――『お手伝いしたい隊』に参加したきっかけを聞かせてください

Fさん
学校見学の際、受験の不安で押しつぶされそうな私に、『お手伝いしたい隊』の先輩から「受験大丈夫だよ」と声をかけていただきました。それがとてもうれしくて、入学したら私も絶対に参加しようと決めていました。

Hさん
『記念祭』（文化祭）に参加した時、女子聖の歴史を堂々と語る『お手伝いしたい隊』の先輩と出会いました。自分の学校の歴史を語れる人はすてきだなと思ったのがきっかけです。

Yさん
受験前に校内見学ツアーを担当してくれた『お手伝いしたい隊』の身だしなみ、言葉遣い、細かなしぐさにいたるそのすべてに憧れの気持ちをもったからです。

――『お手伝いしたい隊』の活動を通して、成長したと感じることを教えてください

Fさん
私は中2から4年間活動していますが、いろいろな受験生とお話をするなかで、「この子は何が知りたいのかな？」と、思いをめぐらせ、相手に応じた対応を取ることができるようになりました。例えば「本が好き」な受験生とツアーをする時には、図書館の案内時間を長くするなど、そうした即座の対応も大切にしています。

Hさん
私は人見知りなほうでしたが、活動を通してコミュニケーション能力が高まったと思います。なんでも話せる先輩方や先生方のおかげです。

Yさん
私はもともとおしゃべりが好きなほうでしたが、校内見学ツアーをすることで、自分が話すだけではなく相手の意図や考えを知ったうえで会話する、意味のあるおしゃべりができるようになった気がします。

――校内見学ツアーのやりがい、工夫していること、印象に残っているエピソードを教えてください

Yさん
校内見学ツアーでお話をした方のことはよく覚えているので、後日リピーターとして来校してくれた時はとてもうれしいです。

Hさん
案内ルートについては、その時の時間配分や混雑具合も考えて決めています。案内でお伝えする内容は事前にまとめて臨み、分かりやすい表現を心がけています。

Fさん
校内見学ツアーの他には、入試当日のお手伝いをしています。高2では、実際に試験会場に入って監督補佐として立ち会ったこともあります。とても緊張しましたが、貴重な経験でした。
　私が特に印象に残っているのは、その時お一人で来校されていたあるお父様です。娘さんの受験にあたって不安なことがたくさんあり、さまざまなことを質問されたので、私は可能な限りお伝えできることを回答しました。終了後、「さっきのお父様、はじめは不安そうな表情だったけど、すてきな笑顔で帰られましたよ」と聞き、自分の話したことが役に立ったと感じて、とても幸せな気持ちになりました。

Hさん
それは本当にうれしいです。女子聖の良さが伝わりましたね。

Yさん
これからもどんどん女子聖のファンを、増やしていきましょう！

『お手伝いしたい隊』プロフィール

夏の学校説明会の校内ツアー

活動人数：約110名（2024年度）
活動日・時間：不特定