私立中高進学通信
進学通信特集号WEB版『Hello! School』
穎明館中学校
生徒の誰もが主役になれる
元気いっぱいのキャンパス

左から、西
緑豊かな恵まれた環境のなかにある穎明館。その校名は同校創立者・堀越克明先生の祖父・堀越修一郎先生が創刊した『
記者プロフィール
埼玉県在住。小3の女子と小5の男子の父。長男に中学受験をさせようと思っている。

今日は、よろしくお願いします。

はじめまして、生徒会会長の西です。早速ですが、こちらが穎明館の正門です。

生徒会副会長の宮坂です。よろしくお願いします。向かって右に見えるのが「EMKブリッジ」です。生徒は毎日、この橋を渡って登校します。

生徒会広報の長谷です。よろしくお願いします。「EMK」は、穎明館のイニシャルで、愛称でもあります。本校にはこの「EMK」から始まる名前の施設やプログラムが数多くあります。
EMKブリッジ(EIMEIKAN BRIDGE)


これが「EMKブリッジ」で、穎明館のシンボルです。開通したのは1985年2月です。同年4月の本校の開校に先立ち、渡り初め式が盛大に行われたと聞いています。

橋の長さは116.8mです。横浜ベイブリッジと同じように、高い塔と橋桁をケーブルでつないで造られています。こうした橋を「PC斜張橋」と呼ぶそうです。

穎明館に初めて見学に訪れた時、このきれいな橋を見て感動しました。

私もあまりにも大きくて立派な橋なので驚きました。橋から見下ろす谷や川なども大変美しいですね。四季折々の自然が楽しめそうです。
無窮館


では、まず「無窮館」からご紹介します。創立10周年を記念して建てられた施設です。1997年9月に竣工しました。

施設名にある「無窮」とは、どんな意味なのでしょうか?

「果てしないこと」を意味するそうです。穎明館のモットーである「人智は無窮 穎才を研き よき地球人たれ」にも「無窮」という言葉が使われています。


こちらが入り口になります。向かって右にあるのは、穎明館の創立者である堀越克明先生の銅像です。最初に地下1階と地上1階にある「EMK未来館」をご紹介します。

どんな施設なのか、楽しみです。
無窮館(EMK未来館)


こちらが「EMK未来館」の自習室です。全部で4室あります。

自習室はすべて個別のブースで仕切られ、学習に集中できるようになっています。
このほかに完全個別指導ブースもあります。

ここでは放課後学習支援システムの「EMK未来サポート」が行われています。チューターの先生が生徒の自学自習を交代でサポートしてくださるシステムです。1年生(中1)と2年生(中2)は必修で、3年生(中3)以上は希望制です。

自学自習を早期から習慣づけることは大切ですからね。面倒見のよい学校であることがよくわかりました。
無窮館(螢雪 図書室)


