風光明媚な神奈川・湘南地区にある藤嶺学園藤沢高等学校。歴史的にクラブ活動も盛んで、運動部からも文化部からも常に元気な声が聞こえてくる男子伝統校です。そんな同校のクラブ活動の魅力を、生物部・サッカー部・卓球部・吹奏楽部の各部長に語ってもらいました。
風光明媚な神奈川・湘南地区にある藤嶺学園藤沢高等学校。歴史的にクラブ活動も盛んで、運動部からも文化部からも常に元気な声が聞こえてくる男子伝統校です。そんな同校のクラブ活動の魅力を、生物部・サッカー部・卓球部・吹奏楽部の各部長に語ってもらいました。
生物部部長のSさん(高2)
Sさん高校に入る前からずっと生き物が好きで、生物部があるかどうかが高校選びの1つの基準でした。自然豊かな藤嶺藤沢の生物部なら、大好きな生き物と日常的に触れ合うことができると思いました。
サッカー部部長(キャプテン)のМさん(高2)
Мさん中3の夏に藤嶺藤沢サッカー部の練習会に参加しました。実際にプレーしてみて部の雰囲気の良さや、コーチが一人ひとりに親身になってサッカーを教えてくれたところに魅力を感じました。
Aさん藤嶺藤沢中学からずっと卓球部です。気がつけばすでに5年間、卓球部一筋でここまできました(笑)。
Nさん中学から吹奏楽部で、一貫してトロンボーンを担当しています。藤嶺藤沢の吹奏楽部は、硬式野球部の応援演奏をはじめとする各種イベントに参加することが多いので、楽しんでやっていけると思い入部しました。
Nさん吹奏楽部の活動日は、月・木・土の週3日です。この夏からはいよいよ甲子園出場を最大の目標にした「野球応援」も始まります。高校に隣接する『遊行寺』(清浄光寺)のイベントに参加することもあり、そういう時には日曜日に臨時練習(通称「臨時練」)を入れることもあります。部のモットーは『みんなが楽しむことができる一番の演奏をすること』です。
卓球部部長のAさん(高2)
Aさん卓球部は、火・木・金・土の週4で活動しています。平日は16:00~19:00くらいまで、けっこうたっぷりと練習しています。引退された1学年上の先輩方(現高3生)がとても強く、県大会でも団体戦で「ベスト32」、ダブルスでも「ベスト16」入りするメンバーが出るなど、急激に力をつけているのが現状です。そのような“良い流れ”に僕らの代も乗りながら、さらに上をめざして頑張っています。
Мさんサッカー部は週6(月曜日はオフ)で活動しています。今はリーグ戦の真っ最中でもあるので、土・日も臨戦態勢で準備しています。平日の練習時間は16:00~18:00までが基本ですが、そのあとの1時間から1時間30分は各自で自主練に励んでいます。現高3の先輩方が引退された今、僕らの代が中心となって、リーグ戦の残された試合を全勝する気持ちで汗を流しています。
Sさん生物部の活動日は、月・木・土の3日間です。藤嶺藤沢のキャンパスは海にも山にも近い恵まれた土地にあるので、校外で活動することが多いです。その一つが『ビーチコーミング』といって、海岸に打ち上げられた漂着物を拾い集めるフィールドワークです。マイブームも海の生物で、特にクラゲが気に入っています。ちなみに、ビーチコーミングで採取できた貝殻やサカナの骨などは、生き物の種類を徹底して調べてから秋の『藤嶺祭』(文化祭)で発表することになっています。
Sさん部長としてのリーダーシップも大事だとは思いますが、生物部が特に大切にしているのは、部員それぞれの個性です。昆虫に詳しい人もいれば、魚類のことなら誰にも負けないという人もいます。なので、お互いに得意なことは教え合う、知らないことは学び合うという姿勢を大切にしています。
Мさんサッカー部では週1を基本に全体ミーティングを行っています。そこでキャプテンでもある僕が心がけているのは、一人ひとりの意見をしっかり聴くことです。「何か意見はありませんか?」では、どうしてもシャイな人は発言を控えてしまうからです。最近では、試合中にもけっこう声が出るようになりました。そういうことが部をまとめる一つのポイントかもしれません。
Aさんもともと自分から前に出ていくタイプではありませんが、部長に推薦されたことをきっかけに、団体戦の時などは誰よりも声を出して応援しています。同学年の副部長とのコミュニケーションも大事で、より良い練習に向けての話し合いもしています。顧問の先生から注意される前に、まずは自分たちでできることをしていきたいです。部長といっても、周りのみんなに助けられていると感じることもあるので、日々感謝しながら頑張っています。
吹奏楽部部長のNさん(高3)
Nさん吹奏楽部は年々部員数が増えているので、部長や副部長だけでは回りません。練習中は音も大きいので、指示がうまく通らないこともあります。そこで考えたのが、各楽器のグループに“まとめ役の人”を配置することでした。その効果はすぐに出て、ちょっとした問題点の解消にもすぐに手を打つことができるようになりました。部の運営で大事なことは、やはりきめ細やかなコミュニケーションづくりにあると思っています。
Nさん吹奏楽部の活動日は週3日なので、「逆に活動がない日はいかに勉強するか」が大事だと思っています。練習がある日も平均18:00には練習が終わるので、帰宅してからの勉強時間も確保しやすいです。
Aさんテスト週間には、卓球部のほぼ全員が放課後の教室に残って数学や国語を教え合ったりしています。最近は「点数対決」みたいなこともやっていて、それが勉強のモチベーションになっています。
Мさんサッカー部の同期たちと話し合ったのは、勉強の基本を外さないことでした。具体的にいうと、「提出物を絶対に忘れないこと」と「小テストの点を着実に取っていくこと」です。ちょっと微妙な言い方になるかもしれませんが、基本を外さなければ悪い成績にはならないからです。一人ひとりに得意教科もありますから、そこはしっかりと点を取っていくということも意識しています。
Sさん生物部の活動は週3なので、勉強時間を捻出できないわけではありません。なので、特に活動がない日はきちんと勉強するように心がけています。定期テストが近づいてくると、誰が言うでもなく「もうすぐテストだから頑張ろう」と、そんな声がごく自然に発せられるのが生物部です。
Sさん大学は、生物のことをいろいろ研究できる学部・学科をめざしています。具体的には「海洋生物系」に進学することを考えていて、将来は大学院にも行って、博物館などの学芸員として働きたいです。
Мさん将来は保健体育科の教師になりたいので、体育系の大学を考えています。
Aさん教育系に興味があります。大学は教育学部がいいかなと考えています。
Nさん両親が自衛官なので、自分も自衛官になりたいと思っています。
動物班に所属しているSさんの飼育担当はウナギです。「ウナギは一日中筒の中で暮らしていて、“すみっコぐらし”みたいでかわいいです(笑)」
部長(キャプテン)として部員を引っ張るМさんのポジションはフォワード。「リーグ戦の残り試合をしっかり勝ち切ります!」と宣言。
夏の大会に向けて、「できれば全員で県大会へ!」と意気込むAさん。週1度のプロコーチによる指導のもと、限られた時間も大切にしています。
「部のモットーは、プロセスを大事にすることです」と話すNさん(右端のトロンボーン)。硬式野球部と一緒に「めざせ!甲子園!!」です。
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