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私立中高進学通信

2023年特別号

みんなの自慢のコーチ

サレジオ学院中学校

仲間と共にさまざまな経験をし、成長していく
部活動を通してドン・ボスコの人間教育を実践

左から鳥越政晴校長先生と、卒業生で部活動の指導に協力する皆さん

左から鳥越政晴校長先生と、卒業生で部活動の指導に協力する皆さん。
白木琉汰郎さん(高校バスケットボール部)、綿谷優大さん(中高ジャグリング部)、
中宗総さん(中学サッカー部)。

少年と「ともに居る」こと、キリストの愛を伝えることを使命とするサレジオ会を母体とするサレジオ学院では、創立者ドン・ボスコの実践した人間教育に力を注いでおり、卒業生も部活動の指導に協力しています。外部指導員をしているOBのお三方にお話を聞きました。

生徒の自主性を大切にした指導方針で
探究心や主体性を育む高校バスケットボール部
OBの外部指導員として高校バスケットボール部の指導に当たる白木琉汰郎さん。OBの外部指導員として高校バスケットボール部の指導に当たる白木琉汰郎さん。

 サレジオ学院の文化祭で、在学時からバスケットボール部の顧問をされていた先生と再会したのがきっかけでした。先生には在学中とてもお世話になりましたし、母校に恩返しがしたいという気持ちもあり、「バスケットボール部の指導に協力してほしい」という依頼を喜んで引き受けました。

 卒業からかなりの年数が経っていますが、校内に流れる空気や、ドン・ボスコ教育の中で青春時代を過ごした人間がもつ雰囲気は、世代を超えて変わりありません。同じ価値観のなかで育った生徒たちには家族のような親近感をもっています。OBだからこそ良き理解者として心を開いてくれる生徒も多いです。教員という立場ではなくあくまで部活動を通じての関わりということもあり、担任の先生には話しづらい学校生活の相談に乗ることもあります。

 バスケットボールはチームスポーツなので協調性やチームワークが求められますが、一人ひとりの課題や成長過程には違いがあります。そのため練習では自主性を大切にし、生徒が自ら設定した課題へ自発的に取り組めるようサポートしています。自分で考え試行錯誤しながらコツコツと練習を積み重ねることで、探究心が育まれ忍耐力も身につきます。また、試合で味わう緊張感や高揚感は、大学受験や社会に出てからも役立つ経験となるでしょう。

 本校は進学校ですが、学力の向上のみならず、部活動や学校行事を通して人間性の育成にも力を注いでおり、部活動に打ち込みながら第一志望の大学に合格するケースも少なくありません。私自身の中高時代を振り返ってみても、部活動を通して学べることはたくさんあると確信できます。部活動は生徒の成長にとって重要な場です。そこに携わることができるのは、とても幸運であり、私の人生を豊かにしてくれています。

部員たちと親しげに言葉を交わし、練習を見守る白木さん。部員たちと親しげに言葉を交わし、練習を見守る白木さん。
ユニフォームを着用して練習に取り組むキャプテンと副キャプテン。ユニフォームを着用して練習に取り組むキャプテンと副キャプテン。
のびのびと活動できる充実した練習環境のもと
県大会進出で、さらなる高みをめざす中学サッカー部
OBの外部指導員として中学サッカー部の指導に当たる中宗総さん。OBの外部指導員として中学サッカー部の指導に当たる中宗総さん。

 高3の在学時に、中学サッカー部の顧問をしていた先生に声をかけてもらったことをきっかけに、OBコーチとして指導に当たっています。在学中の経験や自分の得意分野を生かして生徒と関わっていけることは大きなやりがいです。部活動を通して生徒たちとさまざまな形でふれあうので、親や先生以外の大人と接する機会として、生徒たちにとっても良い刺激になっているのではないかと思います。

