学校生活ではどんなことに打ち込んできましたか?
Mさん陸上が中心の学校生活で、テスト期間中を除くほぼ毎日、部活動がありました。自宅は近かったのですが、帰宅してから予習・復習など自宅学習に費やす時間がほとんど取れなかったので、とにかく普段の授業で内容をしっかり消化するようにしていたので、メリハリのある学校生活を送ることができました。
高3の11月に実施される駅伝大会まで部活動を続けていたので、受験勉強にそれほど多くの時間は費やせませんでしたが、部活動に打ち込んできたことが報われ、『駅伝プロジェクト』というスポーツ推薦制度を活用して第一志望の大学に合格することができました。志願書の書き方や面接対策など、先生方が手厚くサポートしてくれたおかげで、大学受験に対して不安はなく、最後まで精いっぱい学校生活を満喫できました。
Hさん自分も大好きなダンス部の活動に全力で取り組み、楽しみながら勉強との両立ができていたと思います。2年次からは文系・理系に分かれ、大学受験に合わせた科目選択をします。自分は理系クラスを選択し、好きな勉強に打ち込めるようになると、勉強が本当に楽しくなり、大学受験へのモチベーションも高まっていきました。
進路指導や大学受験対策に関するサポートは素晴らしく、期待以上でした。自分に合った大学を先生が紹介してくれたり、そのための対策方法などを具体的に細やかに指導してくれたりするので、予備校や塾に通わず第一志望の大学に合格できました。
Sさん『特進コース』には通常の6時間授業に加えて、1年次は週2日7時間目の授業があり、帰宅は18時過ぎ。放課後には希望制で校内予備校も実施されました。国語と英語が苦手だったこともあり、授業や定期テストでは苦労しました。
2年次から理系クラスを選択し、数学をはじめとする好きな科目を集中して学べるようになると、ますます数学が好きになっていき、中学生の頃から抱いていた「数学の先生になりたい」という気持ちも強くなっていきました。
3年次になると卒業生が志望理由書の書き方などを指導してくれるチューター制度や小論文対策講座など、大学受験のサポート体制が充実していきます。先生方は放課後や休み時間を使って小論文の添削をしてくれるなど、手厚い対応をしてれました。そのおかげで予備校や塾に通うことなく目標の大学に合格できました。
Iさん日本各地を電車で旅行したことのある生徒がいたり、『時刻表』を読んでいる生徒がたり、他県から新幹線で通学している生徒がいたり……、運輸科で自分と同じかそれ以上に鉄道が好きな仲間に出会いました。秋に就職活動が始まってからは、同じ夢に向かう者同士、よりいっそう強い絆が生まれていきます。
授業は“サービス介助”の内容を中心に学習する『ホスピタリティ』や、鉄道業務の現場を肌で感じることができる『鉄道実習』、機械製図・CAD・機械工作・溶接などの知識・技術を学ぶ『工学技術基礎』といった実習授業が多くあります。また、『鉄道概論』では鉄道の制度や歴史、鉄道を構成する線路・構造物・電気・信号などの設備・技術について学んだり、国家資格である『旅行業務取扱管理者試験』への合格に向けた勉強をしたり、専門性の高い座学も充実していました。
普通科と同様に一般教養も重視しているので、鉄道業界をめざす生徒だけでなく、社会人として必要な専門性と人間性がしっかりと磨かれるカリキュラムだと思います。
Nさん私は、主に個人小説を書くなどの活動をする『文芸デザイン部』に所属し、編集業務を担当していました。また、高2からは同好会として立ち上がった『茶道部』の活動にも参加しました(茶道部は現在正式な部活動に昇格)。『文芸デザイン部』では、新型コロナウイルスの影響でメンバーが集まれないときもオンラインのアプリを活用して活動を続けました。就職活動だけでなく部活動も楽しみながら、3年間最後まで充実した学校生活を送ることができました。