泰安女子との国際交流のほか、多摩大目黒には一人ひとりのニーズに合わせ、海外研修から留学まで、多彩な国際交流プログラムが用意されています。なかでも海外研修の入門編として人気があるのは『イギリス語学研修』です。高1から高2までの希望者を対象に、夏休みの2週間を利用して実施されます。2025年度は20名が参加。この語学研修でも江野畑先生が生徒を引率しました。
「『イギリス語学研修』では現地の家庭にホームステイし、午前中は少人数制のクラスに分かれ、ネイティブ教員の英語レッスンを受けます。1クラスに現地学生が2名付き、レッスンのサポートをしてくれます。午後はネイティブ教員とさまざまなアクティビティを楽しみます。
イギリスの名所を訪れることも、研修の大きな魅力です。オックスフォードでは、オックスフォード大学の学生によるキャンパスツアーも行われます。この世界屈指の名門大学の学生に「1日どれくらい勉強するのですか?」と生徒が英語で質問したところ、「10時間です」という答えが返ってきて、その生徒は衝撃を受けていました。さらに、映画『ハリー・ポッター』シリーズのロケ地となったクライスト・チャーチ・カレッジやグロスター大聖堂も見学します。その荘厳さに生徒は感動していましたね」
また、より本格的に英語を学びたい希望者に向けては、短期(約2カ月)、中期(約6カ月)、長期(約1年)の留学制度を設けています。短期はニュージーランド、中期・長期はアメリカ、カナダ、ニュージーランドです。1年間の長期留学でも年次を遅らせずに同級生と一緒に卒業できます。
「さらに本校は“非英語圏”であるアジアに目を向け、アジアの国々を訪れる海外研修も実施しています。訪問先は韓国の大邱(テグ)やインド、インドネシアで、いずれも希望者対象です。また、高2全員が参加する修学旅行では、九州またはベトナムのどちらか選ぶことができます」
泰安女子との国際交流には、今後さらに力を注ぎ、内容を充実・発展させていくそうです。
「グローバル化の進展により、今後は“日本人としか仕事をしない”“日本語しか使わない”という環境ではなくなると思われます。こうした社会で活躍するには、世界共通語である英語力を鍛えるだけでなく、その国の言語や歴史の背景にある文化を知ることが必要です。そのためには、実際に海外に赴くことが重要となってきます。
多感な高校時代に語学研修へ参加したり留学したりすることで、多様な価値観に対応できる力や問題解決能力も身につきます。また、将来は日本だけでなく他国で活躍することも、選択肢に入れることができます。ぜひ本校で学び、海外での生活を体験してほしいと思います」
「イギリス語学研修」の様子。ロンドンでビッグベンを背景に記念撮影。
「イギリス語学研修」では、オックスフォードの古い街並みに大感動!
「イギリス語学研修」では、現地校の生徒と英語で交流します。
「ベトナム修学旅行」のテーマは「平和」。ホーチミン市などを散策する他ほか、ベトナム戦争の傷跡にも触れます。