中高6年間を満喫しよう!~学校生活~
「わが子に合った」学校の選び方は?
なかでも「先生方の本気度」を見てみよう
高橋理数教育、STEAM教育、探究教育を行う学校のなかから「わが子に合う」学校を選ぶポイントとは?
真下大前提として見ておきたいのが、中学の段階でどう基礎を築いて、それを高校にどうつなげていくのかという細かいカリキュラムの部分です。例えば、国公立大学の理系学部に出願する際に履修要件が満たせるのかなど、どういったカリキュラムになっているのかは、事前に確認しておくべきでしょう。これはおそらく、カリキュラム表などを見てもよくわかりません。きちんと学校に問い合わせることが重要です。
高橋特に数学や理科などは、高校になってから履修できるもの、できないものがあったり、高3になってから履修しても間に合わない科目があったりするので、注意が必要ですね。
真下また、「先生方の本気度」を見極めるのもポイントでしょう。先生自身が担当教科を面白がっているかはぜひ見ていただきたいですね。本気度の高い学校はしっかりと情報発信をしています。知りたい情報がない場合は、「理数教育の具体的な取り組みを聞かせてください」など、どんどん突っ込んで質問してください。
高橋入試問題にも、学校の特色がよく表れています。例えば武蔵は理科の入試で、校内で拾った葉っぱを受験生に配り、観察、考察させる出題をしたことがあります。ワクワクするような入試を行う学校は、授業もワクワクできるものである可能性が高いはずです。
理科に限らず入試問題には、その学校の教育方針や校風、大切にしているものが表れています。過去問がわが子にフィットするかどうか、ワクワクできるかどうかも、学校選びの基準にしてほしいと思います。
それから、お子さんが何に「目を輝かせるか」を見ておくことも重要ですね。というのも、保護者が行かせたい学校と、子どもが興味・関心をもつ学校が異なるケースは、十分に考えられるからです。
真下興味・関心を見極めるには、お子さん自身にさまざまな「体験」をしてもらうのがおすすめです。本校では小学生向けのサイエンス教室を実施し、中高での実験や学びをわかりやすく落とし込んで体験できるようにしています。こうした教室への参加も、その学校の理数教育がわが子にフィットするかの判断基準になると思います。
高橋学校を訪れた際に得られる、お子さんの「直感」も見逃せません。学校の空気感が自分に合うか、合わないかを、お子さん自身が直感的に判断することは意外に多いのです。そうした感覚も大切にしたいですね。また、面倒見の良い学校がいいのか、自主性を重視する学校がいいのかは、明確にしておきたいもの。
Web出願の進む昨今は、一度も学校へ足を運ばずに受験するケースも増えていますが、ミスマッチを防ぐためにも、まずは自分の目で学校を見ておくことをおすすめします。
最後に、受験生や保護者の方へ伝えたいメッセージはありますか。
真下まだまだ考えるのは難しいかもしれませんが、「20年後に自分がどうなっていたいか」を想像して、そこに近づけるような学校を選択してほしいと伝えたいです。
髙橋私自身も中学受験生の親という立場を経験していますが、家族で対話をしてチャレンジした数年間は、非常に意義のある時間になりました。中学受験はわが子の将来を考え、自立に導くチャンスと捉えて、二人三脚で前向きに取り組んでほしいですね。
「わが子に合った学校」を見つける“視点”例(理数教育・探究編)
● 中学・高校のカリキュラムは? そのつながりは?
その情報公開度は? 今後のプランを明示している?
● 先生の本気度は? 先生自身が担当教科を面白がっている?
小学生向けにサイエンス教室などを実施している?
● 他校や大学、研究所、企業など、学校外の力の活用は?
● 施設・設備、実験・観察機器・器具などの充実度は?
● 入試問題を見てワクワクできる?









