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スクールポット中学受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

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わが子にピッタリの志望校の選び方

近年ますます盛況となっている中学受験。2021年入試はさまざまな面で新型コロナウィルスの影響を受けることになりそうです。学校や塾での勉強が難しい状況にあるなかでも、入試本番は近づいています。制約があるなかで志望校選びを進める難しさを感じている保護者は多いのではないでしょうか。今、首都圏に私学は約300校あり、その魅力や個性は学校の数だけあります。今回は、「わが子に合う志望校」を選ぶための視点やこの時期に知っておきたいポイントなどをご紹介します。

1.学校のタイプを知ろう!

私立中学校は、さまざまな観点からタイプ別に分けることができます。性別・属性、宗教別、創立の歴史、大学系列に注目。通学範囲の学校は、どの学校タイプに当てはまるかを考えてみるのがよいでしょう。

■性別・属性

公立中学校はほとんどが共学校のため、男子校や女子校の存在自体が私学の特徴の一つといえます。

男子校

麻布(男子校)は自主自立・自由闊達な校風です。生徒同士、先生とも切磋琢磨して、学校生活を謳歌しています。麻布(男子校)は自主自立・自由闊達な校風です。生徒同士、先生とも切磋琢磨して、学校生活を謳歌しています。

やりたいことに全力で打ち込める
女子の目を気にせず、好きなことにのびのびと打ち込める環境です。「自分のやりたいこと」に全力で取り組めるため、「自分はこうなりたい」という目標設定も明確になり、校内ではもちろん、校外でもさまざまな分野で活躍する生徒がいます。密度の濃い友人・師弟関係は一生の財産に。

女子校

桜蔭(女子校)は難関大学、なかでも医学部に強さを発揮しています。桜蔭(女子校)は難関大学、なかでも医学部に強さを発揮しています。

自主性や自立心が芽生える
おしとやかなイメージがありますが、学校のさまざまなシーンで、元気いっぱいに活動しています。世界で活躍する女性には女子校出身者が多く、ロールモデルにすることができます。授業はもちろん部活動や行事などを通して、仲間と強い絆を育み、自主性や自立心も育まれます。

共学校

個性を重視した役割分担をする
男子と女子が一緒に学校生活を送ることで、さまざまな見方・考え方を知り、性差を超えた多様性を学ぶことができます。行事などは男女が互いに協力し合った役割分担がされており、実社会に出た時に役立つコミュニケーション力を育む機会も増えるでしょう。

男女別学校

男女別学と共学の長所をあわせ持つ
男子校・女子校・共学校の良い所を集めた、独自のスタイルの学校もあります。例えば、授業では男子と女子が別々の教室で学び、行事・部活動では一緒に活動します。このようなタイプの学校は「男女別学校」と呼ばれ、広い意味では共学校に含まれます。

わが子の性格に合わせた学校のタイプを選ぼう
性別による区分けのほかにも、大規模校か小規模校か、立地は都心か郊外か、小学校・高校からの入学生の有無にも着目しましょう。
男子校と女子校は都心部にある伝統校が多く、共学校は戦後に設立された比較的新しい学校が多いという特徴があります。男子校・女子校では発達段階の違いを大切にした指導がなされ、共学校では互いに協働する力を育んでいます。大切なのは「わが子はどの学校に向いているか」を考え、志望校を選択することといえるでしょう。

首都圏に私学は何校あるの?
1都3県には男子校・女子校・共学校を合計して290校があります。今や都県外の学校へ通う生徒も珍しくありません。一見、遠くに思える学校も、交通機関の発達で乗り換えがなくなるなど、通学時間が思いのほか短くなるケースも。できるだけエリアを広げて志望校を選択していきましょう。

  東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県
男子校 30校 10校 0校 3校
女子校 65校 20校 2校 3校
共学校 83校 27校 22校 25校

(2020年4月現在・編集部調べ。※共学校には男女別学校を含む)

■宗教校

「宗教校」と聞くと、宗派の教えを信仰することが必須と思われるかもしれませんが、その必要はありません。ただし、礼拝などの宗教行事への参加を求められることが多く、その世界観に基づく人間観を学びます。宗教校では慈愛や奉仕の精神、生命の尊さなどを大切にしているため、将来は「人の役に立ちたい」と考える生徒が多いようです。

カトリック校

雙葉(女子校)はカトリック校で、アットホームな校風です。雙葉(女子校)はカトリック校で、アットホームな校風です。

家庭的な雰囲気で面倒見が良い
規律を守り、場にふさわしい言葉遣いや行動の指導を行う面倒見の良さがあります。家庭的な温かみにあふれ、きめ細かな指導が生活面・学習面で行き届いています。どちらかというと小規模で、男子校や女子校が多い傾向にあります。

