■活動日/活動時間
火~金曜/15:30~18:30
土曜/13:30~16:30
■部員数
28名
■主な実績
【2024年】東京都吹奏楽連盟コンクール高等学校の部C組金賞・最優秀賞、東京都高等学校吹奏楽連盟アンサンブルコンテスト銀賞
【2025年】東京都吹奏楽連盟コンクール高等学校の部C組金賞
火~金曜/15:30~18:30
土曜/13:30~16:30
28名
【2024年】東京都吹奏楽連盟コンクール高等学校の部C組金賞・最優秀賞、東京都高等学校吹奏楽連盟アンサンブルコンテスト銀賞
【2025年】東京都吹奏楽連盟コンクール高等学校の部C組金賞
「吹奏楽部は、“文化部のなかの体育会系”と呼ばれるほど厳しい練習をするのが一般的と言われますが、本校の吹奏楽部はそれとは真逆で、硬直的な上下関係にしないことをモットーとしています。ですから中1生が高3生に話しかける光景も珍しくありません」(顧問・地歴公民科/土田恒先生)
活動は週5日で、そのうち2回はプロの指揮者である河合優先生が指導にあたり、そこで生じた課題を残り3日の活動で生徒たちが仕上げていきます。
「“細かい点に口出しせず、生徒に考えさせる”ことが顧問二人の共通した方針です」(顧問・国語科/吉田絵理先生)
吹奏楽において、正しい運指で譜面どおりに吹ける(叩ける)というのはスタート地点にすぎません。例えば同じ四分音符でも、人によって“コンマ数秒”ですが長さは違います。曲中で徐々に強く演奏する「クレッシェンド」の部分では、音を上げていくスピードが個々でわずかに異なることもあります。ひとつの曲のなかにそうしたポイントが何十カ所とあり、それらを部員全員が意識を統一し、心をひとつにして曲を完成させるのです。
「コンクール本番で、全てのポイントをみんなでほぼ完璧にやりきって、最高の演奏ができた時の高揚感は言葉では言い表せません」と話すのは、学指揮を務めるIさん(高2)。
音楽の専門的なところは、前述の河合先生に一任されています。
「本校独自の、豊かな音色で音が遠くまで届く“ふくよかな”サウンドをめざしています」(河合先生)
最大の目標は東京都のコンクールですが、定期演奏会のほか、地域の児童館から要請を受けて演奏会を行ったり、地元商店街と組んで他校と合同演奏会などを開催したり、目黒学院吹奏楽部の活躍の場は実に幅広いのです。
Iさん(高2)
公立中学で吹奏楽部に在籍していたので、高校でも続けたいと思い入部しました。学指揮(※)の役割は、手拍子を打つなどして練習をうまく進めること。先生方からは、学指揮と同時に部長や副部長のような役割も求められます。
※学校や大学の部活動(主に吹奏楽部など)で、練習の指揮を執り、演奏指導などを行う役割のこと。
河合優先生
私は本校吹奏楽部OBで、高校卒業後は音楽学校へ進学、卒業しました。現在はプロのトランペット奏者、講師、吹奏楽指導者として活動しています。学年を問わず仲の良いところが本校吹奏楽部の特徴で、それは音楽活動において大きなメリットになっています。
吉田絵理先生(国語科)
私自身、中学時代は吹奏楽部に所属していましたが、あまりにも上下関係が厳しく、それに耐えられず吹奏楽を辞めた経験があります。生徒たちには自分と同じ思いをさせたくないという強い気持ちがり、めざすは“厳しくないけれど、真剣でアットホームな吹奏楽部”です。
土田恒先生(地歴公民科)
日頃から部員たちに「勉強も吹奏楽も一緒だよ」と伝えており、学業についても考えさせています。なぜなら、楽器に真剣に向き合える生徒は成績も良いからです。高校からの入学生には、「中学の吹奏楽部は厳しかったと思うので、本校では一緒にのびのびとやりましょう」。中学からの入学生には、「河合先生が初心者もていねいに教えてくれるので、ぜひ、見学に来てください」と伝えたいと思います。
低音パートの中心的役割を果たす楽器が「チューバ」。演奏にはかなりの肺活量が求められるので、男子部員が担当することが多いそうです。
ときには河合先生が部員に歩み寄り、細かいアドバイスを送る場面も。
この日の練習は河合先生の専門的な指導が入る形式で行われました。河合先生の口調は優しく、和やかに進行して行きます。
プロのトランペット奏者である河合先生の強みのひとつが、実際にトランペットを吹いて部員にお手本を見せながら教えられる点です。
音の長さを合わせる練習では、あえて楽器を持たず、マウスピースのみを吹いて調整します。
吹奏楽の“花形楽器”がフルート。入学時点では部員の半数ほどが初心者なのだそう。
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