中高6年間を満喫しよう!~学校生活~

全校生徒で取り組む2月の「スピーチコンテスト」。スピーチの作成、添削、発表に1年間かけて取り組みます。
「興味深いのは、帰国生など英語の堪能な生徒が必ずしも優勝するわけではないことです。心に響くスピーチは、
自分の体験を自分の言葉で表現すること。人の心を動かすプレゼンをめざし、毎年挑戦しています」(小川先生)
CASE2早稲田大学高等学院中学部
東京都練馬区・男子校
早稲田大学との中高大一貫教育を行う早稲田大学高等学院中学部。
研究活動や留学生との交流を通し、グローバルマインドが自然と育まれます。
早稲田大学のリソースを活かし
表現力やグローバルな
視野を養う
早稲田大学の建学の本旨である「学問の独立を全うし、学問の活用を効し、模範国民を造就する」を基盤に、研究、教育、貢献を柱とする中高大一貫教育を行う早稲田大学高等学院中学部。

中学部教務主任 物理科
小川 慎二郎 先生
「本校の特徴は、生徒が『早稲田大学に入学した』という意識で学校生活を送っていることです。全員が早稲田大学に進学して研究活動に従事することを前提に、中高大10年間で地球市民を育成するグローバル教育プログラムを進めています」(中学部教務主任/小川慎二郎先生)
とくに力をいれているのはコミュニケーション能力と探究能力の育成です。英語教育では、英語を感覚化しコミュニケーションツールとして活用する力を育てていきます。15名の分割クラスによる少人数指導や、ネイティブ教員による英会話、X-readingを用いた英語の多読にも取り組みます。
「日本一留学生の多い」早稲田大学のリソースを活用できる点も強みです。世界各国に提携校がある環境を活用し、国際交流や交換留学、留学生の受け入れを実施。内容は常に見直され、アップデートされています。
また、早稲田大学の留学生が中学部のクラスを訪れ、出身国の文化や言語を教えてくれる「スクールビジット」も行われています。幅広い国から年間で10名前後の学部留学生が来校するので、生徒の言語学習への意欲も高まります。
中3から、英語に加えて第二外国語の学習にも取り組みます。ドイツ語、フランス語、ロシア語、中国語があり、中3で週1回、4つの言語をオムニバス形式で学習。高校でいずれかを選択し、必修で3年間学びます。

入試担当教務主任 中国語科
小林 さつき 先生
「高校では、短期・長期を合わせて、例年100名を超える学院生が海外留学に出る一方、10名程度の留学生を受け入れています。またロシアから30名、中国から60名など、大人数での訪問もあります。さらに、5カ国語分のネイティブ教員が校内にいますので、1年中、さまざまな言語が飛び交う環境が、本校では“当たり前”なのです」(高等学院 入試担当教務主任/小林さつき先生)
希望者はオーストラリア研修にも参加が可能です。
「中2・中3の希望者が対象のオーストラリア研修では、夏休みの約2週間、ホームステイをしながら姉妹校のセントポールカトリックカレッジに通い、語学の習得と文化交流を経験します。人気の行事ですが、約20名の枠があるため選抜制となっており、生徒が意欲を英語でプレゼンします」(小林先生)
グローバル教育の根本は、「深い教養教育に基づいた多面的な視野の育成です」と小川先生は話します。
「これができるのは、教員一人ひとりが各分野の『研究者』として、常に学びを深めているからです。トップダウンではなく自ら判断し、必要があれば変えていこうと主体的に動くことをよしとする気風があり、生徒もこうした教員たちの背中を見ています」(小川先生)
研究への門戸は生徒にも開かれており、企画書やプレゼンなどで審査を通った生徒は、同窓会学術研究奨励金(研究費)を獲得し、自由に研究することが可能です。
「研究を深めていくと、自ずと世界に目が向くようになります。探究能力の育成こそ、本校のグローバル教育の根幹であるといえるかもしれません。生徒たちの発想は、多様性と自由に富んでおり、生徒がどこまで伸びるのか可能性は無限大です」(小林先生)
「本校では、『挑戦』も、『失敗』も生徒の自由です。中学部の生徒には、チャレンジへの意欲を失わない程度の失敗をたくさん経験してもらいます。
どれだけ失敗してもいいので、どんどん手を挙げさまざまなチャレンジをしてほしいですね」(小川先生)
語学部の活動の様子。高等学院に来校したエストニア人留学生と交流し、
文化や日常生活についてインタビューを行いました。
その様子は、「GOGAKUBU TIMES」にまとめられました。









