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2025年11月号

各校独自の「教育理念」
こそが改革の原動力だ

見どころUPDATE

生徒のために日々前進~変わる私学!~

様々な分野のプロフェッショナルを「海城学術顧問」として迎え、ワークショップや講演会を定期的に開催。
内田樹さん(思想家)、小和田恆さん(外交官・国際法学者)、
加藤登紀子さん(シンガーソングライター)、平田オリザさん(劇作家・演出家)など、
多彩な第一線で活躍されている方々です。
写真は落語家・春風亭昇吉師匠と。

CASE2海城

東京都新宿区・男子校
1891年の創立以来、リベラルでフェアな精神をもった「新しい紳士」を育成する海城。
130年以上の伝統を受け継ぎながらも、社会の変化に対応した改革を推進しています。

ハイレベルな授業と豊かな経験で
人間的な総合力「海城知」を育む

募集広報室長
塩田 顕二郎 先生

 2025年に創立134周年を迎えた海城。ご自身も卒業生という募集広報室長の塩田顕二郎先生は、同校の「不易と流行」についてこう話します。

「本校は創立以来、リベラルでフェアな精神をもった『新しい紳士』の育成を教育目標に、自由と規律のバランスを重視した教育を行ってきました。
 私の在学当時から、知的好奇心が旺盛で、人懐っこくホスピタリティの高い生徒が多いこと、好きなことに没頭できる環境があるところは変わっていません。
 1980年代までの本校は、有名大学への進学を第一目標にした、いわゆる受験スパルタ校でした。ただこのままでは、建学の精神『国家・社会に有為な人材の育成』につながらないのではないかという危機感が高まりました。そんな状況への転換点になったのが、創立100年を迎えた1991年です。ここで、もう一度原点に立ち返ろうと1992年から学校改革を始め、30年以上をかけて段階を踏んで改革を重ねてきました」

 1992年には、探究学習の先駆けともいえる「社会科総合学習」を導入。2000年代初頭には、対話的コミュニケーション能力やコラボレーション能力といった非認知能力の向上を図るため、屋外でグループアクティビティを行って人間関係構築能力を養う「プロジェクト・アドベンチャー(PA)」、演劇的手法を用いた「ドラマ・エデュケーション(DE)」という2つの体験学習をスタートさせています。

 2011年には高校募集を停止して完全中高一貫化し、帰国生の募集を開始。2015年にはICT教育部を立ち上げて徐々に環境を整え、2020年からは全学年で1人1台のMacBook Airを持ち、授業等で活用しています。さらに、近年の改革の中心となっているのが中1・中2での基盤づくりです。

「中学に入学すると、小学校までの受動的な学びから内発的動機による能動的な学びへと、学びのシフトチェンジが必要となります。環境がガラッと変わり、人間関係の再構築も必要ですから、学校生活に慣れるだけでも大変です。ご家庭には、『中1・中2の段階では、成績や順位を必要以上に気にせず、まずは海城での生活・学習リズムを身につけることと、家庭学習の習慣づけを優先してほしい』と伝えています。中学受験での競争的な学びから脱却するため、昨年から中1と中2は定期試験の成績開示を従来の得点・総合順位・偏差値など詳細に開示する方式から、得点・平均点のみの開示へと変更しました。
 努力に努力を重ねて入学した海城での学校生活をまずは存分に楽しみ、無我夢中に没頭できるものを見つけ、トコトン深掘りしてもらいたい。まさに『沼にハマる』経験を通して、学ぶ楽しさや喜びを体感してもらいたいのです。学ぶ喜びを体感できる場、それは質の高い日々の授業であることはもちろん、課題解決型・教科横断型の講座『KSプロジェクト』、全国レベルで活躍するクラブ活動など、生徒をワクワクさせる仕掛けを豊富に用意しているのが海城の特徴です。皆さんも、ぜひ本校で、『沼にハマる』6年間を過ごしてください」

社会課題をテーマに解決法を探る「社会科総合学習」。中1で電話のかけ方やアポイントの取り方を学ぶほか、高1の先輩や保護者へのインタビューも実施。中2の大久保フィールドワークを経て、中3で自らテーマを決め、原稿用紙30〜50枚程度の卒業論文を執筆します。選ばれた生徒は、社会科卒論発表会で保護者や生徒の前で発表します。

国語の授業を中心に中1から中3まで行う「ドラマ・エデュケーション(DE)」。3〜5分の即興演劇を通して創造性や人間関係構築力を培います。

2021年7月に完成した「サイエンスセンター」には、9つの実験室を設置。中1から高3まで、数多くの実験を重ねています。配管設備の構造を見て学べる「丸見えの天井」はユニークです。

海城中学校  

〒169-0072 新宿区大久保3-6-1
TEL:03-3209-5880

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