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全クラスが「普通クラス」として
一人ひとりの多様な将来をサポート

正則高等学校

〒105-0011
東京都港区芝公園3-1-36

TEL:03-3431-0913

学校情報 学校HP

 学力によるコース制を設けず、全クラスが「普通クラス」としてスタートする正則高等学校。共通授業で基礎力をつけ、高2・高3の選択授業で各自の習熟度や進路にあった学力を身につけていきます。自由度の高い選択授業は、“めざすゴールが一人ひとり違うこと”を大前提としたカリキュラム。多様な進路の実現は、綿密な面談や資格・検定への挑戦、模試の活用などによってサポートされています。

 正則高等学校のもう一つの特徴は、多彩な行事です。「学校行事が充実しているからこの学校を選んだ」という声も多く聞かれ、生徒がつくり上げる学院祭や体育祭、委員会活動には、普段の授業では体験できない貴重な学びがあります。とくに「最優秀企画賞(グランプリ)」をめざして準備する学院祭は、クラス・部活動など参加する団体すべてが議論を重ね、メッセージ性の高い企画を完成させます。

“正則らしさ”を発揮できなかったのが、2020年のコロナ禍による休校でした。入学式ができなかった高1生、将来のことを考えて選択した授業を受けられない高2生、そして進路選択を具体化した矢先に休校となった高3生。それぞれが乗り越えた壁について、進路指導、教科指導、養護の先生が語ってくれました。

リモートでも生徒が主体的に関わる授業を実施

根岸 健司 先生(英語科/進路指導部長)

 休校が決まったとき、PC委員会が母体となって、教科指導部の先生が加わり「ICT委員会」を組織して、リモートでの学習について検討しました。

 まずは各家庭のWi-Fi環境や端末の有無、持っている場合にはその種類についてのアンケートを実施して、端末を持っていない生徒には学校の機材を貸し出すことにしました。ゴールデンウイーク頃までにはオンライン学習の枠組みをつくり、チャットや動画を使った学習やホームルームの準備を整えました。

 ホームルームはTeamsを使ってコミュニケーションを取りました。とくに一度も学校へ来られない新1年生には、ビデオ通話などを使って積極的にメッセージを発信しました。

 授業をチャット中心にしたのは、一方通行の授業動画の配信では生徒が主体的に授業を受けられないと考えたためです。オンライン学習での教案を作り、生徒が手元にあるテキストで何をすべきなのか具体的な指示を出し、最後には課題に取り組んでもらい、質問の時間も設けました。進路指導については本来であれば、高2から本格的に本校独自の進路プログラムがスタートしますが、2020年はほとんどが延期や形を変えての実施となりました。オンラインによる看護体験、大学調べ、模擬授業への参加を促がしました。

 学校が再開して分散登校が始まると、進路集会も分散して実施しました。休校中に使っていたTeamsも引き続き利用することになりましたが、使用は19時までと決め、生活が乱れないように工夫しました。

 今後のICT教育は、今回の経験を基にブラッシュアップする予定です。iPadは次の新1年生と2年生の全員が購入することを決定し、授業での有効活用を検討しています。

「教育が不要不急のものになってしまった」
という生徒の憤りを見事に表現した学院祭

中村 孝子 先生(国語科/教科指導部長)

 高2の授業選択は例年、高1の11月までにガイダンスを行い、それぞれの志望に沿った授業選択が完了しています。しかし2020年は新学期から休校となったために、初めての選択授業を受けることができませんでした。そこで授業のシナリオのようなものをつくりました。たとえば「〇分頃からこのような取り組みをします。そして問いの解答は〇分頃に配信します」というように、1日のタイムテーブルをつくって授業を行いました。

