僕は家族でシンガポールやマレーシアを旅行した経験はありますが、その時は両親と一緒でした。今度は生徒だけで海外を訪れ、好きな英語を学んだり、実際に英語が通じるかを試したりしたいと思ったことが、『カナダ研修』に参加した理由です。
							 僕とY.Kくんがお世話になったホストファミリーは、フィリピン出身のフレンドリーなご夫婦で、すぐに打ち解けることができました。また、そのご家庭には僕たちとほぼ同年代のホストシスターとホストブラザーがいて、特に親しくできたのは、ホストブラザーの男の子です。英語でゲームの話をしたり、家の地下にあるトレーニングルームで筋トレに励んだりしました。
							 僕たちと同様に、ホストファミリーも英語が母国語ではありません。そのため僕もY.Kくんも、小さなミスや発音を気にせずに英会話を楽しめました。そして英語が世界共通語であることを改めて実感できました。ホストファミリーと満ち足りたひとときを過ごせただけに、ホームステイが終わった時は寂しさを感じました。
							 一方、ゲェルフ大学では午前中にネイティブの先生方から英会話のレッスンを受け、午後は先生方とさまざまなアクティビティを楽しみました。アクティビティのなかで心に残っているのは、トレジャーハンティングやフリスビーを使ったディスクゴルフ、そしてアメフト教室です。アメフト教室ではサプライズで元アメリカンフットボール選手の方がコーチに来てくださり、日大豊山アメフト部に所属している僕としては大感激でした。
							 この『カナダ研修』を通して自分で成長したと思えるのは、英語を聞き取れるようになったことです。英検対策するなかで、力がついたことを強く感じました。また、親元を離れ、言葉も習慣も違う海外での生活をY.Kくんと協力して乗り切ったことで、大きな自信を得られました。
							 日大豊山にはこのほかにも有意義な海外研修が用意されています。そのひとつが僕たちの学年から始まる『ベトナム修学旅行』です。これを読んでくださっている皆さん、ぜひ日大豊山に入って貴重な体験をしてみませんか?
                            
                    
						
							 ゲェルフ大学のキャンパスにて。写真左から2番目がO.Rくん。
							ゲェルフ大学のキャンパスにて。写真左から2番目がO.Rくん。
						 
	
						
							 元アメフト選手の指導を受けて満面の笑みを浮かべる、アメフト部員のO.Rくん。
							元アメフト選手の指導を受けて満面の笑みを浮かべる、アメフト部員のO.Rくん。