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私立中高進学通信

2025年特別号

キャリア教育における国際交流

穎明館中学校

オーストラリア・ターム留学で未来が広がる!
参加生徒のリアルな声をお届けします

穎明館のシンボル『EMKブリッジ』の前で。高1で参加したオーストラリア・ターム留学について語ってくれた高2生の皆さん。左から野々垣 緋呂さん、赤尾 知春さん、塩野 剛大さん、成井 奏人さん。

穎明館のシンボル『EMKブリッジ』の前で。
高1で参加したオーストラリア・ターム留学について語ってくれた高2生の皆さん。
左から野々垣 緋呂さん、赤尾 知春さん、塩野 剛大さん、成井 奏人さん。

6年間を通じた系統的なキャリア教育
意欲に応える多彩な学びの場

 穎明館では6年間を通じて、段階的かつ系統的な「キャリア教育」に取り組んでいます。各学年ごとに設定されたテーマに基づき、多様な課題やイベントを展開。生徒一人ひとりが自己理解を深め、将来の展望を描けるようサポートしています。

 本格的なキャリア教育は中3からスタート。卒業生や保護者による「キャリアガイダンス」、学識経験者による「進学講演会」などを通じて、進路選択に向けた視野を広げていきます。また、大学での学問研究や職業研究を行うことで、自分の適性について考える機会も増やしていきます。 

 高1年の6~7月には、学年全員で実施するUSA・カナダ体験学習を通じて、将来への視野をさらに広げる経験を積みます。そして、より深い学びを求める生徒には、高1の3学期に行われるオーストラリア・ターム留学や、イギリスでのサマースクール、第二外国語の学習など、意欲に応じた多彩な選択肢が用意されています。

 今回は、オーストラリア・ターム留学に参加した高2生にインタビュー。高1の3学期に10週間にわたって現地校に編入し、英語で授業を受け、ホームステイをした体験から、生徒たちは何を得たのでしょうか。

自分の可能性を試したくて留学を決意
塩野 剛大さん(高2)塩野 剛大さん(高2)

 はじめから明確な目標があったわけではありませんが、「環境を変えることで自分がどう変わるのかを知りたい」と思い、留学に参加しました。部活動(陸上部)や文化祭の企画など、穎明館での学校生活との兼ね合いには迷いもありましたが、この時期にしかできない貴重な経験があると感じ、参加を決めました。

 現地での思い出は数え切れないほど多くありますが、特に印象深いのは4泊5日のキャンプです。海でのサーフィンや森でのアスレチックなど、1日に何種類ものアクティビティに挑戦しました。体を動かすことが好きな自分にとっても初めての経験ばかりで、ただ楽しいだけでなく、現地の友人たちとの絆が一層深まった出来事でもありました。

 現地の友人との交流の中では、「mate(マイト)」という言葉が印象に残っています。友達や仲間を意味するこの言葉を、現地の友人と自然に呼び合うようになり、言葉の壁を越えてつながる喜びを感じました。

 定期テストなど、日頃の英語の授業で基礎をしっかり積み重ねておくことが、現地での学びに活きました。また、英語力だけでなく、自分の特技や個性を持っていると現地での会話のきっかけにもなります。私の場合、陸上の経験からクロスカントリーの話題で現地の生徒とつながることができました。失敗を恐れず、自分から動く勇気と粘り強さも大切です。留学は、挑戦する心があれば何倍にも学びが広がる経験です。

 留学前から建築に興味があり、文化祭ではジェットコースターの設計にも挑戦してきました。このターム留学を通して、英語でのコミュニケーションにも自信がつき、将来は海外の学生と建築について語り合い、研究したいという夢が生まれました。大学、大学院と進み、自分の会社をもちたいという思いも強まりました。英語はその夢を実現するための大切なツールだと実感しています。

ホストファミリーとの生活と“自立”の実感
赤尾 知春さん(高2)赤尾 知春さん(高2)

 両親がともに海外の大学に通っていたことから、進学の選択肢として留学を意識するようになりました。オーストラリアに家族旅行で訪れた際、人のやさしさや自然の豊かさに惹かれ、「また行ってみたい」という思いがターム留学の大きな動機でした。

 ホームステイ先はフィジー出身のお母さんとの二人暮らし。朝昼の食事は用意してもらいましたが、洗い物や洗濯などは自分で行う必要があり、家事の大変さを実感しました。滞在を通じて「自立したい」という意識が強まり、自分で考えて行動するようになったことを実感しています。感謝の気持ちも自然と芽生え、以前はなかなか言えなかった「ありがとう」という気持ちも、家族に伝えられるようになりました。

 学校では世界各国の料理を作る活動があり、日本代表としておにぎりを作ったことが良い思い出です。その一方、自分から積極的に話しかけることができず、日本人同士で固まってしまう場面があったことに悔いが残っています。それは、次への課題として前向きに受け止めています。

 留学を通して、英単語は発音も意識して覚えることが大切だと思うようになりました。また自分の好きなことや得意なことをもっていると、それが現地での会話のきっかけにもなると思いました。

 私は今ダンス部に入っていて、文化祭や大会では曲選びから振り付けまで全て自分たちで手がけています。みんなで一つの作品をつくり上げる過程が楽しくて、そこにやりがいを感じています。こうした経験を通して、リーダーシップや協力する力も身についたと思います。

 留学は、英語力だけじゃなくて、人としての成長にもつながる体験でした。これからの学校生活や、将来の進路を考える上でも、今回の経験を活かしていきたいと思っています。

自分の世界を広げてくれた異文化との出会い
野々垣 緋呂さん(高2)野々垣 緋呂さん(高2)

