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私立中高進学通信

2025年特別号

自慢の学校行事

開智中学・高等学校一貫部

卒業生が語る「学び」と「成長」
在校生の進路選択を後押しする「進路を考える会」

「進路を考える会」の様子。

「進路を考える会」の様子。
主に23期生(2024年度卒業生)が来校し、6教室に分かれて国公立・私立難関大・文系・理系といったテーマ別にアドバイス。
高2生たちは、自分の志望に合わせて話を聞きたい卒業生を選び、進路へのヒントを得ています。

「平和で豊かな未来を創ることに貢献できる、創造型・発信型の国際的リーダーを育成する」──開智はこの理念のもと、知識の習得にとどまらず、「自ら考え、発信し、社会に働きかける力」を育てる教育を行っています。生徒たちはディスカッションやプレゼンテーションを通じて課題解決に取り組み、探究力・発想力・表現力をバランスよく磨いていきます。

 大学進学実績も優れており、2024年度には東京大学(10名)をはじめとする国公立大学に68名、医学部医学科に27名、早慶上理に計171名が現役合格しました。その背景には、放課後の自由参加型講座や夜9時まで利用できる自習室など、充実した学習環境があります。「予備校がいらないほどのサポート」と言われる手厚い体制が、多くの生徒の志望実現を支えています。

 そして、学びの成果や進路のリアルを在校生へ伝える場として毎年行われているのが「進路を考える会」です。この日は主に、卒業したばかりの大学1年生が多数来校し、大学生活や受験勉強の工夫、そして高校時代の過ごし方などを語りました。

 今回は、その中から東京大学に進学した2名の卒業生に話を聞きました。

東京大学 文科二類 1年 浅野大雅さん東京大学 文科二類 1年 浅野大雅さん

 中学入学と同時に入ったディベート部が、僕にとって大きな転機でした。毎回テーマが社会問題で、「タクシーの規制緩和」や「再生可能エネルギー」など、実社会に触れる内容を学び、議論をしていました。最初は“勝ち負け”だけを意識していましたが、徐々に「事実を調べ、根拠をもって語ること」の大切さに気づいていきました。探究の活動でも、同じように“自分で問いを立てて検証する”という学びがあり、知識を使って考える楽しさを知ったと思います。

 コロナ禍でオンライン授業になったとき、ディベートができなくなってしまい、何か新しいことに挑戦したいと考えました。そこで興味を持ったのがプログラミングです。「授業のチャイムが鳴らないのが不便だから、自分でアプリを作ろう」と思い立ち、先生に相談したらすぐに協力してくださって。コードの書き方を一緒に考えてくれたり、エラーの原因を一緒に探ってくれたりと、先生が“絶妙な距離感”で支えてくれたのが印象的でした。開智には、生徒の「やってみたい」を後押しする文化があると思います。

 その経験をきっかけに、探究発表会では学校紹介サイトを自作したり、受験期には復習スケジュールを自動で管理するBot(ボット)を開発したりと、学びを“実践”につなげていきました。自分の作ったものが実際に人に役立つことがうれしくて、学びのモチベーションになっていました。

 今は国際関係や政策にも関心があり、ディベートで扱ったテーマが、大学での学問の入り口になっています。

中学受験生の皆さんへ:学校選びのアドバイス

 学校選びでは、自分の居場所を感じられること、そして自分が熱中できる場所があるかを大事にするといいと思います。僕にとって開智のディベート部はまさにそんな場所でした。そして、興味をもったことを深掘りできる環境に出会えたことが、今の自分をつくったと思います。

東京大学 理科二類 熊倉悠弥さん東京大学 理科二類 熊倉悠弥さん

 開智の特徴のひとつは、6年間を通じて行う「探究」です。自分で問いを立て、仮説を立て、実験・考察するという流れを、毎年繰り返していく。高校では研究レベルに近い発表もあり、その経験が今、大学の初年次ゼミでとても役に立っています。東大のゼミではまさに同じようなプロセスを踏むので、「これ、開智でやってきたことだ」と実感しました。

 もうひとつ、僕の高校生活を語る上で欠かせないのがクイズ研究会です。中1の時に出会い、先輩に誘われて始めましたが、気づけば中高6年間ずっと続けていました。毎日放課後に集まり、早押しボタンを叩きながら全国大会を目指す。クイズは、ありとあらゆる分野の知識が出題されるので、学問の入り口として本当に面白いんです。勉強が“テストのため”ではなく“知るため”に変わったきっかけでした。

 高校2〜3年のときには全国大会に進出し、得た知識が現代文や英語の読解にも生きました。今も東京大学クイズ研究会TQCに所属していて、クイズを通して得た探究心や集中力が、学問にもつながっていると感じます。

 学習環境も本当に恵まれていました。先生方の多くが東大や難関大出身で、授業の質が高く、質問にもとことん付き合ってくださる。放課後講座や夏期講習なども充実していて、塾に通わずに受験を乗り越える生徒がほとんどです。僕自身も6年間、塾には行きませんでした。学校の中に、すべてがそろっていたと思います。

中学受験生の皆さんへ:学校選びのアドバイス

 中学受験を控える皆さんに伝えたいのは、「心が動く学校を選んでほしい」ということです。小6で6年間の学校を決めるのは重い決断に思えるけれど、説明会や文化祭で“ここで学びたい”と思えたなら、その直感を信じていい。僕もそうして開智を選びました。駅から少し遠くて通学が大変と思っていたけれど、今思えば体力もつきました。自分が夢中になれる場所なら、きっとどんな道でも前向きに歩いていけます。

息抜きの方法や受験期の一日の過ごし方など、リアルな体験談が語られました。息抜きの方法や受験期の一日の過ごし方など、リアルな体験談が語られました。
大学生活の様子や受験生としての過ごし方も紹介。多くの後輩たちと和やかに交流しました。大学生活の様子や受験生としての過ごし方も紹介。多くの後輩たちと和やかに交流しました。
「息抜きのコツは?」「模試の結果が悪かったときは?」――在校生からの質問に、卒業生がていねいにアドバイスします。「息抜きのコツは?」「模試の結果が悪かったときは?」――在校生からの質問に、卒業生がていねいにアドバイスします。
「それは〇〇さんが詳しいよ」と、卒業生同士の絆も感じられました。席を移動しながら、さまざまな卒業生と直接話せるのも魅力の一つ。
「それは〇〇さんが詳しいよ」と、卒業生同士の絆も感じられました。
先輩の言葉を聞き逃すまいと、真剣な表情でメモを取る在校生の姿も印象的でした。先輩の言葉を聞き逃すまいと、真剣な表情でメモを取る在校生の姿も印象的でした。
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