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スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

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私立中高進学通信

2021年特別号

Basic・Advans

城西川越中学校

創立以来「心豊かな人間の育成」と「個性・学力の伸長」を貫いて
2022年に中学校30周年、高校50周年を迎えます

「『自分の生きるスタイル』を一人ひとりがじっくりつくれる学校です」と話す田部井勇二校長先生(右)と高校教頭・入試広報部長の渡辺聡先生(左)。

「『自分の生きるスタイル』を一人ひとりがじっくりつくれる学校です」
と話す田部井勇二校長先生(右)と高校教頭・入試広報部長の渡辺聡先生(左)。

「心豊かな人間の育成」と「個性・学力の伸長」を教育方針とする同校では、一人ひとりの生徒の個性や適性を見いだし、生徒が日々成長するための“教育環境”が整っています。
 創立以来受け継がれているその教育環境について、田部井勇二校長先生と入試広報部長の渡辺聡先生からお話を伺いました。

創立時の50年前、すでに
令和の時代に求められる教育を実施

田部井校長先生
創立者の新藤富五郎は「物質文明を求めることを急いだあまり、人間生活の根幹である精神文化の育成がおろそかになった」ことを憂いて、「あくまで健全なる青少年の個性育成」を念願し本学を開校しました。教員一同、このことを心に刻んで教育に取り組んでいます。
大学受験のための勉強はもちろん大切です。しかし、それがすべてに優先されるかというと、そうではありません。“生きていくこと自体が勉強”なのです。中学生・高校生という多感な時期に、文化祭などの行事やクラブ活動、そして周囲との日々の関わりなどからたくさんのことを学び、日常生活を豊かに送る生徒が、学業の重要さにも自ら気づき、さらに好きなことや得意なことを深めながら、将来につながる進路を選び、良い結果を出すという点が本校の特色であり、歴史です。

渡辺先生
50年前の創立当時は、ある意味で世の中に学業優先の雰囲気があったと思います。そのようななかで、「人間教育」をもう一度見つめ直して、「型にはめ込むような教育はしない」「自立して生活できる人を育てる」といった、今の時代に求められる教育をすでに行っていたことは、私たちの誇りです。生徒には、他者との関わりをたくさんもつように話しています。多少ぶつかりながらも鍛え合って、「学業以外にも語れることがたくさんあるような学校生活」を送ってほしいです。

田部井校長先生
教員は、教科指導・進路指導ではもちろんのこと、生徒と雑談をしているような時も、しっかり生徒を見ています。生徒がどんなことを考えて、何に興味をもっているのか、会話や表情、行動などから察知して、たとえ冗談だとしても心を豊かにするような言葉をかけたり、生徒の将来の方向性を導くような一言を向けたりしています。

渡辺先生
中学校で30名以下の少人数制クラスを取り入れていることも特色です。1学年3クラスで、担任・副担任がいて、学年主任もほかの学年の教員も生徒の顔と名前がわかり、距離が近く、声がけの回数も多いです。さらに、クラブ活動の顧問の教員も、夏休みの宿題の進捗に気を配って、終わっていない生徒に、すでに取り組んだ生徒が教える場をつくるなど、学校全体で生徒を見守る教育環境が整っています。これは何か特別な制度によるものではなく、伝統的に生徒も教員も、先輩から後輩へつながる校風・文化によるものです。

田部井校長先生
本校の校是は「報恩感謝」です。自分が周囲に生かされている感覚をもつこと、森羅万象・自然との関わりのなかで生きている感覚をもつこと、「有り難い」という幸運を意識することなど、人を謙虚にさせる力をもっています。そしてそれは、両親や恩師からの恩に報いるだけではなく、自分の可能性を広げて、一生懸命努力することや自分が受けた恩を大人になって次の世代に返すことで実現することでもあります。
本校は学年の垣根を越えた交流が盛んで、上級生の姿に下級生が憧れて、自分を高めていこうとする場面がよく見られます。上級生も尊敬されるよう、頑張っているところを見せてくれます。「尊敬されたい」という気持ちは、男子の成長にとって重要なモチベーションです。
「卒業生講演会」など、卒業生が進路や仕事についての道を在校生に示してくれる機会もあり、生徒たちは自然と「報恩感謝」を意識していきます。

全校で取り組む“けやき祭”(文化祭)で
50周年に向けてこれまでにないスケールに挑戦

渡辺先生
全校で取り組む行事の一つが“けやき祭(文化祭)”です。なかでも、2012年から本格的にスタートした恒例の企画、小さく切った折り紙を貼ってつくる巨大な「ピクセル画」には、たくさんの生徒が関わっています。今年は50周年に向けて、ピクセルの数や物理的な大きさなど、いくつかのカテゴリーで世界的な記録に挑戦します。経験者である上級生がつくり上げたノウハウを下級生に伝え、一緒につくり上げる姿には、毎年感動を覚えます。

