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私立中高進学通信

2025年特別号

生徒の主体的な活動にフォーカス!

日本大学藤沢中学校

日藤祭(文化祭)で育まれる
応援する心と主体性

中1生がつなぐ“受験生へのエール”

クイズ形式で学校を紹介。来場者と一緒に楽しみながらアピールしました。

クイズ形式で学校を紹介。
来場者と一緒に楽しみながらアピールしました。

受験生を応援する『未来の日藤生 応援ステーション』。生徒のアイデアと思いが詰まっています。受験生を応援する『未来の日藤生 応援ステーション』。生徒のアイデアと思いが詰まっています。

 豊かな自然に囲まれた広大なキャンパスを有する日本大学藤沢中学校には、勉強はもちろん、部活動や学校行事に全力で打ち込める環境が整っています。その学校生活を凝縮して体感できるのが、毎年6月中旬に行われる文化祭(日藤祭)です。新年度が始まってすぐに準備が始まり、短期間で「今の自分たちにできること」を形にしていく──そんな生徒たちの熱意が確かな形となって表れています。

 特に注目したいのは、2024年からスタートした受験生への応援企画です。入学して間もない中1生が、工夫を凝らした企画に挑戦しました。

「昨年は受験生として日藤祭を訪れた現中1生が、現中2生(当時の中1生)から手作りの合格祈願お守りを受け取りました。そのうれしい経験から“今度は自分たちが受験生を応援したい”という声が自然にあがり、率先して企画を進めていったのです」(広報部主任/池田直哉先生)

 学年から各クラス2名ずつ計8名の実行委員が集まり、テーマを話し合い、候補を出し合いながら方向性を決定。合格祈願のお守りや受験に役立つ掲示物、さらには来場者への対応など、生徒たちのアイデアが随所に見られました。

 参加した生徒たちはこう語ります。

「準備も本番もとても楽しかったです。この企画をきっかけに日藤をめざしてくれたらうれしいですね」(Aさん)

「当日は案内係を担当しました。説明を直接聞いてもらうことで、掲示物だけでは伝わらない日藤の魅力を届けられたと思います」(Bさん)

「受験生や保護者の方からの質問にお答えする場面もあり、自分の説明が“伝わった”と実感できた時に、大きなやりがいを感じました」(Cさん)

 入学してまだ数カ月の中1生が、自分たちの手で企画を準備し、堂々と来場者を迎える姿はとても頼もしいものです。自分がしてもらってうれしかったことを、次の世代にもつないでいく──そんな人を思いやる姿に、「日藤生としての自覚」の芽生えが感じられます。

「生徒たちは、自分で考え、行動し、伝えるという経験を通して確かな成長を見せてくれました。こうした文化祭や日常の学校生活の中で、『生きる力』をどんどん育んでいってほしいと願っています」(池田先生)

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中学受験や学校生活に関するアンケート調査を実施し、その結果をわかりやすく展示しました。中学受験や学校生活に関するアンケート調査を実施し、その結果をわかりやすく展示しました。
在校生から受験生へ。思いを込めて手作りしたお守りは、今年も大好評でした。在校生から受験生へ。思いを込めて手作りしたお守りは、今年も大好評でした。
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