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2025年の『夢工祭』は
3,000人を超える来場者を迎え大盛況

『夢工祭』のメイン会場となったアトリウムの前で(左から小林さん、門脇さん、夏目さん)。
工学院大学附属高等学校

〒192-8622
東京都八王子市中野町2647-2

TEL:042-628-4911

学校情報 学校HP

 今年も工学院大学附属高等学校の『夢工祭』(文化祭)が9月20日・21日の2日間にわたり開催され、3,000人を超える来場者を迎えました。スローガンは「百花繚乱〜咲き乱れる僕らの夢〜」。オープニングではコロナ禍で中止となっていた“ジェット風船”がアトリウムに舞い、大イベントの空気を盛り上げました。アトリウムで披露されるダンス部や吹奏楽部のパフォーマンスは必見、さらに運動部の伝統となっている食品販売も本格的なものです。

 来場者にとって楽しみなのは、『夢工祭』でさまざまなものづくりやサイエンスの分野に触れられること。隣接する工学院大学や、自動車部が企業と連携して造る“ソーラーカー”は今年も登場、来場者の人気を集めました。『夢工祭』を成功させるには、生徒会と夢工祭実行委員執行部の協力体制が欠かせません。生徒会長と生徒会書記、夢工祭実行委員長が、2025年の『夢工祭』を振り返ります。

工学院大学附属ならでは!
『夢工祭』の魅力とは?

生徒会書記の小林さん 生徒会書記の小林さん(高2)
・生徒会書記
・美術部所属
『夢工祭』では垂れ幕の制作を手がける。

小林さん私は文化祭のない中学に通っていたので、工学院大学附属の文化祭はとても新鮮でした。他校の文化祭を見学するなかで最も違う点は、校舎に入ってすぐのところに吹き抜けのアトリウムがあり、ダンス部の演技や吹奏楽部の演奏が行われていることです。

 一般的に演奏や演技などは、体育館や講堂に足を運ばなければ観ることはできませんが、この学校は玄関に足を踏み入れた瞬間に観ることができ、盛り上がりを実感できます。私も1年生の時は「なんて楽しい文化祭だろう」と思ったほどです。

 アトリウムに掛けられた垂れ幕は、“理系に強い学校”の雰囲気を出すために幾何学的なイメージをデザインしました。青色を基調にしながら、スローガンである「百花繚乱」を表現するためにカラフルな要素も取り入れました。友達に「カッコいいね」と言われたことがとてもうれしかったです。

門脇さん高校校舎の教室はアトリウムを囲むように配置されているので、どこで何をやっているのかを見渡せます。ダンス部と吹奏楽部はアトリウムで演奏と演技を披露し、演劇部は中学校舎の多目的室で活動していました。中学校舎はアトリウムの奥にあり、校舎の壁面にスクリーンがあって、垂れ幕も掛けられていました。

夏目さん今年の企画は「お化け屋敷」が一番人気でした。複数のクラスが「お化け屋敷」の企画を出していて、独自性を出すためにそれぞれ詳細な企画書が提出されました。「お化け屋敷」は大掛かりな作業が必要となるため、どのクラスも限られた予算のなかで工夫していました。ただ、「お化け屋敷」の教室が並んでしまった場所があり、そこは次年度の改善すべき点ですね。

 部活動単位の出し物は運動部が中心となり、食品を扱う「屋台村」が伝統です。バドミントン部は「焼きそば」、水泳部は「ベビーカステラ」、ダンス部は「サイダー」、陸上部は「チュロス」、女子バスケットボール部は「うどん」、男子バスケットボール部は「焼き鳥」など。僕が所属するサッカー部は「フランクフルト」を鉄板で焼いて提供したのですが、これがけっこう人気でした。どの部活動の屋台も好評で、それなりに利益が出せたと思います。

『ドラゴンと勇者』を題材にした作品を『夢工祭』で展示した作品と共に写る小林さん 「『ドラゴンと勇者』を題材にした作品を『夢工祭』で展示しました」(小林さん)

