頑張りたいです」(T・Tさん)

毎回、数百人の来場者がある説明会。この回は、『日駒PRチーム』の生徒たちも前に立ち、学校生活について話したり、質問に答えたりしました。毎回、数百人の来場者がある説明会。この回は、『日駒PRチーム』の生徒たちも前に立ち、学校生活について話したり、質問に答えたりしました。
「希望制のハイレベル講座『光風塾』など学習サポートがたくさんあり、勉強が苦手でも自信がなくても、先生方に支えてもらえるところが魅力です。部活動との両立もできるので、何かに熱中しつつ、勉強も頑張りたいと思っている人にもおすすめです!(S・Sさん/中2・吹奏楽委員会)」「希望制のハイレベル講座『光風塾』など学習サポートがたくさんあり、勉強が苦手でも自信がなくても、先生方に支えてもらえるところが魅力です。部活動との両立もできるので、何かに熱中しつつ、勉強も頑張りたいと思っている人にもおすすめです!(S・Sさん/中2・吹奏楽委員会)」
「もともと他校を第1志望にしていたのですが、説明会で『日駒PRチーム』の先輩の姿を目にしたことをきっかけに、入試直前で第1志望校を日駒に変更しました。学校が大好きなので、たくさんの人に日駒の魅力を伝えたいです。いろいろなことに挑戦して、打ち込めるものを見つけたいと思っています(Y・Nさん/中1)」「もともと他校を第1志望にしていたのですが、説明会で『日駒PRチーム』の先輩の姿を目にしたことをきっかけに、入試直前で第1志望校を日駒に変更しました。学校が大好きなので、たくさんの人に日駒の魅力を伝えたいです。いろいろなことに挑戦して、打ち込めるものを見つけたいと思っています(Y・Nさん/中1)」
校内案内では、生徒が保護者や受験生からの質問に答えます。「質問には、自分の経験を交えて話すようにしています」(S・Sさん)校内案内では、生徒が保護者や受験生からの質問に答えます。「質問には、自分の経験を交えて話すようにしています」(S・Sさん)
「吹き抜け構造になっている校舎など、建物の構造が面白いところが気に入っています。歴史の授業が楽しくて、歴史が好きになりました!中3から本格的に参加できる文化祭も、これから楽しみです。(T・Tさん/中1・野球部と山岳部を兼部)」「吹き抜け構造になっている校舎など、建物の構造が面白いところが気に入っています。歴史の授業が楽しくて、歴史が好きになりました!中3から本格的に参加できる文化祭も、これから楽しみです。(T・Tさん/中1・野球部と山岳部を兼部)」
チームの活動が
自主性を育てる機会に

 学習面の面倒見の良さだけでなく、生徒の「自立」も重視している同校。日駒PRチームの活動にも、こうした校風が浸透してきています。

「教員が一から十まで指導しなくても、生徒自身が考え、主体的に行動する姿が増えてきました。生徒の成長が見られるのがうれしいですね。
 生徒たちが受験生に向け、勉強に対するアドバイスをしたり応援メッセージを送ったりすることもあるようで、説明会後のアンケートでは、生徒への感謝のコメントをいただくことが多いです。生徒たちの優しさや自主性に頼もしさを感じています」(堀口先生)

 説明会では、生徒と受験生の絆も生まれています。

「説明会で部活動について質問してくれた受験生を『頑張ってね!』と送り出し、その子が見事合格して、今は部活動の後輩になっています。この出会いはうれしかったです」(S・Sさん)

「何度も足を運んでくれる保護者の方や受験生も多いので、自分から声をかけることもあります。会話が盛り上がるのが楽しいです。
 先生方が基盤をつくってくださったので、今後は生徒が中心になって行う活動をさらに増やすことが目標です。せっかくの機会をいただいているので、他の学校が行っていないことにも挑戦してみたいです」(K・Yさん)

 生徒と共に成長を続ける日駒PRチームから、今後も目が離せません。

受付や会場への誘導なども、『日駒PRチーム』の生徒が担当。最初は先生方の役割だったものが、徐々に生徒が担当するように。生徒主体の活動が増えてきています。受付や会場への誘導なども、『日駒PRチーム』の生徒が担当。最初は先生方の役割だったものが、徐々に生徒が担当するように。生徒主体の活動が増えてきています。
「学習サポート、部活動数の多さ、ものつくりができる授業など、アピールポイントはたくさん!日駒の好きなところはありすぎて語りきれません。授業もどれも個性的で楽しいので、みなさんもきっと日駒が好きになるはずです。(K・Yさん/高1/茶道部・生徒会)」「学習サポート、部活動数の多さ、ものつくりができる授業など、アピールポイントはたくさん!日駒の好きなところはありすぎて語りきれません。授業もどれも個性的で楽しいので、みなさんもきっと日駒が好きになるはずです。(K・Yさん/高1/茶道部・生徒会)」

(この記事は『私立中高進学通信2026年1月号』に掲載しました。)

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