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大好きな学校生活をコロナから守るために
生徒会スタッフに立候補

生徒会副会長の木南皇暉さん(左)と生徒会長の杉浦皇汰(右)さん
目白研心高等学校

〒161-8522
東京都新宿区中落合4-31-1

TEL:03-5996-3133

学校情報 学校HP

「世界水準の学びを、いつでもどこでも」をスローガンに掲げる目白研心高等学校。留学プログラムや語学研修も充実し、海外からのゲストを迎えることも多い学校です。都心にありながら緑豊かなキャンパスには、多様な生徒たちが学んでいます。

 そんな生徒たちの将来をサポートするクラスは3種類。部活動や学校生活を充実させながら、それぞれの特性を活かした将来をめざす「総合コース」、国公立大学や私立難関大学をめざす「特進コース」、海外大学受験レベルの語学力を身につける「Super English Course(SEC)」です。

 2020年秋から副会長を務める木南皇暉さんはSECに所属、生徒会長を務める杉浦皇汰さんは総合コースに所属。それぞれの立場で学校生活を経験しました。例年とは違う生徒会活動ですが、困難があったからこそ考え、成長できたことについて語ってくれました。

休校期間を経験したからこそ見えてきた課題がある
将来は映画監督をめざしています

木南 皇暉さん(生徒会副会長/高2) 木南 皇暉さん(生徒会副会長/高2)
剣道部と美術部を兼部する木南さん(美術室にて)。

 僕が生徒会役員に立候補したのは、休校で友達に会えない状況や、部活動、行事の中止がきっかけです。休校期間が明けて登校したとき、みんなの話題は「行事がないよね」「部活動もできない」という話ばかりだったので、それならば生徒会役員になって、行事の代わりになることを企画したいと思いました。

 将来の夢は、映画監督になることです。SECでは自分のテーマについて調べて探究する活動があるので、高1のときはいろいろな映画を観て、ホラー映画制作に挑戦しました。高2の春に緊急事態宣言が発出されて休校になったときは、iPadを使って小説を書いていました。

 文化祭が中止になったので、その代わりに各クラスでショートムービーを制作してコンテストが開催されました。僕はクラスの撮影監督となって、クラスメート一人ひとりの個性を表現するミュージックビデオを制作しました。

 SECの仲間は個性豊かで、音楽に詳しい友達が音楽を担当してくれました。ほかのクラスの動画には自分にはない発想もたくさんあったので、自分なりの課題も発見できたと思います。

 この春から高3になりますが、探究活動をさらに進めて、1年のときに撮ったホラー映画を完成させて、自粛期間中に書いた小説も映像化したいと思っています。

 コロナ禍は、今何が起きているのかがわからず、次に何が起きるかわからない現実を突きつけられた経験でした。僕の家は中華料理店を営んでいるので、緊急事態宣言の影響を大きく受けました。それでも両親はテイクアウトを早くから始めたり、ICTに詳しくないのにインスタグラムを始めたりして情報発信をしていました。そうした姿を見ていると、「世界は大きく変わっていくのだな」という実感がわいてきました。

 今、強く感じているのは、予期せぬ出来事は、これからも起きるだろうということです。そのためにいろいろなことにアンテナを張って、壁を乗り越えて、自分の将来を切り拓いていきたいと思います。

大好きな学校だからこそ
感染対策をしっかりして学校生活を守りたい

杉浦 皇汰さん (生徒会長/高2) 杉浦 皇汰さん (生徒会長/高2)
写真部に所属する杉浦さんお勧めのカフェテリアは、ソーシャルディスタンスのために席数を減らしています。

 目白研心のキャンパスは、多様な文化背景を持った人が住む地域にあります。学校内にはさまざまな国の友達がいますし、帰国生もいます。SECはグローバル教育に特化したクラスです。多様性を受け入れる学校だからこそ、体験できる文化があるのは良いところです。

 僕は写真部に所属していて、緊急事態宣言前には川越の小江戸の風景や昭和記念公園の自然の様子を撮る小旅行をしていました。スポーツ観戦が好きなので、野球部の試合を撮影したこともあります。撮った写真がしばらくの間エントランスに掲示されていたので、とてもうれしかったです。

 高2の春に緊急事態宣言が出て海外との交流もできなくなり、クラスの友達とも会えなくなったとき、「今まで当たり前と思っていたことが当たり前ではなかった」と強く感じました。先生方はYouTubeで授業動画を配信したり、Zoomでライブ授業を行ったりと、さまざまな工夫をしてくださいましたが、直接顔を合わせて質問できた環境は、とてもありがたかったと痛感しました。休み時間も、今までは友達と話すことができたのに、それができない状況はとても寂しいものでした。

 僕は将来、目白研心の先生方のような教師をめざしています。それを実現させるために、休校期間中は大学についていろいろ調べました。今の自分たちはリモート授業など、新しい形の授業を経験しています。自分の経験したことや得た知識をたくさん伝えられる教師になりたいと思っています。

 新学期が始まり、休校明けの最初の登校日に感じたのは、「クラス替えをして、新しい友達ができたはずだけど、すぐに仲良くなれるだろうか……」という不安でした。でも、そうした不安はみんな同じように感じていたと気づいたとき、「人と話すのって大切なことなんだ」「友達ができるっていいことだな」と強く思いました。文化祭が中止になった代わりに、各クラスが取り組んだショートムービー制作で、クラスの結束はより強くなりました。

 休校明け、登校したら玄関にサーモグラフィーが設置されていたことに驚きましたが、カフェテリアの温かい定食が、“テイクアウト”して教室でも食べられるようになったのは、ありがたかったですね。

 生徒会長として今、呼びかけたいことは、「目白研心からクラスターを出さないという意識を持って生活しよう」ということです。大好きな学校生活を守るために感染対策はしっかりとして、学校を一つにしたいと思っています。

生徒会会長と副会長が、ホールで学校の未来について語り合いました。生徒会会長と副会長が、ホールで学校の未来について語り合いました。

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