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最難関を突破する、少数精鋭の挑戦
2026年、埼玉栄に「α選抜コース」誕生

埼玉栄高等学校

〒331-0078
埼玉県さいたま市西区西大宮3丁目11番地1

TEL:048-624-6488

学校情報 学校HP

「文武両道」の伝統と、革新の個別指導
体験型キャリア教育で、志望校のその先へ

進路指導科・科長
大橋正明 先生

 2026年度、埼玉栄高等学校の学びがさらなる進化を遂げます。普通科の「α」「S」「特進」の3コースに加え新たに誕生するのは、学業奨学生(特待生)を中心に編成される最高峰の少人数クラス「α選抜コース」です。最難関大学現役合格をめざすフラッグシップとして、どのような未来を描こうとしているのか。その狙いと独自の教育プログラムについて、進路指導科・科長の大橋正明先生に詳しく伺いました。

スポーツの強豪校から
進路実現に本気で向き合う学校へ

埼玉栄といえば、全国大会やオリンピック選手の活躍など、“スポーツの強豪”というイメージが強い印象があります。

「そうですね。全国的に“スポーツが盛んな学校”として知られていますし、生徒たちも修学旅行先などで『あのスポーツが強い学校だよね』と声をかけられることが多いようです。ただ、実はそれだけが本校の姿ではありません」

具体的には、進学実績において意外な側面があるとお聞きしました。

「はい。本校の現役大学合格率は8割を超えており、そのうち約7割の生徒が第一志望への合格を勝ち取っています。部活動に全力で打ち込みながら、進路もしっかり実現させている生徒が非常に多いのが特徴です」

部活動と受験の両立は大変そうですが、入試形態に傾向はあるのでしょうか?

「大会の時期との兼ね合いもあり、総合型選抜ではなく一般入試に挑む生徒が多いですね。結果として、約6割が一般入試で進学しています。部活動を最後までやり切り、その勢いで第一志望に合格する。本校において、それは決して珍しいことではありません」

そうしたなかで、新たに「α(アルファ)選抜コース」が誕生するのですね。

「そうです。“生徒の進路を本気で実現する学校”として、改めて私たちの覚悟を示したいという思いがあります。もちろん勉強での選抜は行いますが、決して“勉強だけのクラス”にするつもりはありません。埼玉栄の強みを最大限に活かし、文武両道で頂点をめざす。そんな意欲的なコースにしたいと考えています」

大学研究機関や企業での体験から
進路を考えるキャリア教育

「α選抜コース」の学びには、どのような特徴がありますか?

「大きな特徴の一つは、大学や企業を実際に訪問する“体験型の学び”です。現在は2025年度の入学生を対象に『α選抜クラス』を先行して編成し、普段は立ち入れない学問やビジネスの最前線に触れるプログラムを実施しています」

具体的にどのような場所を訪れているのでしょうか?

「例えば、東京大学史料編纂所で本物の古文書に触れたり、同じく東大農学部管轄の田無演習林でフィールドワークを体験したりしています。こうした体験を通じて、理系志望の生徒が古典資料に興味をもったり、土に触れるのが苦手だった生徒が農学の研究に感動したりするなど、自分の新しい可能性に気づく姿がよく見られます」

企業訪問ではどのようなことを行いますか?

「『Uber Eats Japan』や『リクルート』といった企業を訪れ、英語でのプレゼンテーションやディスカッションなどを行っています。単に見学するだけでなく、実社会を意識した実践的な学びを取り入れているのがポイントです」

こうした体験型プログラムに込めた想いを教えてください。

「“勉強してから将来を考える”のではなく、“こうなりたいから勉強する”という一種のパラダイムシフトのような思考のリフレーミングをコーチングしたい、と考えています。体験が、日々の学習への強い動機づけになることが私たちの理想です」