「無窮館」の2階は「螢雪図書室」になっています。蔵書数は約2万3千冊です。

司書の先生方2名が、おすすめの本など読書に関するアドバイスをしてくださいます。

ここなら、じっくりと活字に向き合うことができそうです。

この上の3階には天文台の「天望楼」があります。倍率約800倍の大望遠鏡があって、天文部が年に数回、天体観測を行っています。
21世紀記念館


続いて21世紀記念館をご紹介します。

2001年8月に竣工した施設です。


中には21世紀記念館大ホールがあります。

広々とした空間ですね。

ここでは始業式や入学式、卒業式などの式典、文化祭の開閉会式が行われます。

吹奏楽部や演劇部、ダンス部の練習にも使われています。
一般教室


次にご案内するのは、私たち生徒が毎日過ごしている一般教室です。

全教室に電子黒板機能付きプロジェクター、Wi-Fiが完備されています。

ICT環境が整っているのですね。

2021年に入学した1年生(中1)からは生徒全員が学校指定のタブレット端末を持ち、授業に活用しているんですよ。
中庭


こちらは中庭です。私はバレーボール部のマネージャーを務めているので、今日は3人でパスの練習をしてみました。

僕たちの向こうに見える校舎が、高校生が学んでいる高校棟です。

高校棟の2階にある中庭側の教室はベランダが広く、この中庭や後でご紹介するグラウンドが見渡せて、開放的な空間となっています。

この中庭から見上げる青空は、広くて気持ちがいいですね。

文化祭では「青ステ」といって、ここで吹奏楽部やダンス部のパフォーマンスが行われます。「青ステ」は「青空ステージ」の略です。
400mトラック付き人工芝グラウンド


中庭の向こうには、人工芝のグラウンドがあります。2017年9月に完成しました。


先程ご案内した21世紀記念館の2階から、グラウンドを見下ろすとこんな感じです。広大さが実感できると思います。

青空の下、体育の授業や部活動に思い切り打ち込めそうです。

体育の授業ではここで、3年生(中3)と5年生(高2)がサッカー、2年生(中2)と4年生(高1)が陸上競技、6年生(高3)がソフトボールに取り組みます。

放課後はサッカー部や陸上競技部、野球部などがここで練習に励んでいます。
食堂


続いて食堂をご紹介します。700人を収容できる広さがあります。

今は新型コロナウイルスの感染防止対策として、このようにテーブルがアクリル板で仕切られています。

昼食のためにお弁当を持ってくる生徒もいますが、約7割の生徒がこの学食でスクールランチを楽しんでいます。放課後にはラーメン、うどん、そばなどの麺類のほか、カレーや丼物も食券利用で食べることができます。土曜日にはパンも販売されます。

僕のおすすめは唐揚げや卵を載せたEMK丼です。

僕のおすすめは油そばです。


こちらは土曜日のランチメニューです。


本日のランチは、チャーハンと春巻きとシューマイに、デザートはスイートパンプキンでした。ボリュームたっぷりですね。

なかでも、この学食で大人気なのは、スペシャルシェフによるインドカレーです。ナンやラッシーもついて、本格的なインドカレーを食べることができます。




月に1回、イベントメニューも楽しむことができます。これがその告知ポスター。2月は、名古屋味噌カツ丼です。楽しみですね。
体育館


こちらは体育館です。私がマネージャーを務めるバレーボール部が練習に打ち込んでいます。がんばれ!!
室内温水プール


こちらは室内温水プールです。1985年に完成し、そのプール開きの日には1964年の東京オリンピックに出場した木原光知子さんが模範遊泳を行ったそうです。

25m✕6コースの公認規格のプールです。ここで水泳部が毎日練習に励んでいます。このプールから関東大会や全国大会へ出場した選手も生まれました。

観覧席もあって、学校対抗の競技会も開催されています。

3年生(中3)では水泳の授業が全員必修です。5年生(高2)では選択で水泳の授業を受けられます。

それで、みなさん、撮影では泳ぎのポーズをしてくれたのですね。ありがとう。
武道場


続いて武道場をご紹介します。こちらは柔道場で、柔道部や合気道部の練習や、柔道の授業に使われています。

柔道の授業は、男子も女子も4年生(高1)と5年生(高2)で必修となっています。

柔道では、相手を敬う気持ちや感謝の心の大切さを学ぶことができます。


柔道場のとなりは、卓球場です。

ここでは、卓球部と剣道部が練習、卓球の授業が行われます。

では、これで穎明館のご紹介を終わらせていただきます。ありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございます。では、最後にみなさんが感じている穎明館の魅力を教えてください。

文化祭や体育祭などの行事を生徒主体で企画・運営し、全員で穎明館の伝統を築き上げていることです。こうして養われたリーダーシップは、大学や社会で必ず活かされるはずです。

やはり文化祭や体育祭などの行事を、パワーと熱量をみなぎらし全員が楽しんでいるところです。行事を通して、みんなの気持ちが一つになります。

中高6年間を通して、多くの人たちと仲良くなれ、そこから刺激を受けて成長できることです。また、希望すれば放課後に特別講習を開いてくださるなど、先生方の教え方が熱心でていねいです。

穎明館を見学したい受験生や保護者のみなさんは、HPからぜひ学校説明会や学校見学会を予約してください。
穎明館中学校
〒193-0944 東京都八王子市館町2600
TEL:042-664-6000
進学通信掲載情報