『夢工祭』を成功させるために努力したこと

門脇さん(高2) 門脇さん(高2)
・生徒会長
先輩徒会長の「後輩をまとめる力」に触発されて生徒会長に立候補。附属中学から生徒会に関わる。

門脇さん『夢工祭』には大掛かりな道具が必要です。スクリーンや垂れ幕、舞台を造る大道具などがあり、その多くは工学院大学からお借りして夢工祭準備日に中高校舎に搬入していましたが、前日の搬入では間に合わないということで、今年は準備日の前日に搬入することにしました。

小林さん今年は「お化け屋敷」の企画が多かったので、大量の暗幕や足付きパネルが100枚以上必要でした。それを大学から借りるために適材適所に人を配置して、バケツリレー方式で搬入しました。大学と中高校舎は道路を隔てているため、道路を渡るのに危険が伴います。私は暗幕担当だったので、大きな箱に入った暗幕を台車で運ばなければならず大変でした。ですから大学への返却は、各クラスの代表者が担当することとしました。こうした運搬作業や準備のスケジュール作成は、来年度にも引き継がれると思います。

夏目さん実行委員会は50人くらいの組織で、1クラスに3〜4人ほどの委員がいます。「昼夜祭」「装飾」「屋台村」の3部門があり、各部門が責任をもって役割を担ってくれたので、委員長としてはとても助かりました。例えば、「屋台村」では食品を扱うため、保健所にも企画書などを提出して食の安全を確保します。当日も部活動の顧問の先生が立ち会って安全確認を行いました。また、普段は大学で販売を行っているキッチンカーが、今年は『夢工祭』で「ザンギ」を販売してくれました。

 今年は全校生徒も楽しめる工夫をしたいと思い、来場者に投票していただいて“最も楽しめたクラス企画”を決めました。最優秀賞は高1の「倍々カジノ」で、表彰状と生協利用券が贈呈されました。ほかにも「サバゲー」(※)を企画したクラスは、広い場所で楽しめるように体育館の3階を使うなどの提案を実現させることができ、やりがいを感じた『夢工祭』となりました。

※エアガンやガスガンなどを使って模擬戦闘を楽しむレクリエーションやスポーツ。

鋭意製作中の生徒会の作業手順マニュアルと共に写る門脇さん 「生徒会の作業手順マニュアルを鋭意製作中です」(門脇さん)

『夢工祭』を経験して成長したこと
将来に向けたそれぞれの想い

夏目さん(高2) 夏目さん(高2)
・夢工祭実行委員長
・サッカー部所属
来場者だけでなく、全校生徒が楽しめる『夢工祭』をめざす。

夏目さん『夢工祭』の運営は毎年、1年生から副委員長が選出され、次年度も役員を継続することになっているので、すでに引き継ぎができています。僕はもともと裏方の仕事が好きなので、高1で副委員長を務め、高2で委員長に立候補しました。クラスや有志団体から提出される企画書の検討、出し物のクラス配置、ポスター制作、スローガン決定などの運営は、その一つひとつが貴重な経験になります。僕は将来、出版関係の仕事に就きたいと思っているので、実行委員長の経験は大きな力になると実感しています。

小林さん私が生徒会に関わりたいと思ったのは、毎日の学校生活を少しでも快適にしたいと思ったからです。友達と話すなかで、“それぞれがやりたいことを実現させるにはどうしたらいいか”ということをしっかり考えているのだと感じました。そこで生徒会に関わることができれば、いろいろな問題や不安を解消できるのではないかと思ったのです。

 私は今年、クラス企画のリーダーも務めました。今までグループの指揮を執る経験をしたことがなかったので、うまくいかないことがたくさんありました。でも、みんなとコミュニケーションを取りながら物事を進める経験は、今後に活かせる力になったと思います。

 工学院大学附属高等学校には「スーパーサイエンスクラス」があり、理系に強い学校だからこその出し物に特徴があります。自動車部が「ソーラーカー」を走らせていたり、デジタルクリエイター育成部(通称・デジクリ)は「教育版マインクラフト」(※)の大会に参加したりしているので、『夢工祭』でも活躍していました。

