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私立中高進学通信

2022年特別号

私学だからできるオリジナル教育

開智未来中学校

一人ひとりのより確かな大学進学に向けて
学校完結型で合格をめざす『夏期講習』と
医学部進学を支える『医系コース』を用意

塾や予備校が不要になる
きめ細かな「学校完結型指導」
お話を伺った教頭補佐の新居良太先生。物理が担当の新居先生も『夏期講習』では、講師として受験生をサポートしています。お話を伺った教頭補佐の新居(にい)良太先生。物理が担当の新居先生も『夏期講習』では、講師として受験生をサポートしています。

 高3になると志望校に応じて、全員が6種類の類型に分かれて受験勉強に臨む開智未来。6類型とは、➀「難関理系(国立医系)」、②「難関文系」、③「国立理系」、④「国立文系」、⑤「私立理系」、⑥「私立文系」です。

「中高合わせて800名前後が在籍する本校ですが、小規模校でありながら進路希望別に6つの類型に細かく分かれて受験勉強できる環境は、生徒一人ひとりと丁寧に向き合うことができることを意味しています。そこに本校の特徴があるといえるでしょう」

 そう力強く語るのは、教頭補佐を務める物理の新居良太先生です。

「各コースには、『放課後特別講習』と『夏期講習』が設置されており、授業+特別講習+夏期講習が三位一体となって、受験に必要になる基礎的な内容から各教科・科目内容の詳しい受験テクニックまで徹底指導しています」(新居先生)

 開智未来の進学指導は、塾や予備校に通わなくても、学校完結で志望校への進学を目指せるところに最大のメリットがあります。塾や予備校に通う場合、どうしても移動時間やお金の負担が発生します。しかし普段から指導にあたっている教員が、学校内で講習を実施する場合はこれらの負担は抑えられるわけです。

「少人数だからできる一人ひとりのより確実な進路実現は、まさに本校の強みです。それを裏づけるかのように、最難関の国立大学や私立大学に進学した生徒は、そのほぼ全員が在学中に塾や予備校に通うことなく、学校完結型による本校の進学指導のみで第一志望校の現役合格を勝ち取っています」

1都4県(埼玉・茨城・栃木・群馬・東京)が開智未来の通学圏です。

1都5県(埼玉・茨城・栃木・群馬・東京・千葉)が開智未来の通学圏です。

受験前の「鍛えの夏」に
全力投球できるお得な『夏期講習』

 授業+特別講習+夏期講習による三位一体の指導の中でも、特にその講座数の充実ぶりから支持されているのが『夏期講習』です。今年度の高3の場合、最大25日間の『夏期講習』を受講することができます。

「『夏期講習』は1時間300円という講習料で実施しています。塾や予備校の授業料に比べるとはるかにお得です。だからといってすべての講座を朝から夕方まで受講するのは現実的ではありません。自分の弱点を克服するために講座選択をしてもいいですし、反対に得意分野を伸ばすための戦略を立てながら、空いた時間を自学自習に費やすというスケジューリングも可能です。
 また、各教科ともα・β・γとランク別に講座が設定されていますので、自分の理解度に合わせた強化対策としての受講もお薦めです。大事なことは、受験を控えた最後の夏休みに、受験生としてどんなことに取り組むのかというポジティブな姿勢です。講座受講にあたっては、生徒一人ひとりとの事前面談を通して一緒に考え、最適な状態で『夏期講習』に臨むことができるよう、きめ細かなアドバイスを送るように心がけています」

 各講座の講師を務めるのは、生徒のことを知り尽くした同校の先生方です。日常の授業を教わっている先生が講師だからこそ、気軽に質問できるアットホームな雰囲気も好評です。

医療の世界をめざす
生徒を支える『医系コース』

 志望校に応じ6類型で学ぶことができると紹介しましたが、開智未来にはもう1つ、医学部進学希望者に向けた「医系コース」があります。2019年度に新設されたコースで、新居先生は初代の担任を務めました。

「『医系コース』の1期生は4名で、そのうち3名が医学部に進学しました。2期生からは今春、女子生徒が1名東邦大学医学部医学科に進学しています」

『医系コース』の生徒たちは、日頃から医療問題についてのレクチャーやディスカッション、医系小論文、理科の特別講義や実験、さらには大学や病院での医療体験を通して、とりわけ生徒たちのニーズが高い、国立大学医学部合格をめざしています。

「医学部に合格するための具体的な準備は高2から始まります。その一つが、『医系小論文』の授業です。そもそも医系の小論文を執筆するためには、医療的な知識を身につけていないと対応できません。そこで例えば、『医療ディスカッション』では、急性疾患と慢性疾患の違いについて、あるいは脳死について学びながら、小論文に対応できる力を身につけていきます。また、地方大学の医学部を受験する場合は、その地域の医療事情を知らないと試験や面接に対応できませんので、そのようなことを踏まえた対策を推進しています」

 今年度は、卒業生の実家が産婦人科の医院という縁を活かして、『医系コース』に在籍する高3生5名が、患者さんの了承を得て帝王切開の現場を見学したそうです。

「ほかにも、保健室の先生に協力をお願いして、夏休み中も面接の練習ができる『医療コミュニケーション』の講座など、医学部進学を実現させるための講座もあります。これらの指導をするなかで、本校として生徒へ大切にして欲しいと伝えていることは、“本当に自分は医師になりたいのか”“どんな医師になりたいのか”といった自分自身への問いかけです。医学部受験に際し、志を高くもった一人ひとりをこれからもしっかりサポートしていきたいと考えています」

 バラエティーに富んだユニークな授業をはじめ、現役の医師や医療関係者による特別講義も充実。ネズミやブタの解剖実験やPCR法によるDNA増幅・分析など、貴重な経験も積むことができる『医系コース』です。

『夏期講習』の一コマ。国内の大学に留学中のネイティブスピーカーを交えて、実践的な英語研修が行われていました。夏期講習期間に行われたエンパワーメントプログラムの一コマ。国内の大学に留学中のネイティブスピーカーを交えて、実践的な英語研修が行われていました。
夏休み突入と同時にスタートした今年度の『夏期講習』。それぞれの生徒が志望校の現役合格に向けて、夏に鍛えます。夏休み突入と同時にスタートした今年度の『夏期講習』。それぞれの生徒が志望校の現役合格に向けて、夏に鍛えます。
開智未来中学校  

〒349-1212 埼玉県加須市麦倉1238
TEL:0280-61-2021

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