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私立中高進学通信

2024年特別号

注目! News and Topics

東洋英和女学院中学部

伝統が息づく優美な校舎で
興味を持ったことへ自由に挑戦

Aさん(中3・左)

「小学部の時建築に関する講座に通い、建築家のユニークなアイデアや人柄に感銘を受け、将来私も建築家になりたいと思うようになりました。東洋英和は、やりたいことは何でも挑戦できる環境が整っていて、友人も先生方もそれを後押ししてくれる自由な校風が魅力。これからもさまざまなことに挑戦し、成長していきたいです」

Tさん(高1・右)

「幼少の頃から美しい建物を見たり家の絵を描いたりするのが好きで、将来の目標は建築家です。大講堂をはじめ趣ある建物にも惹かれて、東洋英和を受験しました。大講堂でパイプオルガンの演奏に合わせて讃美歌を歌う時間は、心を落ち着け、自分と向き合う大切な時間。このような素晴らしい環境で好きなことに没頭できる学校生活は、とても充実しています」

趣ある校舎や充実した
留学プログラムに魅力を感じて
高校生のクラス礼拝や、祈祷会に使われるメモリアルチャペル。長イスや和ガラスなど、ヴォーリズ建築の意匠を伝える旧校舎のものをそのまま使用しています。高校生のクラス礼拝や、祈祷会に使われるメモリアルチャペル。長イスや和ガラスなど、ヴォーリズ建築の意匠を伝える旧校舎のものをそのまま使用しています。

 高い知性と品格を備えた女性の育成を目指し、カナダ・メソジスト教会の宣教師によって1884(明治17)年に設立された東洋英和女学院。アメリカ人建築ある校舎や充実した留学プログラムに魅力を感じて趣家ヴォーリズが手掛けた優美な旧校舎の面影を残す現校舎では、先進的な教育が行われ、生徒たちは自由な雰囲気のなか充実した日々を過ごしています。

 高1のTさんと中3のAさんに、学校の魅力を語ってもらいました。

――東洋英和を受験したきっかけは?

「制服に憧れて学校説明会に足を運んだところ、荘厳な大講堂や趣ある校舎に惹かれました。両親も、『キリスト教に基づいた“敬神奉仕”の精神や雰囲気が私に合っているよ』と背中を押してくれました」(高1・Tさん)

「小学部から東洋英和ですが、迷わず中学部に進んだのは留学プログラムが充実しているからです。高校で留学する先輩が多く、私も高校で長期留学したいと思っています」(中3・Aさん)

――学校生活で印象に残っているのは、どんなことですか?

「英語劇部に所属しており、楓祭(文化祭)の舞台で主役を演じたことです。楓祭では高2が、高1と中学生を指導し、部員が一丸となって舞台をつくり上げます。オーディションに合格してから本番までの半年間は、大変なこともありましたが、自分の成長を感じられた貴重な時間でした。本番を終えた時は、達成感で涙が止まりませんでした」(Tさん)

「どんなことでも自由に挑戦できる校風が、中学に進んで一番驚いたことです。英和に入学すると、あらゆるところに楽しそうな活動がありました。“これができるのにやらないの?”と試されている気分になり、現在は中央委員会の委員長として楓祭などの運営に携わるほか、英語ディベート研究会、環境保全に取り組む学生団体にも所属しています。最近は友人と陸上同好会を立ち上げたり、課外教室の1つであるオルガン科のレッスンも受講したりと、さまざまなことにチャレンジしています」(Aさん)

専門性の高い先生による
知的好奇心を刺激する授業

――好きな教科は何ですか?

「数学と音楽です。数学は先生が一方的に教えるのではなく、皆で教え合って学び合う環境が楽しいです。音楽は、勉強の合間のリラックス時間という感じで、讃美歌を歌ったりハンドベルを演奏したり、キリスト教学校ならではの経験ができます。高1の2月には生徒個人が大講堂で発表する音楽会が実施されます。この学校らしく何をやってもOKなので、私は英語劇部に関連した発表をするつもりです」(Tさん)

「理科と社会科、英語が好きです。理科と社会科の先生は、専門性が高く研究者のようで尊敬しています。話が深くて面白いので、自然と好きになりました。英語は週5時間、そのうち1時間はネイティブの先生の授業です。スピーチやディベートをしたり洋書を読んだり、実践的な英語が学べるカリキュラムです」(Aさん)

――楽しみな行事は何ですか?

「英語劇部なので、やはり一番は楓祭です。来年は高2となり演出側にまわるので、後輩が舞台を完成させるのを支える立場を経験します。今から準備を進めていますが、異なる視点を得て成長できるので楽しみです」(Tさん)

「高校では球技会があり、自分たちでTシャツを作るなど生徒が中心となって盛り上げていく行事も増えるので、今から楽しみです。先生チームとも戦うので、それもワクワクします」(Aさん)

――学校の魅力はたくさんあると思いますが、特にあげるならどんなこと?

「キリスト教に基づく教育です。中学で東洋英和に入り、毎朝の礼拝や聖書の授業で初めてキリスト教に触れ、人生について深く考えるようになりました。歴史ある校舎でこうした学びが得られる環境は、大きな魅力です」(Tさん)

「多様な価値観を認め合う雰囲気があるところです。スポーツが得意な人だけがすごい、というような狭い価値観ではなく、各々の得意分野や個性を『いいね!』と言ってくれる先生や友人がたくさんいます。きっと誰にとっても居心地が良い学校になると思います」(Aさん)

樹齢100年以上の欅や楓の木が配された正門。その先にはスパニッシュ・ミッションスタイルの校舎を有する洗練された空間が広がります。樹齢100年以上の欅や楓の木が配された正門。その先にはスパニッシュ・ミッションスタイルの校舎を有する洗練された空間が広がります。
「図書室」は、約52,000冊を所蔵し、探究学習など授業でも使用する洋書やキリスト教関連の本も充実。「おしゃべりOKなエリアと、静かに勉強できる自習室があるので、その時々で使い分けています」(T さん)「図書室」は、約52,000冊を所蔵し、探究学習など授業でも使用する洋書やキリスト教関連の本も充実。「おしゃべりOKなエリアと、静かに勉強できる自習室があるので、その時々で使い分けています」(T さん)
中央委員会に所属するAさん。活動の場である生徒会室で、これまでの「楓祭」のパンフレットを見せてくれました。中央委員会に所属するAさん。活動の場である生徒会室で、これまでの「楓祭」のパンフレットを見せてくれました。
長い歴史を持つ同校の英語劇部で活躍するTさん。台本や振り付け、衣装や大道具の製作もすべて自分たちで行います。長い歴史を持つ同校の英語劇部で活躍するTさん。台本や振り付け、衣装や大道具の製作もすべて自分たちで行います。
同校のシンボルである約800人収容可能な「大講堂(新マーガレット・クレイグ記念講堂)」。ドイツ製パイプオルガンの音色に合わせて、毎朝礼拝が行われます。

同校のシンボルである約800人収容可能な「大講堂(新マーガレット・クレイグ記念講堂)」。
ドイツ製パイプオルガンの音色に合わせて、毎朝礼拝が行われます。
「先生方からお話を聞き、讃美歌を歌う礼拝は生活の一部。
1日を気持ちよくスタートでき、感性が磨かれます」(Tさん)
「礼拝は、人生の学びを得られる貴重な時間です」(Aさん)

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