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私立中高進学通信

2021年4・5月合併号

未来を切り拓くグローバル教育

西武台新座中学校

生徒が動く
やれる・できる・とれる!

『西武台式英語』で世界の見え方が変わる!

入学時より発音・発声をトレーニングする西武台式英語。「英語を声に出す」ことへの抵抗感が取り払われ
積極的に英語で発言する生徒たちが年々増えています。

『西武台式英語』で育む
グローバルな英語力と人間力

 同校の特色の一つは、英語教育にあります。独自の手法で英語を学ぶ『西武台式英語』により、昨年度の中3生の英検取得率は3級100%、準2級20%、2級10%という実績を上げるなど、在校生の学力レベルが上がり、その成果は客観的な数値となって表れてきています。

『西武台式英語』とは、基礎期に発音・発声をメインに学び、発展期では英語で聞いたり読んだりした内容を英語で理解できるようになることをめざし、「英語で考える力」を育成していくものです。

「本校でもアルファベットの学習から英語教育が始まりますが、その“書き方”ではなく、“発音・発声”を学んでいきます。
 入学時から発音・発声の基礎徹底に力を入れているのは、正しい発音を身につけること、そのものだけが目的ではありません。スピーキングの授業では発音や文法は気にせず臆せず英語を話すよう、生徒たちに呼びかけています。本校の英語教育がめざすのは、大学受験だけを目的とした学習ではなく実践的な一生モノの英語力の育成です。実際のコミュニケーションでは、話すだけではなく聞くことが非常に重要です。正しい発音・発声を身につけることで自ずとリスニングにも強くなっていきます。
 英語を『使うこと』と『学ぶこと』は違います。英語教育を通して相手のルールを正しく学び、理解することや相手の立場になって謙虚に耳を傾けること、価値観の違う人や自分とは異なる人のことを理解する姿勢を育んでいくことも、英語教育の重要な役割であると考えています」(英語科/髙味直毅先生)

英語やディベートで
他者理解と自己理解を深める

 多様な価値観が共生するグローバル時代に生きる生徒たちには「物事や人々を一つの価値観や絶対的な正義で判断せず、いろいろな角度から理解し、受け入れることのできる寛大でやさしい人になってほしい」

 そう語る高味先生は『ディベート部』の顧問でもあり、授業でディベートの手法を取り入れることを積極的に進めてきました。

「ディベートでは、自らの主張を表現するだけではなく、相手の意見を予想したり反論にもしっかりと耳を傾けたりする聞く力や、相手と自分の意見を調整していく対話力なども求められます。それらは、本校のめざす英語力と同様に、これからのグローバル社会に必要な力です。
 年々、主体的に英語を学ぶ生徒や英語で意見を述べたりプレゼンテーションができる生徒たちが増えています。それを受けて現在高校の授業では、英語によるディベートの導入を進めているところです。今後は生徒とともに、『西武台式英語』をよりいっそう進化させていきたいと思います」

外部模試上位クラス
平均偏差値推移

コロナ禍における授業ではオンラインによる発音・発声指導も行いました。コロナ禍における授業ではオンラインによる発音・発声指導も行いました。

 中1・中2の基礎期には朝の20分でのSタイム(SEIBUDAI TIME)で英語の発音・発声のトレーニングをします。口や唇の形や舌の動き、息の出し方やその強弱、 その息に声を乗せる方法、歯の使い方などをわかりやすくていねいに指導し、練習を重ねることで日本語と異なる英語の発音を身につけます。中3では、英語を日本語に訳して理解するだけではなく、英語で理解する訓練を重ね、英語で考える力の育成をめざします。

「文章を英語から日本語へ訳すときに、主語と動詞などの語順を入れ替え、日本語の文法ルールに従って文章をつくることが常識となっていますが、本校では、シャドーイング(※1)、ディクテーション(※2)、サイトトランスレーション(※3)などの通訳をめざす学習者の訓練方法も取り入れ、英語を英語の語順のままで読む訓練をしていきます」

※1 シャドーイング…英文を聴きながら音を真似して発音する学習法。

※2 ディクテーション…英文を聴いて書き取る学習法。

※3 サイトトランスレーション…英文を「チャンク」と呼ばれる意味のかたまりごとに区切り、前から訳していくこと。

Point01
一人ひとりをていねいにケアし確実に伸ばす

『西武台式英語』で生徒が確実に伸びる理由は、きめ細かなサポートがあるからこそ。中2からは「習熟度別クラス(Advanced class/Basic class)」を導入し、何度も繰り返して既習事項を扱う「スパイラル学習」によって、着実な学力の定着をめざすほか、個別面談などでこまめに生徒とコミュニケーションを図り、一人ひとりに寄り添うアットホームな指導を行っているところも、同校の特徴です。

「カリキュラムやメソッドにも増して大切なのは、信頼関係です。各生徒に合った目標設定をし、きちんと成果を出させ、自己肯定感を高めていくことを心がけています」

Point02
新しいアプローチのプログラム
『The JINGLES』

 同校では、英語を発音・発声するために必要な筋肉を科学的に分析してアプローチしたプログラム「The JINGLES(ザ ジングルズ)」を日本の中学校では初めて採用しました。週に1回ほど、1コマ50分間発音に特化したプログラムを授業に導入することで、効率的に世界標準の英語力を身につけます。

先生から一言
英語教育を通じて
人間力を育てたい
英語教育を通じた生徒の成長ぶりについても、うれしそうに語ってくれた英語科の高味直毅先生。英語教育を通じた生徒の成長ぶりについても、うれしそうに語ってくれた英語科の高味直毅先生。

「英語を使いこなすことでビジネスチャンスが広がるなど、高い英語力をスキルとして身につけることが生徒にとって大きなアドバンテージとなることは間違いないでしょう。ただしそれだけではなく、英語を使い、文化背景の異なるさまざまな国の人々と交流し、他者理解・自己理解を深めていくことも、『地球サイズのたくましい人間力』をめざす本校の英語教育が大切にしていることです」

(この記事は『私立中高進学通信2021年4・5月合併号』に掲載しました。)

西武台新座中学校  

〒352-8508 埼玉県新座市中野2-9-1
TEL:048-424-5781

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