
アクティビティ『スカイ・イーグル』で、大自然を見渡しながら滑空体験。
キリスト教的価値観に基づく全人教育を実践する小林聖心女子学院では、他者を思いやる心、自己を見つめる心、共感・信頼することができる響き合う心を育むことを大切にしています。その起点とも言えるのが、中1の5月に行われる『7年合宿』。これから6年間をともに過ごす仲間との親交を深める場として位置づけられています。2023年は5月10日・11日、人気テーマパーク『ネスタリゾート神戸』にて1泊2日で実施されました。

お祈りから始まった開校式。「歩くスピードが遅い人がいたら合わせるなど、互いのことを思いやりましょう」などの先生からのお話を通して、それぞれがこの日の行動目標を胸に刻む。
さわやかな五月晴れに恵まれた1日目は、開校式からスタート。先生方から、「小さな心遣いを忘れず、活動班の全員にとって居心地の良い空間をつくってほしい」「互いに大事にしてもらえたと感じられる日になるように行動してほしい」という思いが語られ、この目標を共有したうえで、アクティビティへ向かいます。班ごとに相談して広い園内を巡回するバスを活用しながら、鳥のように空を飛ぶ感覚を味わえるジップライン『スカイ・イーグル』、チームワークがカギとなるサバイバルゲーム『ガンバトル・ザ・リアル』など、生徒たちはワクワクした表情で目当てのスポットを巡り、楽しみました。
印象深かったのは、一人ひとりが自分らしく生き生きと過ごしていたことです。ダイナミックなアクティビティに挑戦するかしないかは自分次第。チャレンジを決めたメンバーに大きく手を振ってエールを送ったり、想像以上のスリルに衝撃を受けたメンバーが落ち着くまでそばに付き添ったり…。互いの意思を尊重し、気遣い、誰もが無理なく楽しもうとする穏やかな雰囲気が漂っていました。
パーク内人気№1のアクティビティ『スカイ・イーグル』で、大自然を見渡しながら滑空体験。
下で見守る仲間に手を振り、「3・2・1、GO!」の合図に合わせて、勇気を出してスタートを切る生徒たち。活気あふれる歓声が響いていた。
仲間との一体感を味わえるサバイバルゲーム『ガンバトル・ザ・リアル』は、静かにねらいを定める慎重派、どんどん前に攻める行動派など、それぞれの個性が活きるアクティビティ。
バトル開始5秒前のカウントダウンが始まると全員が集中し、見ている側も思わず引き込まれるようなバトルを展開!
アクティビティを思う存分堪能した生徒たちからは、「園内バスで移動する時は、毎回違うメンバーと隣り合わせになるように心がけました!」「班活動を通して、これまであまり話す機会がなかったクラスメートとも仲良くなれました」といった声が聞かれました。
合宿2日目には、自己理解・他者理解を目的とし、互いに考えを述べ合うグループ活動を行いますが、そのベースとして欠かせない心地良い関係性・雰囲気をこの日にしっかりとつくることができたようです。
卒業生に「中高6年間で得たものは?」とたずねると、必ずと言ってよいほど、「支え合える友人との出会い」「友人たちと過ごしたからこその自身の成長」という声が挙がります。『7年合宿』はまさに、そうした実感が得られる仲間づくりへの第一歩。集団として、人として、生徒たちの今後の成長が楽しみです。
「ファンコース(高さ2m)」「スリルコース(高さ8.8m)」など、全4コースが用意されたアスレチック『スカイジャングル』。
「怖くなってやめました」という生徒もいるなかで、「スリルコースを制覇しました!」という強者も。それぞれが無理のないペースで楽しんだ。

ウサギ、ヤギ、ヒツジ、ポニーなどと触れ合える『アニマル・フレンズ』では、「可愛い!」とおやつをあげたり、タッチしたりしながら、心癒されるひとときに。

ピッチングやバッティング、ボルダリング、アーチェリー、ダンスなど身体を使ったゲームを体験できるアミューズメント施設『ヒーローズ』で大盛り上がり!

開放感あふれるピクニックエリアでランチタイム。アクティビティの感想を言い合ったり、午後からのプランを練ったりしながら、エネルギーをチャージ。