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先生、友達との出会いがモチベーションアップに

左から鈴木彩香さん、島田花琳さん、元井葵さん。春からそれぞれの道を歩みます。
駒沢学園女子高等学校

〒206-8511
東京都稲城市坂浜238

TEL:042-350-7123

学校情報 学校HP

 1927年創立の駒沢学園女子高等学校は、学園創立60周年を機に、現在の稲城市坂浜に学び舎を構えました。京王線『稲城』駅、東急田園都市線『あざみ野』駅、南武線『稲城長沼』駅、小田急線『新百合ヶ丘』駅からのバス便が利用できます。一歩校門を入ると、そこは壮大な自然に囲まれた緑のキャンパスが広がり、温かいぬくもりの感じられる校舎と笑顔にあふれた生徒たちに遭遇します。2018年に開設した看護学部を有する駒沢女子大学、保育科を有する駒沢女子短期大学も同じキャンパスにあります。進学においては駒沢女子大学人間総合学群の合格を確保したまま、他大学にチャレンジすることができます。

 今回、進路について語ってくれた高3生は、充実した高校生活を送ってきました。島田花琳さんは、早くから「栄養士になる」と決めて、駒沢女子大学人間健康学部を選択。鈴木彩香さんと卒業生の早川日加里先生(英語科)は、硬式野球でつながった仲間でもあります。進路を模索し続けた元井葵さんは、進路・キャリアガイダンスを積極的に受けて、ブライダルプランナーの道をめざします。同じキャンパスで学んだ3人が、それぞれの道を選んだ3年間を振り返ります。

どんな夢でも応援できる小学校の先生になりたい

鈴木 彩香さん(文教大学教育学部) 鈴木 彩香さん
(文教大学教育学部)

 私が教育学部を選んだのは、小学校の頃に背中を押してくれた先生に出会ったからです。小学生のとき、「中学生になったら男子と同じ硬式野球部に入りたい」と言ったとき、周囲は反対しましたが、その先生は「やってごらん」と言ってくれました。高校時代には友達に勉強を教えたとき、理解してくれるのがうれしくて教師になる道を決めました。

 大学受験でも、いろいろな先生に応援していただきました。進路で迷ったとき、担任の先生は「自分で決めていいんだよ」と声をかけてくれました。周囲の意見に流されがちな私にとって、それは心に響く言葉でした。担任は英語科の女性の先生で、将来のロールモデルとしても尊敬しています。

 小論文や面接の指導をしてくださったのは、進路指導の国語科の先生です。一日ひとつずつ小論文に取り組むことや、面接の練習をしてくださった先生は、緊張しがちな私の心をほぐし、自信を持たせてくれました。

 英語科の早川先生は、硬式野球のクラブチームで活躍されていました。駒沢学園女子での在学期間は重なっていませんが、硬式野球でよく一緒に練習させていただきました。今まで野球を一緒にやっていた早川先生が、駒沢学園女子の教員になったときは驚きましたが、同時にとてもうれしかったです。教員と生徒という、今までとは違う関係になりましたが、距離が少し近くなったような気がします。

 硬式野球部は毎日練習があって、辛いこともたくさんありましたが、自分で決めたことなので最後まで頑張れました。将来は生徒の夢を応援できるような小学校の先生になりたいです。

硬式野球部の鈴木彩香さんが一生懸命練習していたグラウンド。対戦して一度も勝てなかった早川先生は、2020年春に英語の教員に着任しました。硬式野球部の鈴木彩香さんが一生懸命練習していたグラウンド。
対戦して一度も勝てなかった早川先生は、2020年春に英語の教員に着任しました。

管理栄養士になって人の健康をサポートしたい

島田 花琳さん(駒沢女子大学 人間健康学部 健康栄養学科) 島田 花琳さん
(駒沢女子大学 人間健康学部 健康栄養学科)

 私が栄養士になろうと思ったのは、祖父母の健康をサポートしたいと思ったからです。祖父は持病を持っていて、日頃から食事には気を遣っていました。病気のために好きなものが食べられないのは、とても辛いことです。栄養士として病院に勤務できたら、患者さんが満足して食事ができるようにサポートできると思いました。

 駒沢女子大学は高校と同じキャンパスにあるので、雰囲気がよくわかります。実習設備が整い、病院実習や臨床実習のカリキュラムも充実しています。医療系の進路に強く、卒業後は病院に勤務する管理栄養士が多いことも選択の決め手となりました。3年次より実習が増えるので、今から楽しみにしています。

 高校3年間は箏曲部に所属していました。琴に触れたのは高校生になってからですが、外部講師の先生が教えてくださって2カ月ほどで曲が弾けるようになりました。部員のなかには、学部は違いますが同じ駒沢女子大学に進学する同級生もいます。

 私の母も同窓生です。駒沢学園女子は自然豊かで、のでのびのびと自分を出すことができると薦めてくれたのも母です。同級生や同じ高校の先輩たちも数多く学んでいる駒沢女子大学で、将来の希望を実現したいと思います。

箏曲部で過ごした和室にて。同窓生でもある島田花琳さんのお母さんは、社会福祉部に所属していたそうです。箏曲部で過ごした和室にて。
同窓生でもある島田花琳さんのお母さんは、社会福祉部に所属していたそうです。

成長するきっかけをたくさん与えてくれました

元井 葵さん(東京ビューティー&ブライダル専門学校) 元井 葵さん
(東京ビューティー&ブライダル専門学校)

 駒沢学園女子は私を成長させてくれた学校です。家族で学校説明会に参加したときから親しみやすさを感じ、受験が終わってからも丁寧に対応してくださいました。入学前に受けたクラス分けの試験では、「自分にもできるんだ」という自信を持つことができました。

 数学と英語の習熟度クラスでは、学習へのモチベーションがアップし、「できることをすべてやって試験に臨もう」という姿勢が身につきました。中学まで勉強しても成果が出なかったのは、やり方がわからなかっただけだと気付き、高2では理系を選択することができました。

 友達が早くから自分の目標を見つけていくなか、まだ将来がおぼろげにしか見えていなかった私は、進路やキャリアガイダンス、卒業生が体験談を語る行事へ積極的に参加しました。そのときに必死でとったメモは、今でも大切にしています。

 私とは違う考え方や価値観を持った友達も、さまざまな刺激を与えてくれて、自分が変わるきっかけを作ってくれました。所属していた吹奏楽部では、初心者の人でも一生懸命練習して、みんなでハーモニーを奏でる楽しさを実感することができます。

 友達も勉強も部活動も、私が成長するきっかけを与えてくれました。多くの選択肢や経験の機会を与えてもらうなかで、少しずつ、自分のやりたいことや得意なことが見えてきて、選択したのがウエディングプランナーの道です。美容系の大学や学部も調べましたが、私がめざすのは美容師の資格を取ることではなく、人が喜ぶことを考えて企画し、実現することだと思い、ブライダルに特化した専門学校を選択しました。

 2020年は新型コロナウイルスの影響で、結婚式を延期や中止にする人がたくさんいるというニュースを見ましたが、これからはウエディングのスタイルも変化すると感じています。まずは一人の人間として成長して、いろいろな人の幸せをサポートできる仕事がしたいと思います。

1,500名以上収容できる記念講堂にて。吹奏楽部でフルート担当だった元井葵さんが、定期演奏会を行ってきた場所です。1,500名以上収容できる記念講堂にて。
吹奏楽部でフルート担当だった元井葵さんが、定期演奏会を行ってきた場所です。

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駒沢学園女子高等学校

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