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私立中高進学通信

2023年神奈川版

注目! News and Topics

日本大学藤沢中学校

身近な存在だからこそ実感する
きょうだいで通う学校の魅力

姉・Aさん(卒業生)妹・Yさん(高3)
姉・Aさん(卒業生)
姉・Aさん(卒業生)

 日本大学藤沢高等学校を卒業後、法政大学理工学部機械工学科へ進学。全日本空輸株式会社勤務でパイロット志望。

「母校の志望動機は、大学付属の学校であること。そして、受験当時はできたばかりの学校だったので、自分たちがこれから歴史を作っていけるという自由な印象を受けたことです」

妹・Yさん(高3)
妹・Yさん(高3)

 中学では生物部、天文部に所属。高校では姉と同じ硬式野球部のマネージャーに。好きな教科は理系科目。4人きょうだいの末っ子。

「入学のきっかけは、姉と2つ上の兄も本校の中学に通っていたことです。文化祭などで訪れた際に、楽しそうな学校だと思いました。また、大学付属校であることも志望理由の一つでした」

野球部で学んだことが
実社会で活きています

 日本大学生物資源科学部のキャンパスを有する自然豊かで広大な敷地の中にある同校。最新の教育施設・設備など学習環境が充実しています。

 今回は同校を卒業した姉・Aさんと高3の妹・Yさんに、きょうだいで通った同校の魅力について伺いました。

―印象に残っている行事や好きな行事を教えてください。

「修学旅行で北海道に行きました。富良野の自然体験教室で挑戦したラフティングがスリルたっぷりでとても楽しかったです。旭山動物園や北海道大学のキャンパスツアーにも参加しました。班別行動では小樽でおいしい海鮮を食べて、夜は友達と修学旅行ならではのおしゃべりを楽しみました。文化祭はコロナ禍で姉の時より制限も多かったのですが、できる範囲で工夫することを学べたと思います」(高3/Yさん)

「私の年の修学旅行はシアトルとバンクーバーでした。高校時代に行けたのは貴重な体験だったと思います。あと、農業体験も印象に残っています。ブタやウシ、ダチョウと触れ合う機会があったり、食品加工実習でソーセージを作ったりしたことも、母校ならではと言える体験でした」(卒業生/Aさん)

―運動部も盛んですが、部活動の思い出は?

「中学では軟式野球部、高校では硬式野球部のマネージャーをしていました。当時の野球部は、かなり厳しかったです。対戦相手の保護者の方やスカウトの方など、外部からの来訪も多かったので、挨拶から会話の仕方まで、社会人と同等のマナーや礼儀を学びました。実際に社会人となってみて、人としての土台が作れたことは大きかったと感じています」(Aさん)

「私も姉に憧れて、高校では野球部のマネージャーになりました。今は姉の時ほど厳しくありませんが、挨拶や礼儀を重んじる伝統はあります」(Yさん)

それぞれの個性で
自分のめざす道へ

―母校は2人にとってどんな学校ですか?

「私という人間の芯の部分を築いたのがこの学校だと思います。部活動がとても忙しく、勉強もしなければならない。そういう生活の中で忍耐力が身につきました。部活動のテスト休みには先生を追いかけて質問をして、遅くまで勉強していました。先生にも随分協力していただき、自分から進んで聞きに行く積極的な姿勢を学んだと思います」(Aさん)

「個性を尊重してくれる学校だと思います。勉強もその生徒に合ったやり方を教えてくださるので、ありがたいです。私は高3で進学を控えているので、自分なりにもっと積極的になって、先生に聞きに行こうと思います」(Yさん)

―Aさんがパイロットをめざしたのはいつ頃でしたか?

「実は高2からと遅めで、当時放送していたパイロットを題材にしたドラマがきっかけでした。内部進学するためにテスト勉強を頑張って、選択肢を広げておいたことが功を奏しました。結果的に外部の大学に進みましたが、今の職に就くことができました。現在はフライトの経験を積んで、夢の実現にどんどん近づいています」(Aさん)

「そんな姉を見ていて、すごいなと思います。私は医療工学を学びたいと思っているので、進学のために勉強を頑張りたいです」(Yさん)

「友人たちとのおしゃべりが楽しかった」というAさんは、教室が一番の思い出の場所です。「友人たちとのおしゃべりが楽しかった」というAさんは、教室が一番の思い出の場所です。
妹・Yさんのお気に入りスポットであるスチューデントラウンジ。お昼休みにはここで昼食をとる生徒もいます。妹・Yさんのお気に入りスポットであるスチューデントラウンジ。お昼休みにはここで昼食をとる生徒もいます。
雨が上がったばかりのグラウンド。この後に練習を始めた野球部が、大きな声で取材スタッフに挨拶してくれました。雨が上がったばかりのグラウンド。この後に練習を始めた野球部が、大きな声で取材スタッフに挨拶してくれました。
緑あふれるキャンパスは開放的な雰囲気。撮影中、先生方が卒業生のAさんに話しかけていました。緑あふれるキャンパスは開放的な雰囲気。撮影中、先生方が卒業生のAさんに話しかけていました。
きょうだいで通うことで学校とより深い信頼関係が
教諭・広報部主任  三武誉生 先生教諭・広報部主任
三武誉生 先生

「本校はAさん、Yさんのように、きょうだいで通う生徒も少なくありません。兄や姉の姿から『楽しい学校』『良い学校』と感じてもらえるのはうれしいです。また、保護者の方と長くお付き合いをするので、より深い信頼関係が築けます。学校からお願いしたいことがある時もご相談しやすいですし、保護者の方も疑問や不安な部分を教員に聞きやすいとお聞きしたことがあります。教員と保護者の結びつきが強いので、家庭での生徒の様子を把握しやすく、教員も保護者も、そこが安心につながっていると思います。きょうだいで通うとメリットがあるというより、上のお子さんが通って良かった学校に下のお子さんも通うようになったら、学校との深い信頼関係ができて、結果的に双方に良い環境が生まれるということだと思います」

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