続いて、機械科専用の教室の一部をご紹介します。こちらは溶接実習室です。アーク溶接とガス溶接が学べます。

電気を使った溶接のことです。クルマや電車、飛行機や船などを作る時に使われています。こうやって作業をします。

たとえば、ガス溶接では、僕が手にしているこの金属の材料から…

こんな作品をつくることができます。しかも、この実習を受けることで、スキルを証明できる「アーク溶接特別教育」の実技試験が免除されるので学科試験に合格したら修了証を取得できます。

これは自転車に乗っていてケガをしたんです（笑）。実習では安全着を着て、フェイスシールドをつけ、万全の安全対策のもとで作業します。ケガの心配はありません。

次に旋盤実習室をご案内します。旋盤とは、金属などの材料を回転させ刃物で削ってモノをつくり出す機械のことです。

モノづくりやパソコンに興味があったからです。機械科には、溶接や旋盤やCADの実習から、コンピュータやロボットを使った最先端の授業までが用意されています。

大学で機械やコンピュータ関係のことを学びたいのですが、医療関係の仕事にも関心があります。でも、どのような仕事に就くにしても、この学校で学んだ知識と技術が必ず役に立つはずです。

次に電気科専用の教室の一部をご紹介します。この教室には高電圧発生装置などが置いてあり、雷を再現することもできます。学校説明会でこの実験を見学できます。

はい。再現すると「バチン！」という大きな音がして、電気のパワーを実感できます。

こちらは電気機器実習室です。モーターや発電機、変圧器の特性を調べたりします。

この教室には、PCが46台設置されています。

僕たちが暮らす街を照らしてくれる電気に興味があったからです。卒業後は、大学の工学部に進み、電力会社に入社して、人々の暮らしに貢献したいと思っています。そのために、国家資格である「電気工事士」の資格取得をめざしています。

はい。「電気工事士」には第一種と第二種があり、どちらも毎年、多くの生徒が受験して合格しています。

「ICTプロフィシエンシー検定3級」と「計算技術検定3級」です。他にもたくさんの資格の取得にチャレンジしたいと思っています。

こちらはCAD実習室です。CADとは「Computer aided design（コンピュータ支援設計）」の略です。

3Dの作品をこれで設計できます。2年生になってからこの操作を学びます。

こちらはガラス工芸室です。普通科ビジネスコースの生徒がモノづくりの楽しさにふれることができます。

このように陶芸の作品づくりにもチャレンジできます。

続いて村松ホールです。生徒たちはここでおしゃべりをしたり、勉強したりしています。

本校には工芸部eスポーツ班があります。この教室では部員が全国高校eスポーツ選手権の優勝をめざして練習に励んでいます。

eスポーツは、コンピュータゲームをスポーツとして楽しむ競技です。

こちらはネイティブの先生が常駐するインターナショナルルームです。

先生が優しいので、リラックスして英会話が楽しめます。

続いて、僕たちが普段、授業を受けている普通教室をご案内します。

僕たちが話しているのが、英語科の藤吉大介先生です。

こちらは、図書室です。昼休みや放課後にはたくさんの生徒が本を読みに集まります。

生徒たちの要望に応えて、ライトノベルが何十冊も揃っています。

スポーツ施設もご案内します。こちらは、アリーナです。部活動や体育の授業で使われています。

こちらは剣道場です。剣道部の部員が稽古に打ち込んでいます。

こちらは柔道場です。稽古しているのは、柔道部の部員たちです。

最後にトレーニングルームをご紹介します。

野球部やサッカー部や女子ダンス部の部員たちがここで身体を鍛えています。

機械科なら、モノづくりが好きな子が集まっているので、話が合ってすぐに仲良くなれるところです。

設備が整っていることと、先生方の教え方が熱心でわかりやすいこと、そして伝統があることです。2022年に創立100周年を迎えます。

その100周年に向けて、生徒会では校則の改定に向けて先生方と話し合いを持ちます。スマホ使用の規制緩和などを学校に提案します。

学校説明会や体験入学では、僕たち向上委員や生徒会役員が校内をご案内します。ぜひ、本校に来てください。