東京大学駒場キャンパスを訪問。実際に東大の雰囲気に触れて、受験の意識を高めていきます。 東京大学駒場キャンパスを訪問。実際に東大の雰囲気に触れて、受験の意識を高めていきます。
東京大学大学院農学生命科学研究科附属・田無演習林で樹木管理を体験。実際に土に触れながら森の仕事に触れ、初めての体験のなかで新たな発見が生まれました。 東京大学大学院農学生命科学研究科附属・田無演習林で樹木管理を体験。実際に土に触れながら森の仕事に触れ、初めての体験のなかで新たな発見が生まれました。

少人数だからできる徹底した個別指導

「α選抜コース」の定員と、少人数制のメリットを教えてください。

「募集人数は約20名です。この規模だからこそ、一人ひとりの進路に寄り添ったていねいなサポートが可能になります」

指導体制はどのようになっていますか?

「ネイティブ教員を含む“3名担任制”で、学習から生活面まで多角的に支援します。その中には進路指導部の管理職もアドバイザーとして加わり、保護者を交えた相談体制も整えています」

どのような進路をめざせるのでしょうか?

「東大などの最難関大学を目標としつつ、海外大学も含め、生徒一人ひとりの希望に応じた多様な道を用意しています」

学習のスケジュールや環境について教えてください。

「高3の2学期までに英語・数学・国語の全課程を修了させ、3学期は受験対策に特化することを目安としています。また、遠征先でも学べるオンライン学習や、完全指定席の自習室など、集中できる環境を完備していますから、忙しさを言い訳にせず、むしろ自分の武器にしてほしい。将来のロードマップを描きながら、自らの未来を切り拓いていくことを期待しています」

めざすのは“行ける大学”ではなく“行きたい大学”

進路指導において、最も大切にしていることは何ですか?

「“行ける大学”ではなく、生徒自身が“行きたい大学”をめざすことです。自分の目標を安易に下げず、志を高く持ち続けることを大切にしています」

「やりたいことが見つからない」という生徒には、どう向き合っていますか?

「それは単に、まだきっかけとなる“経験”が足りないだけだと考えています。さまざまな経験を積めば、必ずどこかで興味や目標は見つかります。その“やりたいこと”が見つかった瞬間、即座に挑戦できるだけの学力を今のうちに蓄えておくことが重要です」

「α選抜コース」で予定されている「イギリス短期留学」の狙いを教えてください。

「現地の高校で生徒主体の学びに触れることで、これまでの常識にとらわれない新しい視点を得てほしいと考えています」

最終的に、生徒たちにはどのような力を身につけてほしいですか?

「どの進路を選んだとしても、果敢に挑戦できるだけの『体力』と『知力』です。それが、このコースが掲げる究極の目標です」

学校の新しいフラッグシップとして

「α選抜コース」は、学校のなかでどのような役割を担うのでしょうか?

「学校全体の象徴、いわば“フラッグシップ”となる存在です。部活動と勉強の双方に全力で打ち込み、充実した青春を送りながら自らの未来を切り拓いていく、そんな生徒たちの理想像を体現するクラスをめざしています」

どのような学校像をめざしているのですか?

「単なる“進学校”と呼ばれることにはこだわっていません。私たちがめざしているのは、『部活動が非常に盛んでありながら、難関大学にもしっかりと合格できる実力を養える学校』です」

このコースから、どのような生徒が育ってほしいと考えていますか?

「『部活動もやり抜いたし、勉強も一流』。そう胸を張って言える生徒を育てたいですね。文武両道を高いレベルで実現し、どちらも妥協しない姿勢をもつ生徒たちの活躍に、大きな期待を寄せています」

 少数精鋭で、最高峰のステージへ。「α選抜コース」がいよいよ始動します。

東京都内の企業を訪問し、企画の相談やプレゼンテーションに挑戦。普段は体験できないリアルな仕事現場から、自分の将来を考えるヒントを得ていきます。東京都内の企業を訪問し、企画の相談やプレゼンテーションに挑戦。
普段は体験できないリアルな仕事現場から、自分の将来を考えるヒントを得ていきます。

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