Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト スクールポット中学受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト

X フェイスブック

私立中高進学通信

2026年1月号

注目! News and Topics

富士見中学校

大阪・関西万博に出展!
「ブルーシーフード」探究をプレゼン

EXPO 2025 大阪・関西万博会場でのプレゼンを終えて、達成感でいっぱいの生徒たち。この後にブルーオーシャン・ドームを見学し、大屋根リングにも上がりました

EXPO 2025 大阪・関西万博会場でのプレゼンを終えて、達成感でいっぱいの生徒たち。
この後にブルーオーシャン・ドームを見学し、大屋根リングにも上がりました

ブルーシーフードについて
3分野からアプローチ

 未来の食と農を探究し、社会課題に貢献する力を育む富士見。10月9日に大阪・関西万博のブルーオーシャン・ドーム(海をテーマにしたパビリオン)で開催された海洋改善イベント「Ocean & Beyond 〜海とその先〜」において、生徒たちの代表23名が“ブルーシーフード”に関する研究発表を行いました。

「地球温暖化による海水温の上昇や乱獲などが原因で、絶滅の危機に瀕している魚介類の増加が世界的に問題となっています。水産業を支援しながら水産資源の回復を促進するため、人間ができることの一つが、“ブルーシーフード”を優先的に消費することです。そんな“ブルーシーフード”について、学術的側面、課題的側面、実践的側面から探究し、発表しました」(開発部・英語科/藤本亜紀子先生)

 万博での“ブルーシーフード”に関する探究発表プロジェクトは、2025年の5月に開始。約半年をかけて万博という大舞台での発表に備えました。

「学術探究に取り組んだ高2の2チームは、海洋保全と“ブルーシーフード”をテーマに英語と日本語でプレゼンを実施。課題探究にアプローチした中3~高2の4チームは、企業と連携して海洋問題を社会的に探究し発表しました。実践探究に挑んだ中3~高1の8チームは、実際に“ブルーシーフード”を主とした献立を考えて調理を行い、校内コンテストの上位2チームがそのプロセスや成果などをプレゼンしました」(藤本先生)

 当日の模様は、YouTube配信により全世界へと発信されました。

「私は英語のプレゼンを担当しました。本番まで毎日、昼休みや放課後に英語科のネイティブの先生にご指導いただき必死に練習を続けた結果、ベストなプレゼンが披露できたと満足しています。会場には家族も駆けつけてくれて、配信を通して遠方に住む祖父母もリアルタイムで応援してくれました。発表が終わった瞬間に『素晴らしいプレゼンだった』という感想がたくさん寄せられ、大きな達成感を味わいました」(高2/K・Eさん)

学術探究チーム(2チームが発表)
チーム代表のS・Mさん(高2・右)、K・Eさん(高2・左)チーム代表のS・Mさん(高2・右)、K・Eさん(高2・左)

「“ブルーシーフード”の認知を広めるための方法を、2チームに分かれて発表しました。私のチームは海洋環境の現状や問題点の指摘に加え、サステナブルなシーフードのリストを作成している一般社団法人『セイラーズ フォー ザ シー』の紹介などを実施しました」(S・Mさん)

「私のチームは、サステナブルシーフードの認証制度や、この先漁業を展開していくうえでの課題点、海洋環境の保全に向け私たちにできることなどについて日本語と英語でプレゼンしました」(K・Eさん)

学術探究チームは「海洋保全とブルーシーフード」をテーマに、違法・無報告・無規制に行われているIUU漁業など海洋問題などに着目しました。

学術探究チームは「海洋保全とブルーシーフード」をテーマに、
違法・無報告・無規制に行われているIUU漁業など海洋問題などに着目しました。

課題探究チーム(4チームが発表)
チーム代表のS・Mさん(高1・右)、S・Yさん(高1・左)チーム代表のS・Mさん(高1・右)、S・Yさん(高1・左)

「私のチームは一般社団法人『日本サステイナブル・レストラン協会』の方に取材し、環境に配慮したメニューを提供しているレストランについての探究結果を発表しました」(S・Yさん)

「私のチームは、魚介類の消費量を拡大するために水産業発展を目指した活動を行う『魚食普及推進センター』を取材。漁業や魚食の将来のために私たちができることをプレゼンしました。このほか都庁とタッグを組んだチーム、未利用魚について探究したチームも発表を行いました」(S・Mさん)

課題探究チームは、外食産業におけるブルーシーフードの利用や、魚食を広めるための取り組みなどについてプレゼンしました。

課題探究チームは、外食産業におけるブルーシーフードの利用や、
魚食を広めるための取り組みなどについてプレゼンしました。

実践探究チーム(2チームが発表)
チーム代表のA・Mさん(中3・右)、K・Aさん(高1・左)チーム代表のA・Mさん(中3・右)、K・Aさん(高1・左)

「“ブルーシーフード”を使ったメニューを考案して実際に調理し、校内でコンペを実施。上位2チームが万博で発表しました。私のチームの献立名は『海鮮たっぷり洋風ディナー』。4品全てに鯛などの“ブルーシーフード”を用いているのが特徴です」(K・Aさん)

「私のチームは『残暑を筋肉で吹っ飛ばセット』と題し、“ブルーシーフード”のカツオをメイン料理に据え、学校のある練馬区の野菜を利用した4品をプレゼンしました」(A・Mさん)

実践探究チームは、「中高生が考える“ブルーシーフード”を使ったメニュー」を開発し、実際に料理したプロセスなどを発表しました。

実践探究チームは、「中高生が考える“ブルーシーフード”を使ったメニュー」を開発し、
実際に料理したプロセスなどを発表しました。

ブルーシーフードとは?

 資源量が豊富で、生態系を守りつつ、管理体制の整った漁業で獲られた、持続可能な水産物を“ブルーシーフード”と呼んでいます。一般社団法人「セイラーズ フォー ザ シー」の日本支局が作成した「ブルーシーフードガイド」には、日本で獲れる“ブルーシーフード”として、ホタテ、カツオ、マイワシ、ヒラメ・カレイ類など65種類の魚介類が列挙されています。漁業を支援しながら海産資源量を回復させるため、“ブルーシーフード”を優先的に消費することが推奨されています。

取材に応じてくれた生徒たちと藤本先生。学校のマスコットキャラクター『ふじじか』も一緒に。取材に応じてくれた生徒たちと藤本先生。学校のマスコットキャラクター『ふじじか』も一緒に。
万博の発表直前に最終確認をする生徒たち。緊張感に包まれています。万博の発表直前に最終確認をする生徒たち。緊張感に包まれています。

(この記事は『私立中高進学通信2026年1月号』に掲載しました。)

進学通信 2026年1月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