 分散登校が始まった日、生徒の体力が衰えていることに衝撃を受けました。休校期間中に一度も外出しなかった生徒もいたようで、部活動をやってきた生徒でも、筋肉が落ちて顔色が白くなって別人のようでした。そこで、それぞれの学年が直面する問題点を解決して、生徒を励ます教員たちのリーダーシップが問われました。帰宅時間が早まったために、授業の質問や進路指導も、限られた時間内で行わなければならなかったのですが、職員室に訪れた生徒たちの姿を見ていると、対面での指導を求める生徒たちの気持ちが伝わってきました。

 制約の多い学校生活でしたが、全クラスが5分間の動画を制作して配信した学院祭には、大きな成長を感じました。初めての行事を体験した新1年生の動画は、「これをきっかけに正則生になれたのだ」と実感できました。正則の大きな行事である体育祭はできなかったけれど、クラスのみんなで一つの動画を作り上げたという達成感も感じました。

 上級生は休校期間中に抱いた問題意識を見事に表現していました。「教育が不要不急のものになってしまった」という憤りも感じました。一方で、このような状況になってもいろいろな発想やアイデアを生み出して、「みんなで乗り切っていこう」という気概も感じました。本校はさまざまな教科で新聞を活用して社会問題を考える機会は多いのですが、新しい大学入試や誰も経験したことのない感染症など、社会で起きている問題を“自分ごと”として捉えて考え、議論して、表現した5分間の動画は、生徒たちの成長のドキュメンタリーでした。

 進路や授業選択に関する面談は、限られた時間の中でも綿密に行っています。コース制のない本校では、授業選択は一人ひとりの将来に関わる問題であり、リモートだけでは難しいものです。3年生の論文指導に関しては、ICTを有効に活用して進められる可能性が見えてきました。国語の授業でも、普段発言しない生徒の意見も共有できるなど、多くの生徒の意見を共有し、読み合う授業を進めたいと思います。

 この経験を語り継ぎ、活かして、教育の財産にしたいと思います。

オンライン保健室で生徒の健康をサポートしました

佐藤 恵 先生(養護教諭)

 休校中には各学年、各クラスの先生がいろいろな苦労をしてさまざまな形で生徒を励ましていました。1年生の担任は、カメラを持って学校内を周り、校門を入ってから教室に着くまでの様子を紹介していました。

 また、「制服を着用してホームルームをしよう」とTeamsで呼びかけたクラスもありました。保健室では「オンライン保健室」を立ち上げて、毎日の検温や体調チェックなどを行いました。保護者の方が出勤していて、一人になる生徒もいます。そんなときに体調を崩しても相談窓口となるためのオンライン保健室です。学校が再開してからも毎日検温をして、オンライン保健室と情報共有をすることになったので、一人ひとりのカルテのようなものができあがりました。

 休校があけて分散登校が始まると、生徒たちは元気に登校していました。ある生徒は「自分たち高3は、高2で行くはずの修学旅行や部活動の引退試合もなくなり、学校が始まったと思ったら分散登校で友達にも会えない。だけど大学受験はいつも通りやってくるんだよね」と保健室でつぶやいていました。そうした思いをぶつけて制作した学院祭の動画は、どのクラスも胸を打つものでした。どんな状況でも、しっかりと前を向いて生きていこうという姿勢を感じられましたし、先生方は生徒の心を豊かに耕していたのだと思いました。

 本校の生徒の中には、看護系学部を志望する生徒も多くいます。看護系は実技や実習が必要ですが、大学では授業さえできない状況が続きました。一方で、専門学校であれば実技や実習が可能という現状もあります。高3生は一人ひとりが大学のその先を考えながら選択を行ったことと思います。学院祭の動画の一部は、学校説明会で見ることができます。正則生が頑張ってステイホームをしていた姿、それを乗り越えて考えたことや成長した姿を、ぜひ見ていただきたいと思います。

2021年度の新1年生、新2年生から1人1台のiPadを購入します。
休校明け、感染症対策を行いながら分散登校が始まりました。みんなでさまざまなアイデアを出し、やりくりしながら学院祭の準備が始まりました。
例年にない春だからこそ、社会問題を自分ごととして捉えることができました。

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