神戸学院大学附属中学校・高等学校 屋外テラス
自己を見つめて向上する「照顧脚下」、友と互いに励み成長し、ともに社会を築く「切磋琢磨」を校訓として、たゆまず学び、積極的に行動し、社会とともに生きる人間の育成を目指す神戸学院大学附属。2016年にキャンパスをポートアイランドへ移転し、2017年に中学校を開設。学習意欲や知的好奇心を育む新しくなった学び舎を、西尾 勝校長に紹介していただきました。
校舎の白壁と芝生の緑が印象的な校舎は、新しさと温かさが響き合う。「本校は三宮駅からポートライナーで9分、最寄りの、みなとじま駅の改札からは徒歩約1分の距離に位置しています。正門をくぐると開放的な緑の芝生が目の前に広がります。晴天の日は芝の緑に日の光がキラキラと輝き、雨の日は雨粒が弾けて見えてキレイです」
バスケットボール2面、バレーボール3面、バドミントン4面に対応している体育館。天井の構造は、校章の“梅の花”をイメージしている。
天井のカラフルなデザインが印象的な食堂。席数は174席あり、昼休みの時間以外でも利用できる。「コロナ禍では食堂の混雑を避けるために、中学生と高校生のお昼休みと食堂の利用に時間差を設けました。これが好評で、今後も続けることになりました。ちなみに食堂の人気メニューは週替わり丼、肉うどん、からあげ、アメリカンドッグなどです。私のおすすめは肉うどん定食です (笑)」
校舎の中心に位置し、どこからでも眺めることができる屋外テラス。「気候の良い時節には、生徒がここでお弁当や休み時間を楽しんでいます。私は、ここに生徒が集って楽しく過ごしている光景を眺めるのが大好きです」
屋外テラスでは多くの植物が育てられており、植物名の横にあるQRコードを読み取ると、その植物の情報が入手できるようになっている。
庭や廊下からも見通しがよいガラススクリーンの明るい館内。書架に直射日光が当たらない設計になっている。蔵書は2万冊以上で、随時、生徒のリクエストにも応えて新書や人気の書籍を扱っている。
図書館内の自習スペース。現在は19時まで開放されている。
北側に位置する教室は、山をイメージしたグリーン、南側は海のブルー、西側は夕陽のオレンジ、東側は海風を感じさせるラベンダーブルーで扉や内装がデザインされている。