田部井校長先生
「ピクセル画」制作にあたって、表舞台に立つ生徒もいれば、裏方に徹する生徒もいます。これは適材適所で、それぞれの得意な分野に応じて、やりたいことを突き詰めれば、ほかの人が思いつかないようなことができ、いつの間にか必要な人材になっているのです。先生方のフォローもありますが、生徒たちは、きっかけがあれば、自分たちで伸びて、輝いていきます。ピクセル画を文化祭で発表した時は、表に出る生徒も裏方の生徒も同じように全校生徒から喝采を受け、賛賞されています。
必要とされる人材になる経験は、大学でも、会社でも活かされるでしょう。こうした、知識だけではなく、知恵を絞って情報を集めて、経験を積み重ねることで、学業へつながるエネルギーが湧いてくるのです。

渡辺先生
「ピクセル画」制作において、裏方の生徒たちの「できるだけ無駄を出さない」「ごみを増やさない」方法を考える取り組みは、SDGsを考える機会にもなります。
ところで、今でこそ「郷土芸能祭」という全国大会に出場するまでになったクラブ活動「和太鼓『欅』」は、もともと文化祭で一つのクラスが行った出しものだったのです。

田部井校長先生
そうですね。私が教員の時に受け持ったクラスです。和太鼓をやってみたいという話になり、私の友人に頼んで指導してもらいました。太鼓がなかったので、生徒が柔道場や剣道場にある太鼓を借りてきて……。予算が足りないので、廃材を拾ってきて太鼓を置く場所を作りました。知恵を使って問題を解決していく経験は、まさしくSDGsの学びに通じる部分があります。自然に取り組んできたことが、新しい学びに直結するのは、本校の良さの一つです。
和太鼓の発表は大成功で、今ではクラブ活動になって、近隣のデイケアセンターや、お祭りから呼ばれて披露したり、バスケットボールやサッカーなどのスポーツ会場で叩いたりと活躍しています。そして、2021年は全国大会への切符も手にしました。

2020年度の「ピクセル画」。縦11m、横16mの大作です。生徒一人ひとりが自分の役割を果たしているからこそ作り上げることができるのです。2020年度の「ピクセル画」。縦11m、横16mの大作です。生徒一人ひとりが自分の役割を果たしているからこそ作り上げることができるのです。
和太鼓「欅」は、2021年の全国高等学校総合文化祭和歌山大会への出場が決定しました。全国高等学校総合文化祭は3年ぶり7回目の出場となります。和太鼓「欅」は、2021年の全国高等学校総合文化祭和歌山大会への出場が決定しました。全国高等学校総合文化祭は3年ぶり7回目の出場となります。

渡辺先生
文化祭だけでなく、生徒たちがいろいろな企画を出したり、意見をぶつけ合ったりしながら伸びていく場が、たくさんある学校です。
そして、そういう場でそれぞれの好きなこと、得意なことを追求した生徒が、結果的に学業も伸びていることが、進路実績にも現れています。2021年春も、東京大学、東京工業大学をはじめとする国公立大学へ32名合格、私立大学の医学部医学科へ7名合格、難関私立大学へ多数が合格しました。

田部井校長先生
本校は、一人ひとりの個性や適性はもちろん、「普段の学校生活すべてが学習につながっている」という信念から、日々の生活をとても大事する教育環境が自慢です。生徒は必ず自分の居場所が見つけることができます。お母さま方の「うちの子のこんなところを伸ばしてほしい」というご期待に十分お応えでき、お母さま方が「いつの間にか、きのうまでの息子と違う息子がいる」と実感できると思います。生徒がじっくり自分と向き合って『自分の生きるスタイル』をつくっていけるよう、教員一同切磋琢磨しています。ぜひ、文化祭や学校説明会、オープンキャンパスなどで、生徒たちの姿をご覧ください。

「『心豊かな人間の育成』という教育方針のなかで、特に健全な判断力が大切です。つまり本校では、健全な“批判力”を身につけた人材を育んでいます」(高校教頭・入試広報部長の渡辺聡先生)「『心豊かな人間の育成』という教育方針のなかで、特に健全な判断力が大切です。つまり本校では、健全な“批判力”を身につけた人材を育んでいます」(高校教頭・入試広報部長の渡辺聡先生)
「本校の教員たちは本当に熱心です。生徒個々のことを真剣に考え、その子に合った言葉がけをするために、日々勉強を欠かしません」(田部井勇二校長先生)「本校の教員たちは本当に熱心です。生徒個々のことを真剣に考え、その子に合った言葉がけをするために、日々勉強を欠かしません」(田部井勇二校長先生)

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