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【中学入試を知ろう】「私立学校で学ぶ」という選択肢⑥
タイプ別に学校を見てみよう!~男子校・女子校・共学校・別(併)学校・宗教系校~

ここでは学校をいくつかのタイプに分けて紹介します。
公立校は共学校がほとんどのため、男子校や女子校があるのは私学の大きな特徴です。
わが子の個性を学校の特徴、家庭の教育方針などを照らし合わせながら、どのような学校を選ぶべきか考えてみましょう。

掲載日:2024/1/18
男子校・女子校・共学校・別(併)学校は何が違うの?

男子校・女子校では発達段階の違いを大切にした指導がなされ、共学校では互いに協働する力を育んでいます。
大切なのは「うちの子はどの学校に向いているか」を考え、志望校を選択することといえるでしょう。
男子校と女子校は都心部にある伝統校が多く、共学校は戦後に設立された、比較的新しい学校という特徴があります。
男女の人数比の違いによって、学校の雰囲気が変わってくることもあるようです。
子どもの性格に合わせて学校のタイプを考えてみましょう。

やりたいことに全力で打ち込める
男子校

女子の目を気にせず、好きなことにのびのびと打ち込める環境です。「自分のやりたいこと」に全力で取り組めるため、「自分はこうなりたい」という目標設定も明確になり、学内ではもちろん、学外でもさまざまな分野で活躍する生徒がいます。
教育は男性の割合が大きく、生徒との信頼関係も厚くなり、父や兄のような目線で生徒を見守ってくれます。男子指導に定評があるため、男子の育て方に悩む保護者へのアドバイスも頼もしく感じられることでしょう。
密度の濃い友人・師弟関係は一生の財産に。

自主性や自立心が芽生える
女子校

情操教育が盛んなど、おしとやかなイメージがありますが、多くの生徒が元気いっぱいに活動しています。
学校のさまざまなシーンで、リーダーシップを発揮する場面も多いので、世界で活躍する女性をたくさん輩出しておりロールモデルとすることもできます。
また、女性の先生が比較的多いため、出産や育児という女性のライフステージが身近に感じられる一面も。
部活動や行事などでは、友だちと時には意見をぶつけ合いながらも自分たちで解決に導いていきます。仲間と強い絆を育むとともに、自主性や自立心も生まれるのです。

個性を重視した役割分担をする
共学校

男子と女子が一緒に学校生活を送ることで、さまざまな見方・考え方を知ることができ、多様性が広がります。
行事などは男女が互いに協力し合った役割分担がされており、実社会に出たときに役立つコミュニケーション力を育む機会も増えるでしょう。
比較的新しい学校が多く、立地は郊外にあることが多いため、のびのびとした環境で過ごせます。多くの画国が、日々改革を推し進めている点も特徴です。

男女別学と共学のバランスを備えた
別学校・併学校

各校が男子校・女子校・共学校の教育が持つさまざまな特色を活かしながら、独自のシステムを採用しています。
たとえば、授業は男子と女子が別々の教室で学、行事・部活動では一緒に活動する学校があります。
こうすることで、男女それぞれの発達段階に合わせた指導を実践しながらも、実社会に近い環境での学びもできるのです。

宗教校って信仰心がないといけない?

宗教と聞くと、「信者じゃないとだめ?」「入信しなければならないの?」と思う保護者もいるかもしれませんが、その必要はありません。
ただし、その考え方への理解・賛同は必要です。

公立校には宗教を背景とする学校はありませんので、宗教校の存在自体が私学の特徴ともいえます。
宗教校では慈愛や奉仕の精神、生命の尊さなどを大切にしているため、「将来は人の役に立ちたい」を考える生徒も多く、医学部や看護学部を希望する生徒も多いようです。
「宗教の時間」やミサ・礼拝・坐禅など自分と向き合う時間を通して学んだことは、子どもたちが社会へ出たときに、彼らの心を支える礎となるでしょう。

堅実で温かく穏やかな校風
仏教校

共に生かされ、生かし合う「共生」「和」を教育理念とし、他者への思いやりの心や感謝する心を育んでいます。
仏教と聞くと、古風で保守的な様子を思い浮かべるかもしれませんが、実際には中学の早い時期から、国際理解教育に力を入れたり、共学化したりと、学校改革に熱心に取り組んでいます。
坐禅や花まつりなどの仏教行事がありますが、その頻度は学校によりさまざまです。

きめ細かな指導を行う面倒見の良さ
カトリック校

規則を守り、場をわきまえた言葉遣いや行動の指導を行う面倒見の良さがあります。家庭的な温かみにあふれ、きめ細かな指導が生活面・学習面ともに徹底しています。
小規模校が多く、生徒や先生、保護者のつながりが強い傾向も。ほとんどが男子校や女子校であることも特色です。
規則を重視するばかりでなく、「自主・自立」を教育方針に持つ学校もあります。

自主・自立の精神で学校生活を満喫
プロテスタント校

個人の倫理観を大切にしており、生徒の「自主・自立」を重視。自由でのびのびとした校風です。
カトリック校との違いは、学校規模が比較的大きく、系列大学があったり、共学校が多かったりするほか、礼拝には熱心で、日曜日に教会へ行くことを勧める学校も多く、ある意味ではカトリック校以上に宗教色が強いことがあげられます。