※教育版マインクラフト(Minecraft Education)は、ものづくりゲームのMinecraft (マインクラフト・略称「マイクラ」)を、学校の授業やプログラミング教育の教材として使えるようにした教育向けエディション。教育版では複数人でひとつの世界を共有して共同作業ができたり、コードビルダーと呼ばれる機能を使って遊びながらプログラミングを学んだりすることができる。

カンボジアを選択した生徒が3Dプリンターでアンコールワットの模型 2025年度の高2海外研修旅行のコースは、「台湾」「カンボジア」「グアム」「中国」「日本」の4カ国。カンボジアを選択した生徒が3Dプリンターでアンコールワットの模型を制作しました。
図書室には3Dプリンターが5台完備 図書室には3Dプリンターが5台完備。

 高校の海外研修旅行でカンボジアに行く班があり、デジクリの部員がアンコールワットを3Dプリンターで再現していました。メイクルーム(パソコン室)にはiMacがずらりと並んでいて、図書室には3Dプリンターもあるんです。

 私は理系志望ではありませんが、パソコンで垂れ幕を制作したことはいい経験になりましたし、美術部としてはキャンバスに描いた作品を展示することができました。将来、美術は趣味に留めておきながら、多様なことに挑戦したいと思います。

会場案内と共に写る夏目さん 「今年はパンフレットを作らない代わりに、会場案内を作ってHPにアップしました」(夏目さん)

門脇さん生徒会にはいろいろな仕事があります。例えば、校則や制服に関わることなどは1年単位と時間がかかるので、次の世代が提案を実行できるように、今準備をしているところです。行事や学校生活にはさまざまな決まり事や作業手順がありますが、今までマニュアルは存在しませんでした。そこで今、生徒会を運営する“手順マニュアル”を作成中です。これができたら『夢工祭』のマニュアルにも取り掛かるつもりです。

 僕は中1の時に生徒会役員に立候補しましたが、その時は「なんとなく」という気持ちでした。当時の中学生徒会長を務めた先輩は、組織をまとめる力がありました。意見がぶつかることもあったけれど、結果的に先輩の発言が正しかったということが何度もあったのです。先輩は高校で生徒会に関わらなかったので、僕が先輩の思いを受け継ぐために生徒会長に立候補しました。

 工学院大学附属高等学校は、先輩と後輩の間に壁がない学校です。後輩たちも素直に自分の思いを伝えてくれますし、先生と生徒の関係性もスムーズです。受験生の皆さんには、そうした雰囲気を『夢工祭』でも感じてほしいと思います。来年はぜひ『夢工祭』に足を運んでください。

年1回発刊される生徒会広報誌『芙蓉峰』 年1回発刊される生徒会広報誌『芙蓉峰』は昨年で33号となります。
『芙蓉峰』は富士山の別名です。
オープニングではジェット風船が飛ばされた際の写真です オープニングでは“ジェット風船”が飛ばされました。「話をしているうち空気が抜けてしまったり、思ったように飛ばなかったりしたのが来年度に向けた反省点です。風船を飛ばすのは『夢工祭』の伝統行事です」(門脇さん)
お化けメイクをした高1の生徒たちの写真です 企画書が最も多かったのは「お化け屋敷」でした。写真はお化けに扮装(?)した高1生。
アトリウムで演奏を披露した吹奏楽部。 アトリウムで演奏を披露した吹奏楽部。今年は多くの新入部員を迎えました。
ダンス部 ダンス部もアトリウムでドラマチックな舞台を見せてくれました。八王子駅前のクリスマス点灯式に参加したり、イオンモールで演技を披露したりと外部イベントにも活発に参加しています。
ソーラーカーを走らせた自動車部 ソーラーカーを走らせた自動車部。ソーラーカーへの熱い思いを来場者に説明していました。
生徒会室の『夢工祭』ポスター 生徒会室の『夢工祭』ポスター前で(左から小林さん、門脇さん、夏目さん)。ポスターのイラストは高2の陸上部員が描きました。

学校情報

共学
工学院大学附属高等学校

〒192-8622
東京都八王子市中野町2647-2

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