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大学受験に向かう姿勢をつくりながら
自らの課題克服にも効果を発揮する
放課後の『学習メンタープログラム』

正則高等学校

〒105-0011
東京都港区芝公園3-1-36

TEL:03-3431-0913

学校情報 学校HP

 正則高等学校では、自学・自習の場『学習メンタープログラム』を、日曜日を除く毎日放課後に開講。多くの生徒が一斉に講義を聞く形式ではなく、生徒一人ひとりの学習面での疑問や不安点を、難関大学で学ぶ大学生と大学院生がメンターとしてきめ細かに解決していきます。

メンタールームは
生徒個別の学習ニーズに応える

教科指導部長の糸山鉄兵先生の写真です。 教科指導部長の糸山鉄兵先生

 正則高校には、生徒一人ひとりの多様な高校生活を彩る放課後学習プログラム、『学習メンタープログラム』があります。その会場はメンタールームと呼ばれています。

「本校は本来の“学校らしさ”を大事にしている高校です。入学したら3年間クラス替えは行わず、クラスの仲間とともに、体育祭や学院祭などの学校行事にも全力で取り組むことができます。また、部活動に所属する生徒も多く、一人ひとりの充実した高校生活が彩も豊かに日常生活に溶け込んでいます。そうしたなかで学力を伸ばすための学習時間を位置づけて、さらにワンランク上の放課後の過ごし方を確立しようとの試みで導入したのが、2022年度よりスタートした学習メンタープログラムです」(教科指導部長/糸山鉄兵先生)

 正則高校の学習メンタープログラムは、単なる“放課後の補習”ではありません。

「同プログラムでは、各自がこれまで学んできたことや、今まさに授業で学んでいる事項の定着だけでなく、それを自分自身の進路実現につなげていくサポートを行っています。簡単に言えば、学習習慣をつけていくための基礎固めの場でもあり、大学進学のためのより発展的な学力を伸ばす場でもあります。放課後は、部活動指導や行事に向けたクラス指導をはじめ、さまざまな生徒対応、会議などがあり、教員だけで生徒個別の学習サポートをするのも限界があります。そこを学習メンターが補ってくれるので、大変ありがたく、心強い存在となっています」(糸山先生)

勉強面だけでなく
どんな相談にも応えるメンターの存在

25名いるメンターのリーダー、内藤彪晶さんの写真です。 25名いるメンターのリーダー、内藤彪晶さん

 サポート役は先生ではなく、学習メンター(通称“メンターさん”)と呼ばれる難関大学で学ぶ現役の大学生・大学院生です。

「2022年4月からメンターとして関わっています。学習メンタープログラムは塾ではないので、学習面だけでなく、“高校生活と勉強をどう組み立てていくか”というところを意識しながら、メンタールームを訪れる生徒一人ひとりに対応しています。25名いるメンターには、一人ひとりに自らの大学受験に関する体験談がありますので、部活動との両立における悩みや、受験勉強に向かうための心がまえなど、どんな相談でもきめ細かに対応することができます」(慶應義塾大学大学院文学研究科・修士課程2年/内藤彪晶さん)

 一般的にいわれる「塾」と「学習メンタープログラム」の違いは、どんなところにあるのでしょうか。

「例えば、塾だと基本的に大学受験に関する勉強に終始しますが、やはりそれだけでは充実した高校生活は成り立たないと思います。そこで、その日の授業で理解しきれていない点の再確認に付き合ったり、課題として配布されたプリントに生徒と一緒に取り組んだりしながら、学習することの楽しさを味わってもらうよう心がけています」(内藤さん)

Оさんと内藤さんが話している様子の写真です。 メンタールームに通う回数が増えるにつれて、メンターさんとの信頼関係も増していきます。
Tさんと内藤さんが話している様子の写真です。 メンターさんから直接、大学の話を聞くことができるので、進路選択の参考にもなります。

苦手教科の克服にも
その日の疑問解消にも効果あり!

Оさん(高1) Оさん(高1)

 学習メンタープログラムを導入して2年目。放課後のひと時をメンタールームで過ごしている生徒の皆さんに話を聞きました。

「月曜から土曜まで、毎日メンタールームに来ています。きっかけは苦手な英語を得意教科にしたかったからです。『英単語はどうやって覚えればいいですか?』とメンターさんに聞いた時、すぐに『初めから英単語を覚えようとするより、さらっと単語を見ていけばいい』とのアドバイスがありました。最初は半信半疑でしたが3カ月が経ち、英語ができるようになってきた実感があります。学習メンタープログラムは勉強を教えてもらうだけではなく、大学の雰囲気や大学生の勉強の話も聞けるので、とても楽しいです」(Оさん/高1)

Tさん(高2) Tさん(高2)

「剣道部と吹奏楽部を兼部しているので、放課後は多忙です。なのでメンタールームに来るのは土曜日だけになりますが、その分、限られた時間を有効活用するようにしています。大学受験までの計画を一緒に立ててもらううちに、未来の自分の姿がはっきりと見えてくるようになりました。メンターさんは僕らと年齢が近いので、受験時の体験談などもリアルに聞けて参考になります。平日の放課後は部活動で手いっぱいですが、例えば、その日の授業でわからないことがあったら、すぐにメンタールームへ駆け込んで、5分間で疑問解消できる気軽さも気に入っています」(Tさん/高2)

生徒一人ひとりの「放課後」を
さらに充実させるために

 学習メンタープログラムの効果について話す生徒たちの声を聞き、メンターの内藤さんも糸山先生も手応えを感じているそうです。

「正則の先生方とは距離が近くとても話しやすいので、私たちメンターとのコミュニケーションの良さも自慢です。『メンタールームでお世話になっている〇〇さんの成績が伸びてきました』などと、担任の先生から直接お話を聞くと私たちもうれしくなります。そうした出来事は昨年度からありましたが、2年目に入り、その数もどんどん増えてきています」(メンター/内藤さん)

「メンターからは随時、頑張っている生徒たちの様子を聞くことができます。高1から3年間、担任も持ち上がっていく環境のなかで、生徒の放課後が今までよりもさらに充実していく可能性を感じています。これからが楽しみですね。これから高校生になる皆さんにもぜひ、正則高校の学習メンタープログラムをフル活用してもらいながら、“とっておきの放課後”を自分でデザインして、充実した高校生活をつくってほしいと思います」(糸山先生)

 塾に通うことなく学習する姿勢が身につき、大学受験への基礎固めにも効果を発揮する正則高校の学習メンタープログラム。日々の学習はもちろんのこと、部活動にも学校行事にも積極的に関わりながら、“本来の学校らしさ”を大切にする正則生に欠かせない“注目の学習アイテム”です。

Оさんと内藤さんが話している様子の写真です。 月曜から金曜まで放課後をメンタールームで過ごしているОさん。「わからなかった授業がわかるようになった実感があります」。
Tさんと内藤さんが話している様子の写真です。 週に一度、土曜日の放課後にメンタールームを活用するTさん。「“できない”という不安が解消されたことが大きいです」。

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