 中学サッカー部は2024年1月の神奈川県大会でベスト8進出を果たしました。県大会出場は7年ぶりの快挙です。これを機に生徒たちのなかに「勝つ楽しさ」が芽生え、さらに上のステップをめざそうというモチベーションが高まっています。

 試合で結果を出すことを目標としつつ、OBとしては自由で大らかな本校の校風を大切にしたいと考えており、勉強と部活動の両立にも配慮した指導を心がけています。誰もが前向きな気持ちでのびのびと部活動に取り組んでいる様子はとても本校らしいと感じますし、中学サッカー部の強みにもなっていると思います。

 試合で勝ちたいという競技志向の生徒もいれば、生涯スポーツとしてサッカーを楽しみたいという生徒もいて、そのどちらも満足のいく活動ができるようにグルーピングなどを工夫して練習に取り組んでいます。2022年に広大な人工芝のグラウンドも完成し、充実した活動環境も整っているので、サッカーを楽しみたい生徒も、大会出場に向けてチャレンジしたい生徒も、ぜひ本校に足を運んでみてほしいです。

一人ひとりに目を配り、的確にアドバイスをします。一人ひとりに目を配り、的確にアドバイスをします。
校舎に隣接する広大な人工芝のグラウンドでは、サッカー部のほか、陸上部や野球部が活動していました。始業前の朝や昼休みには、多くの生徒が友達と遊んでいるそうです。校舎に隣接する広大な人工芝のグラウンドでは、サッカー部のほか、陸上部や野球部が活動していました。始業前の朝や昼休みには、多くの生徒が友達と遊んでいるそうです。
学外の仲間たちと共に技を磨き合い
自分の演技を探究することで成長していくジャグリング部
OBの外部指導員としてジャグリング部の指導に当たる綿谷優大さんは、現在、大学院生です。OBの外部指導員としてジャグリング部の指導に当たる綿谷優大さんは、現在、大学院生です。

 ジャグリング部は自分が高校在学中にできた新しい部活動で、私は創部メンバーの一人です。他の部活動のように基礎練習などの決まった段取りはなく、一人ひとりが自分のペースで練習に取り組んでいます。技は無数にあり、各自で極めたい技やめざすパフォーマンスも違うので、インターネットで配信されている動画を見て学んだり、他校のジャグリング部・同好会などと交流したりして、技術を身につけていきます。そのプロセスは他の部活動にはない大きな特徴であり、ジャグリング部の醍醐味だと思います。

 ジャグリングは使う道具から選曲まで、パフォーマンスの全てを一人ひとりが自由に組み立てられます。ただし大人へと成長するこの時期は視野が狭く、特に中学生のうちは自分本位になりがちです。だからこそ「自分のやりたい演技」と「観る人に楽しんでもらえる演技」のバランスが難しい。OBとして、そうした微妙な心の葛藤に寄り添いながら、ジャグリングを通して生徒の成長を支えたいと思っています。

 私自身ジャグリングを通じて自分の成長を実感してきました。評価されるパフォーマンスを行うために、自分なりに「なぜ」「どうして」と考え、それをパフォーマンスに落とし込んでいく。そうやって一つの課題を整理し突き止めていく姿勢は、探究心や創造性につながりますし、人前でパフォーマンスする経験を積み、そのなかで観客とコミュニケーションすることで、自分を客観視できるようになっていきます。また技を身につけるには日々の練習の積み重ねしかなく、大学院生になった現在も、ジャグリングと向き合うことで努力の大切さを再確認しています。

 自分の指導した生徒が観客から拍手喝采をもらい、輝いている姿を見るのがとてもうれしく、やりがいを感じています。

ゆとりあるスペースがふんだんに設置された校舎。広場や中庭などで、各自が自由に練習しています。ゆとりあるスペースがふんだんに設置された校舎。広場や中庭などで、各自が自由に練習しています。
音楽に合わせ、華麗なパフォーマンスを披露してくれた高2生の部員。音楽に合わせ、華麗なパフォーマンスを披露してくれた高2生の部員。
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