第一志望の大学、学部・学科をめざした理由を教えてください。
青山学院大学経営学部経営学科に進学するTさん
(特別進学コース・高3/ラクロス部)
Tさん私が青山学院大学(以下、青学)を志望したのは、洗練されたキャンパスや立地といった環境に惹かれたことに加え、この場所でラクロスを続けたいと強く思ったからです。将来、スポーツに携わる仕事に就くことを見据え、経営学部経営学科を選択しました。入試では総合型選抜に挑戦し、小論文や面接を通じてラクロスの実績をアピールしました。ちなみに小論文のテーマは「自分が経営者なら、組織のなかで海外の人たちと共生していくために、どのようなマネージメントをするべきか」というものでした。
法政大学文学部地理学科に進学するOさん
(進学選抜コース・高3/陸上競技部)
Oさん学校の「地理探究」の授業は、大きな発見の場でした。地理は単なる暗記科目ではなく、論理的な思考力を駆使して答えを導き出す、奥深い学問だと気づかされたのです。例えば、「この地域の地形や気候、歴史的背景から、なぜこの作物の生産量が多いのか?」といった問いを推測し、解明していくプロセスに魅了されました。この探究心を大学でもっと深く追求したい、それが地理学科を選んだ一番の理由です。
数ある大学のなかで法政大学(以下、法政)を第一志望にしたのは、地理学を専門的に学べる数少ない大学の一つだったから。オープンキャンパスで地理学科の話しを聞いたことも決定打となりました。フィールドワーク(実地調査)が盛んで、実際に現地で測量などを行うと聞いて胸が高鳴り、「ここなら、きっと充実した4年間を送れる」。そう確信しました。
受験方法はTさんと同じく総合型選抜を選びました。法政の文学部地理学科の総合型選抜は、面接だけでなく地理の学科試験も課されます。試験問題を解き終えたとき、「これまでに培ってきた思考力を存分に発揮できた」という確かな手応えを感じました。地理への情熱と論理的思考力こそが、合格を勝ち取るカギだったと思います。
部活動と勉強の両立は、どのように図っていましたか?
Tさん私の所属する『特別進学コース』は、国公立大学や最難関私立大学への現役合格を掲げる志の高い仲間が集まっています。土曜日も含め授業のレベルは非常に高く、最初は不安もありましたが、「ラクロスも勉強も妥協したくない」という一心で予習・復習を徹底しました。その結果、成績が上がったことで大きな達成感を得られ、さらに両方に打ち込める好循環が生まれました。メリハリのある学習環境も味方してくれました。定期試験の1週間前から部活動が休止になるため、その期間は試験勉強に全力を注ぎました。総合型選抜に必要な評定平均の確保はもちろん、一般選抜への切り替えも見据え、英語や国語などの受験科目には特に力を入れて対策を行いました。
Oさん私はこの学校に入学した当初、部活動を学校生活の主軸に置いていました。陸上競技のやり投げに熱中していましたが、練習と同じように、勉強もすればするほど模試の結果にその成果が現れることがわかりました。そして、その成果を通じて「学ぶことの楽しさ」に気づいたんです。高3で参加したオープンキャンパスをきかっけに、法政を第一志望に定めました。それからは、一般選抜に向けて勉強に集中する日々でした。もちろん、早い時期に合格を手にすることができる総合型選抜も、選択肢の一つとして考えていました。
総合型選抜で求められる成績の基準を「評定平均」と言います。私もこの評定平均を満たすために、部活動が終わると気持ちを切り替え、定期試験に向けた勉強にシフトしました。自学自習に大きく役立ったのは、学校で導入されていたオンライン学習サービスです。購入したタブレット端末で、誰でも映像授業を受けたり、問題を解いたりできるので、これを大いに活用しました。また、総合型選抜には志望理由書も必要です。先生方に添削していただきながら、その完成度を高められるように努めました。