桃山学院聖アンデレ礼拝堂
蔵書数は約11万冊、年間購入冊数約3,100冊と中高の図書館として高水準を誇る。赤本なども充実しており、受験勉強で利用する生徒も多い。入口付近には、学校司書あるいは教職員や生徒による「今月のおすすめ本」コーナーが設けられている。
「受験勉強に役立つ本や小説をはじめ、雑誌や漫画など幅広いジャンルの書籍を扱っています。11万冊の中から“面白い書物”を見つけ出し、“娯楽”として読書を楽しむところから読書の習慣を身につけてもらえたらと思います。読書は受験で役立つことはもちろん、今後の人生を豊かにするものです」(司書教諭)
パーテーションで区切られた自習室は、おもに高3生が利用。先生に質問したいときは職員室前、調べものが多いときは図書館、広い空間で勉強したいときはトリニティ・ホールなど、自分にとって最適な学びの環境を自由に選ぶことができる。
講師を招いた講演会や研修などの会場として使用。放課後は自習室としても利用可能。「最近ではスマホ依存症やLGBTQをテーマとした講演会がありました。中学生の弁論大会もトリニティ・ホールで行われています」( 副会長SY さん)
メインアリーナ
学院創立125周年記念事業として建設。収容人数は約2千人で、体育の授業やクラブ活動はもちろん、入学式・卒業式などの式典会場にもなっている。
トレーニングルーム
ダビデ・ジム内には本格的なマシンを備えたトレーニングルームもあり、おもに高校のクラブ活動で使用している。
中学・高校に隣接する桃山学院大学ビジネスデザイン学部の校舎1階にある聖アンデレ礼拝堂は、2020年9月に完成。「礼拝は毎朝教室で行いますが、クリスマスなど特別なときは桃山学院聖アンデレ礼拝堂を使用します。ここで行われる礼拝は特別感があります」(生徒会長SNさん)
2020年10月にオープンした、明るく広々とした食堂。「手作りのトルティーヤやクレープもあります。クレープは厨房で生地を焼いているんですよ」(書記OHさん)。また、放課後クラブや勉強を頑張る生徒のために菓子パンなどの軽食も販売。
25m×8コースの室内温水プール。天候や気温を気にすることなく、水泳部は通年、体育の授業では10月頃まで使用している。
PC室はパソコン46台を完備。英語の授業でのオンライン英会話や、修学旅行のプランニングで情報収集・資料作成をする際などによく利用される。
茶道と華道に取り組む作法部が使用。文化祭などでは校外から来られたお客様をもてなすことも。