 この留学制度のことは、入学前から知っていました。姉が通っていた学校にも似たようなプログラムがあり、留学した姉から「本当に楽しくて、自分が変わるきっかけになった」と聞いていたんです。それもあって、参加を決めました。

 現地では、ホストファミリーがとても温かく迎えてくれました。ステイ先は牧場を経営しているファミリーで、馬や羊、鳥などがたくさんいて、動物の世話をしたり、モルモットの赤ちゃんが生まれる場面に立ち会えたりと、日本ではなかなかできない体験ができました。

 学校生活では、地元のマーケットに出かけて商品の売買を学び、また現地の食文化に触れる機会も多く、楽しみながら学べました。大変だったのは、友達づくりです。日本人留学生は自分だけで、周囲は地元の学生ばかり。最初はなかなか話しかけられませんでしたが、「自分から積極的に話しかけよう」と意識して努力しました。日本やアジアに興味のある生徒が声をかけてくれたときは、とてもうれしかったです。現地には、日本語・英語・中国語のトリリンガルの生徒もいて、「英語や外国語を話せると、将来の選択肢がこんなにも広がるんだ」と実感しました。

 今回の留学で痛感したのは、「難しい文法を覚えるより、まずは“伝える英語”を大切にすること」です。文法の知識があっても、いざ会話となると中1レベルの簡単な英語しか出てこないこともありました。そのときに大切だと感じたのは、発音です。今後は発音を意識しながら「通じる英語」を身につけていきたいと思っています。

 ターム留学を経験したことで、「もっと自分から動いて、いろんなことに挑戦したい」と思うようになりました。これまでは少し遠慮がちだった自分ですが、今年は中高生のリーダーである「引っ張っていく学年」として、自分から積極的に行動していこうと決めています。

留学で感じた“英語は自分の武器になる”という確信
成井 奏人さん(高2)成井 奏人さん(高2)

 小学校までインターナショナルスクールに通っていたため、日常的に英語を使っていました。ターム留学は、「英語を使って自立して生活する」を目標に、「行ってみよう」と決めました。穎明館にはグローバル入試で入学し、英語力をさらに伸ばすことができました。そうした環境があったからこそ、留学にもスムーズに臨めたと思います。

 現地でもバスケットボール部に入り、昼休みにみんなでバスケをしたのがとても楽しい思い出です。他にも水泳大会があるなど、スポーツや運動を通じて自然と打ち解けられたのが良かったですね。現地校の授業も充実していました。とくに生物の授業では、聞いたことのない専門用語が多くて新鮮でした。

 将来の夢はまだはっきりとは決まっていませんが、どんな大学・どんな職業に進むとしても、英語は自分の“強み”として活かせると思っています。興味のある学部は経営や経済系で、マーケティングを学ぶなら英語が使えると絶対に有利。日本国内だけでなく、広い視野で物事を考えたいです。

 これから留学や英語に取り組む後輩たちには、「中1・中2のときの英会話の授業を恥ずかしがらずに、ちゃんとやっておいたほうがいい」と伝えたいです。最初は照れくさくても、友達と一緒に楽しむつもりでやればなんとかなります。英語は、完璧じゃなくてもジェスチャーでも伝わるし、まずはシンプルな表現をしっかり使えるようにしておけば、海外でも通用すると思います。

受験生へのメッセージ
2025年9月20日(土)、21日(日)
の文化祭に、ぜひ足を運んでください!

「直近の目標は、もうすぐ行われる文化祭で『校長賞』を獲得することです。僕は4年間、毎年団体の代表として企画を担当してきました。今年が最後の文化祭になると思うと寂しいですが、だからこそ、みんなで思いきり楽しんで、良いものをつくろうという気持ちが強いです。みんなで何度も試行錯誤を重ねながら完成させていく過程は大変ですが、その分やりがいも大きいです。この学校には、仲間と一緒に何かをつくり上げる楽しさがいっぱい詰まっています。そんな雰囲気をぜひ文化祭に来て、感じてみてください」(塩野さん)

「私はダンス部に所属していて、今年の文化祭が最後のステージ。つまり引退の場になります。目標は『校長賞』をとること。部員で力を合わせて、本気で取り組んでいます。今年はディズニー映画『インサイド・ヘッド』をテーマに、ダンスをしながら物語を表現するステージを予定しています。中1から高2まで、部員全員39人が出演する大きな企画で、役ごとに表現を変えたり、構成を練ったりと、細かなところまでこだわって準備をしています」(赤尾さん)

「この学校では、部活動も行事も、やってみたいと思ったことに思いきり挑戦できる環境があります。勉強と両立しながら、自分の好きや得意を活かせる場面がたくさんあるので、いろんなことにチャレンジしたい受験生に、とてもおすすめです。穎明館ではバスケットボール部に所属していますが、学外で和太鼓も習っています。いろいろな活動を通して、多様な経験ができるので、自分の可能性を広げられる環境だと感じています」(成井さん)

「高2から軽音楽部に入り、今年の文化祭で初めてステージで演奏に挑戦します。もともとピアノを習っていて、それを活かせるような部活動をやってみたいと思っていたので、軽音楽部での活動はすごく楽しみです。初めての演奏ですが、練習を重ねて全力で挑みたいと思っています。また、図書委員としても活動していて、文化祭では毎年恒例の『古本市』に関わっています。今年は下の学年をまとめながら、全体のテーマを考えたり、引換券や来場者に配るリーフレットを作ったり、運営全体を担う立場です。古本をもってきた人が別の本と交換できるしくみもあって、本好きの人にはとても人気のある企画です」(野々垣さん)

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