共学校となった2022年度、学校にも新入生にとっても新しい歴史の節目となったこの日。大きな拍手で迎えられるなか、中学校31名・高校215名の新入生が、初々しい表情で入学式の会場に入ってきました。
入学許可宣言で一人ひとりの名前が呼ばれると、新入生たちは「はい!」と元気な声で応えて起立します。
続く、「他者と比べず“自分自身”を大切に。“他者”を大切にし、友だちをたくさんつくろう。そして“社会”を大切に。自分本位でなく社会に目を向け視野を広げよう」という宮本修三校長からの式辞を真剣な表情で心に刻む新入生たち。さらに在校生からの「困難も仲間となら乗り越えられるので、周りを頼ってください」という言葉には、不安そうにしていた生徒の表情に安心感が浮かびます。
「周囲の人たちの支えがあってこの日を迎えることができました。自主性・自律性を学校生活を通して確立させていきたいです。受験ではライバルに見えた人たちも今日からは仲間。学校にも自分自身にも恥じないように過ごしていきます」という新入生の誓いの言葉には、これからの信愛を背負っていく自覚と責任、期待感があふれていました。新しくスタートした大阪信愛学院に注目です。