プロテスタント校

女子学院(女子校)はプロテスタント校で、制服や細かな規則がなく、生徒の自主性を尊重する自由な校風です。女子学院(女子校)はプロテスタント校で、制服や細かな規則がなく、生徒の自主性を尊重する自由な校風です。

自主・自立の精神で学校生活を満喫
個人の倫理観を大切にしており、生徒の「自主・自立」を重視。自由でのびのびとした校風です。カトリック校と比べて、学校規模が比較的大きく、系列大学があったり、共学校が多かったりするようです。

仏教校

淑徳与野(女子校)は仏教教育により、高い品性・豊かな感性・輝く知性を持つ生徒を育成しています。淑徳与野(女子校)は仏教教育により、高い品性・豊かな感性・輝く知性を持つ生徒を育成しています。

堅実で温かく穏やかな校風
共に生かされ、生かし合う「共生」や「和」を教育理念とし、他者への思いやりの心や感謝する心を育んでいます。坐禅や花まつりなどの仏教行事がありますが、その頻度は学校によりさまざまです。

■創立の歴史

大まかに、戦前に設立された学校を伝統校、戦後に設立された学校を新鋭校と呼ぶことが多いようです。

伝統校

開成(男子校)は1871年に創立。知性・自由・質実剛健の気風を重んじる進学校であり伝統校。開成(男子校)は1871年に創立。知性・自由・質実剛健の気風を重んじる進学校であり伝統校。

歴史を重んじつつも時代に合わせて改革
長い歴史を誇る伝統校には、創立者の建学の精神が今も息づいています。文化財に指定されるほど歴史のある校舎や、希少で価値の高い古書などの豊富な蔵書がある図書館、創立時から続く伝統行事、歴史的な偉人や著名な卒業生を輩出している学校も多いようです。卒業生の絆は強く、同窓会のネットワークも魅力です。2代3代と親子で同じ学校へ通う家庭も。

新鋭校

渋谷教育学園幕張(共学校)は高校が1983年、中学が1986年に開校。「自調自考」の精神で、国際人としての資質を培っています。渋谷教育学園幕張(共学校)は高校が1983年、中学が1986年に開校。「自調自考」の精神で、国際人としての資質を培っています。

良いものを積極的に取り入れていく
戦後に創立された新鋭校には共学校が多く、郊外に広々としたキャンパスを構え、おしゃれなカフェや充実したスポーツ施設などを保有している傾向があります。そして、生徒のために日々改革を実行しているのが何よりの特徴。例えば、今では多くの学校が採用している習熟度別や少人数制指導、中学の選抜クラスなどは、かなり以前に新鋭校が導入した手法です。常に「良いもの」に対してアンテナを張り、試行錯誤を繰り返す中で、自校に適した教育を実践しています。

■大学系列

大学系列にもいくつかのパターンがあります。それぞれの特色を紹介します。

大学付属校

慶應義塾湘南藤沢(共学校)は、慶應義塾の一貫教育校の中でも唯一の中高一貫校。慶應義塾湘南藤沢(共学校)は、慶應義塾の一貫教育校の中でも唯一の中高一貫校。

大学との連携授業も充実
大学入試改革が進む現在、大学受験に関して心配の少ない点が付属校の大きなメリットです。ただし、内部推薦で進学するためには、在学中の成績や出席率、卒業論文などの評価が必要なケースが少なくありません。必ずしも希望の学部・学科へ進学できるとは限りませんので、内進条件などを確認しておきましょう。

半付属校

早稲田(男子校)の早稲田大学への内進率は、例年45%前後です。進学校と早稲田大学系属校の両面を併せもっています。早稲田(男子校)の早稲田大学への内進率は、例年45%前後です。進学校と早稲田大学系属校の両面を併せもっています。

他大学にも挑戦できる選択肢が魅力
系列大学だけでなく他大学への進学にも熱心な学校です。系列大学への進学率は1割以下から5割近くまでと、学校によってさまざまです。在学中に将来を見定め、そのために取り組むべき学問が見つかったものの、系列大学にはその学部・学科がない場合もあります。そんな時は、他大学受験へ方向転換ができます。また、多くの学校が大学付属校と同様に、系列大学への進学を留保して他大学へ挑戦できます。

進学校

大学進学という共通の壁を乗り越える
6年間を過ごす仲間と一丸になり、大学進学という共通の目標をめざすので連帯感があります。教員にも受験のノウハウが蓄積されており、志望大学への合格に向け、予備校が必要ないほど補習・講習が充実している学校も少なくありません。

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