2023年に創立100周年を迎えた羽衣学園。今春も昨年に引き続いて多数の難関国公立大学や難関私立大学合格者を輩出し、毎年合格実績が塗り替えられ、躍進を続けています。
3月11日、中学受験生対象の『ミニオープンキャンパス』が開催され、リピーターを含めた30組の受験生と保護者が参加しました。
少人数制でアットホームな雰囲気のもと、中野泰志校長のあいさつでオープンキャンパスがスタート。この日一番の見どころは、中1(取材当時)のMさんとFさんによる学校紹介プレゼンテーションです。二人は『かるた大会』『スキー校外学習』などの冬の行事に焦点を当て、プレゼン用ソフトを使って資料を作成。生徒たちが行事を思い切り楽しんでいることが伝わってくる臨場感のある写真を使用し、その写真を見ながら二人で会話を交わす演出で行事の魅力を紹介しました。堂々と発表するその姿は、二人がまだ中1であることを忘れてしまいそうになるほどでした。
続いて、グループに分かれて、先生の引率で『学校見学会』が行われました。数学の授業を行っている教室を見学した際、「難しそう…。私もできるかな」と、不安そうな表情になる参加者には、引率の先生が「一つひとつ、わかりやすく教えるから大丈夫。安心して」と優しく語りかけていました。同校のきめ細かな指導と面倒見のよさが伝わってきた光景でした。
その後、希望者を対象とした『個別相談会』では、受験生・保護者の疑問に先生たちが一つひとつ、ていねいに答えていました。参加者の不安・疑問が安心感・期待感へと変化した実りある一日となったようです。
今後も『オープンキャンパス』『プレテスト』など多くの受験生向けイベントが行われます。実際に学校に足を運び、そこで過ごす先生や生徒と触れ合うことで、学校の空気感を知り、学校生活をイメージすることができます。
あなたも「羽衣学園に来てみませんか!?」。
●写真左/『学校見学会』で羽衣学園の先進的な教育の拠点となる『90周年記念棟』を見学。全館吹き抜けで明るく、全教室に最新プロジェクタ、最先端のICTルームを備えたこの施設は、日本建築学会作品選集に選ばれている。●写真中/理科室に保管されている動物のはく製や解剖標本に見入る参加者たち。●写真右/図書室では、読書が好きな参加者と引率の先生が好きな作家について語り合う場面もありました。
2022年10月に行われた『オープンキャンパス』で、今日発表したFさんと一緒にプレゼンテーションに挑戦し、登校~放課後までの“羽衣生の一日”を紹介しました。参加者の皆さんに伝えたかったことは、「授業はわかりやすく質問しやすい雰囲気」「すぐ友だちができて休み時間が楽しい」「何事もみんながイキイキ取り組んでいる」というところ。小学生にわかりやすい言葉を使ったり、写真を使ったりして“伝えたいことを、きちんと伝える”ための工夫をしました。
また、私は英語が得意なので、英語の授業の紹介は私が英語で話した内容を、Fさんが通訳するというスタイルで進めました。ちなみに私はフィリピンの先生と会話できる『オンライン英会話』の授業がお気に入り。英語で聞く力、話す力がアップしたと思います。
オープンキャンパスでたくさんの小学生の顔が見えたときは「みんな、羽衣に来てね」という気持ちになり、とてもよい経験になりました。
※学年は取材時のものです。
●オープンキャンパス●
第1回…5月27日(土)午前 第2回…10月14日(土)午前
●プレテスト●
第1回…8月26日(土)午後 第2回…11月5日(日)午後
中学入試対策セミナー(ワンポイントアドバイス&プレテスト振り返り)…11月25日(土)午後