中高6年間を満喫しよう!~学校生活~

インド海外研修の様子。国際部が中心となり、そこで生徒に何を経験させるのか、内容を重視してプログラムを構成しています。
CASE1渋谷教育学園渋谷
東京都渋谷区・共学校
「自調自考」が全ての柱。生徒の選択を支える
グローバル教育と海外大学進学サポート
「自調自考」の進路選び
結果的に海外大学進学が増加

帰国英語科教科主任
伊藤 幸子 先生
「自調自考」の力を伸ばし、「国際人」の資質を養い、高い「倫理感」を育てることを教育目標に、ハイレベルな人材を輩出し続けている渋谷教育学園渋谷。同校のグローバル教育は、田村哲夫学園長が掲げた3つの教育目標に象徴されていると、帰国英語科教科主任の伊藤幸子先生は語ります。
「本校の帰国生の割合は例年1割程度で、各学年に15~20名前後の帰国生が在籍しています。特にコース分けなどはせず、一般生と同じクラスで学びます」
そんな同校の国際理解教育は、主に次の3つを展開しているといいます。
「1つ目が、本校の国際部を中心に企画している海外研修や交換留学です。
イギリス、シンガポール、オーストラリア、ベトナム、インド、アメリカなど行き先はさまざまで、中3の希望者を対象とするオーストラリア研修には、毎年約9割が参加しています。同時に留学生の受け入れも積極的に行っており、長期留学生だけでなく、1カ月や1学期間などの短期留学生も3~4名受け入れています。ホームルームで一般生、帰国生、留学生が共に学ぶ光景が日常的に見られます」
2つ目は、『高校生国際会議』への参加や、強豪の模擬国連部、英語ディベート部など、生徒が主体となって進める課外活動です。
「高校生国際会議は年1回、世界各国の高校生がホスト校に集まって国際的な諸問題について話し合うもので、有志の高2生が毎年参加しています。
このほかにも、国内63校、海外31校が参加したオンラインイベント『学びのオリンピック SOLA2023』を主催するなど、生徒が主体的にさまざまな取り組みを行っています」
3つ目が、中3以降の希望者を対象とする第二外国語講座です。中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、韓国語が選べ、外部講師が指導します。
「同じく希望制で行う弦楽器講座(中1より)と共に人気の講座で、部活動と両立して受講する生徒が多くいます」
こうした環境のもと海外大学を志望する生徒が年々増加している同校。海外大学進学へのサポートも充実しており、現在は1学年で15名前後が海外大学に進学。帰国生のみならず、一般生の挑戦も増加しています。
海外大学は、日本の大学とは出願時期や選考の仕組み、奨学金のシステムなど、全てが異なるため、これらの理解や独自のアプローチが必要です。
「海外大学進学を希望する生徒には、志望大学に応じて教員が個別に支援するほか、海外大学進学に詳しい外国人のガイダンスカウンセラーを配置し、選考方法からエッセーの書き方・考え方まで、必要な情報やノウハウを余さず伝えています」
また高3では週2コマの授業で、海外大学に進学するためには何が必要か、基礎を共有しているそうです。
「進路においても『自調自考』が基本ですから、生徒が自身の将来を考え、『アルツハイマー病の最先端研究をしたい』など、やりたいことができる環境を考えた末、海外大学を選ぶケースが大半です。私たち教員はあくまで背中を押すだけですね。結果的に本校では、アメリカの大学教育の真髄ともいえる小規模なリベラルアーツ系大学を選ぶ生徒の割合が高いことが特徴です。『経営+文学』などさまざまな分野を複合的に学びたい生徒に向いています」
2025年 海外大学合格実績(抜粋)
Amherst College(米)/1名
Barnard College(米)/1名
Bryn Mawr College(米)/1名
Carleton College(米)/1名
Colgate University(米)/1名
Cornell University(米)/1名
DePauw University(米)/2名
Georgia Institute of Technology(米)/1名
Grinnell College(米)/4名
Hamilton College(米)/2名
Harvard University(米)/1名
Harvey Mudd College(米)/1名
Middlebury College(米)/1名
Northwestern University(米)/1名
Pomona College(米)/1名
Princeton University(米)/1名
Smith College(米)/1名
Swarthmore College(米)/1名
University of California, Berkeley(米)/1名
University of California, Los Angeles(米)/1名
University of California, San Diego(米)/2名
University of Washington(米)/1名
Yale University(米)/1名
McGill University(加)/1名
University of British Columbia(加)/5名
University of Toronto(加)/1名
University of Melbourne(豪)/1名
University of Sydney(豪)/1名
他、多数
多くの海外大学が同校を訪れ、説明会を開いています。合同のカレッジフェアも実施。
2023年、2024年および2025年「高校模擬国連国際大会」(ニューヨーク)にて、3年連続で最優秀賞を受賞した強豪の模擬国連部。









